市原隼人は変人?舞台初主演でブロードウェイ演出家も大絶賛の『最後のサムライ』が上演中

  • 2015-3-9

舞台『最後のサムライ』の記者会見が、3月6日東京・天王洲 銀河劇場にて行われ、舞台初主演となる市原隼人さんをはじめ、徳山秀典さん、中村誠治郎さん、阿久津慎太郎さん、猪野広樹さん、山内圭輔さんらが登壇しました。

300年続いた徳川幕府が終わりを迎え、明治維新の荒波が日本を揺るがした時代に、激動の日本をいち早く察知し、画期的な改革を成し遂げながら、武士道を守り抜いた「最後のサムライ」と呼ばれた男。河井継之助の一生を描いた物語。

(左前列より)辻本耕志さん、久ヶ沢徹さん、ソニンさん、市原隼人さん、徳山秀典さん、岡本玲さん、演出のイヴァン・キャブネットさん (左後列より)藤尾勘太郎さん、山内圭輔さん、オレノグラフィティさん、中村誠治郎さん、阿久津愼太郎さん、猪野広樹さん、永島敬三さん

(左前列より)辻本耕志さん、久ヶ沢徹さん、ソニンさん、市原隼人さん、徳山秀典さん、岡本玲さん、演出のイヴァン・キャブネットさん
(左後列より)藤尾勘太郎さん、山内圭輔さん、オレノグラフィティさん、中村誠治郎さん、阿久津愼太郎さん、猪野広樹さん、永島敬三さん

3月4日に初日を迎えた本作、5年ぶりの舞台出演となる市原さんは、藩主への忠誠心を強く持つ長岡藩士・河合継之助を熱演。
「役者にとって舞台というのは、とても大切な場所です。日々舞台に上がり、“喜び”“楽しみ”“ありがたさ”を感じながら、日々精進して最後まで気を緩めず、役を演じたいと思います」と決意を新たにしつつ、新潟県長岡市にある河井継之助記念館へ行ったことを明らかにし、「館長と話しながら、エンターテイメントなので、そこから足したり引いたりどうするか、どういう人物だったのか、地元に人間にどういう風に見られていたか。実際に長岡まで足を運んで空気を吸いながら1人で考えていました」とコメント。

長岡藩士・河井継之助役の市原隼人さん

長岡藩士・河井継之助役の市原隼人さん

長岡藩主・牧野忠恭役の徳山さんは、藩主から見た継之助の印象についてコメント。「市原くんとはデビュー当時から知っていて、真っ直ぐなイメージがあったんです。今回の継之助は変人に例えられるんですけど、真っ直ぐというのを通り越して、継之助に憑依してて、『なるほど。市原隼人はいい意味で“変人”なんだなと。それだけ真っ直ぐですね」と、徳山さん流の視点で、市原さんの演技力を称えてました。

長岡藩主・牧野忠恭役の徳山秀典さん

長岡藩主・牧野忠恭役の徳山秀典さん

継之助の幼なじみ・川島億次郎役は中村さん。「個性豊かなメンバーで、稽古場ではたくさん学ぶことがありました。本番でも頑張りたいです」と意気込みを語った表情は、充実感に満ちてました。

継之助の幼なじみ・川島億次郎役の中村誠治郎さん

継之助の幼なじみ・川島億次郎役の中村誠治郎さん

継之助の付き人・木川松蔵役の阿久津さん。「稽古や公演を重ねるごとに、市原さんとの疎通が出来ていて、今では水が欲しいのか、パフェが欲しいのかがわかるようになりました。運転免許を取得したばかりですが、千秋楽には送り迎えが出来るくらいにはなりたいです」という従者っぷりに、市原さんは思わず照れ笑い。

継之助の従者・木川松蔵役の阿久津愼太郎さん

継之助の従者・木川松蔵役の阿久津愼太郎さん

継之助が命を賭けた小千谷談判を決裂させた官軍の将・岩村精一郎役は猪野さん。「この作品において、唯一のヒールだと思ってますので、自分がこの作品の中でインパクトを残せるように、そして作品がより引き締まるように頑張ります」と役同様にクールなコメント。

官軍の将・岩村精一郎役の猪野広樹さん

官軍の将・岩村精一郎役の猪野広樹さん

継之助の最大の理解者でもある、長岡藩医・小山良運役は山内さん。良運は幕末の複雑な状況などを分かりやすく解説する役回りも兼ねており、「良運役は、なかなかその時代の言葉が出てこないので、難しい部分などありましたが、たくさんのスタッフさんにアドバイスをもらいながら、本番を迎えることができました」と関係者に感謝の言葉を残しました。

藩医で継之助の最大の理解者・小山良運役の山内圭輔さん

藩医で継之助の最大の理解者・小山良運役の山内圭輔さん

今作の演出家には、ブロードウェイで次々と新作を手がける新進気鋭のイヴァン・キャブネット氏が担当。主演の市原さんに対して、「隼人はすばらしい! 頭もいいし、劇中の戦いのシーンでも、リハーサルにおいても、リーダーを立派に務めている」とベタボメでした。

舞台『最後のサムライ』は3月15日まで上演。小山良運役は、「仮面ライダー鎧武」駆紋戒斗役で人気の小林豊さんが、Wキャストで演じます。

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☆Infomation

舞台『最後のサムライ』
【出演】
市原隼人
徳山秀典 中村誠治郎 阿久津愼太郎 オレノグラフィティ(劇団鹿殺し) 猪野広樹・小林豊(BOYS AND MEN)(Wキャスト) 山内圭輔(Wキャスト)
岡本玲 /辻本耕志(フラミンゴ) 永島敬三 藤尾勘太郎(犬と串)/久ヶ沢徹/ ソニン
ホリユウキ(犬と串) 萩原達郎(犬と串) 板倉武志(犬と串) 木村まこ 松本優希
【スタッフ】
脚本:岡本貴也
演出:イヴァン・キャブネット
企画・製作:メディアミックス・ジャパン
【公演日程】
劇場:天王洲 銀河劇場
2015年3月4日(水)~3月15日(日)※全16公演
◯3月4日(水)19時
◯3月5日(木)19時
☆3月6日(金)14時
☆3月7日(土)12時/17時
☆3月8日(日)12時/17時
☆3月9日(月)19時
3月10日(火)休演日
◯3月11日(水)14時/19時
◯3月12日(木)19時
◯3月13日(金)19時
◯3月14日(土)12時/17時
☆3月15日(日)12時/17時
◯小林豊 ☆山内圭輔
【チケット料金】
VIP席:¥12,000
※VIP席の皆様には非売品のフォトブックをプレゼント!
※VIP席は1F席の6列目までのお席です。
S席:¥8,500
A席:¥7,000
【リピーター特典】
■3回観劇のお客様:非売品ポスタープレゼント
■5回観劇のお客様:出演者全員のサイン入り非売品ポストカードプレゼント
【アフタートーク開催決定!】
■3月4日(水)19時の回
登壇者:市原隼人、イヴァン・キャブネット(演出家)、岡本貴也(脚本家)
■3月6日(金)14時の回
登壇者:徳山秀典、久ヶ沢徹、ソニン
■3月7日(土)12時の回
登壇者:中村誠治郎、岡本玲、辻本耕志
■3月8日(日)12時の回
登壇者:阿久津愼太郎、猪野広樹、山内圭輔、藤尾勘太郎
■3月11日(火)14時の回
登壇者:小林豊、オレノグラフィティ、永島敬三
《公式ブログ》
http://samurai13.exblog.jp/

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