2014-12-14

『仮面ライダー鎧武』の戦極凌馬／仮面ライダーデューク役や、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンの跡部景吾役を演じた、青木玄徳（つねのり）の初写真集『ZUKAN 青木玄徳』刊行記念握手会イベントが、11月29日東京・神保町の書泉グランデにて開催されました。

ファン待望の玄様写真集がついにリリース！

全編モノクロームで展開された写真集の感想を聞かれ、「思っていたよりもかっこよくてビックリしました」とまさかの自画自賛コメントに報道陣もビックリ。すぐに「自分がっていうわけではないです(笑)」とフォローし、「作品そのものが全体を通して、すごくかっこいいなと思いました」と、カメラマンやスタッフの皆さんとともに作り上げた作品の出来に、満足の表情を見せていました。

スラっとした体型。「体がたるんでる」とコメントしていましたが、中身は引き締まった肉体美がズラリ

この日のために約1000冊写真集のサインを入れた青木さん。さぞかし苦労されたと思いきや「音楽を聴きながら集中してやれたので楽しかったです。ただ、書き始めと書き終わりと比べて若干雰囲気が違うかもしれませんが(苦笑)」と、冗談交じりに明かしてくれました。

青木さんセレクトのお気に入りショット。学生時代はハードル選手だっただけに、飛ぶ姿も美しい！

撮影で苦労した点については「アラサーなんで…」と前置きして、「体がたるんできてるので、撮影前にちょっと鍛えましたね。なるべくかっこよく偽った姿を見て欲しくて(笑)」とユーモアを交えて語った青木さん。ところが、撮影当日は体調を崩してしまったそうで、「体調が悪いからと言って、80％ぐらいのものを作りたくなかったので、体調が悪いにもかかわらず“パンプアップ”をメチャメチャ頑張りました」と裏話を披露。

一人一人丁寧にファンと握手していました

いろいろな体の箇所をアップで撮ったという今回の写真集。実は「手がイイ」「足が好き」というファンの声を聞いていた所属事務所の社長が提案。ファンの願望を叶えた一冊になったとのこと。

「ZUKAN」というタイトルの由来を聞かれると、「写真集のイメージになるものが事務所に来て、その中で事務所の社長が選んだのが、『恐竜の骨』の図鑑で…。そこからタイトルにしたんですが、漢字だとどうかなと思ったので、何気なくローマ字にしたらカッコよかったので、『ZUKAN』になりました」と経緯を説明。

そんな初写真集に点数をつけるとしたら？という質問には、「僕ができないことを皆さんの力でやってもらったので、僕の中ではもちろん“100点”です」と語るも、「ただ、写っている僕自身が何点なのかということならば、見てくれた皆さんにおまかせします(笑)」と笑顔で語ってくれました。

最後に「2014年を振り返っての感想と2015年への意気込み」を聞いたところ、「2014年は『仮面ライダー鎧武』の撮影や『ミュージカルテニスの王子様』の舞台が終わったので、節目の年になりましたね。僕は今年27歳になって、ここからは違うんだなと。守ってくれたものが離れていったような気がしますね。なので、恐怖感に満ちた来年が始まるんじゃないでしょうか？（苦笑）」と、ここでも冗談を交えながらも、勝負の年になると気を引き締めていました。
それでも、「あとはギターを弾けるようになりたいですね」と、夢を語ってくれ青木さん。「あくまでも趣味範囲のレベルですよ(笑)」と謙遜してましたが、いずれファンの前で披露してくれるといいですね。

現在、『ZUKAN 青木玄徳』刊行記念写真展が、東京・渋谷の「tokyo arts gallery」にて12月14日まで開催中。写真集には無い作品を展示されているそうなので、お時間のある方は是非ご覧になってください。

☆Information

■『ZUKAN 青木玄徳』
発売日:2014年11月14日
全国書店、各オンラインストア、及び青木玄徳ファンクラブにて販売
仕様：A4判変型上製（80ページ／帯付）
定価：3,600円＋税
構成：青木玄徳
写真：鈴木光雄
発売：早川書房
■写真展『鈴木光雄 × 青木玄徳「ZUKAN」』
会期：12月2日～12月14日 12時～20時(月曜休廊)
会場：tokyo arts gallery(JR渋谷駅新南口より徒歩8分)
《青木玄徳公式ブログ》
http://ameblo.jp/aokitsunenori/