永遠の傑作!ミュージカル『アルジャーノンに花束を』が浦井健治主演で9/18~8年ぶりの上演

  • 2014-9-18

ミュージカル『アルジャーノンに花束を』が、9月18日より天王州 銀河劇場にて上演される。

ƒAƒ‹ƒWƒƒA4•B_‰ZC³

原作はダニエル・キイスの同名小説で、2006年に浦井健治主演で日本で初めて舞台化され、大きな話題を呼んだ。さらに、その年の『菊田一夫演劇賞』や『月刊ミュージカル第2位』などにも選出され、人々の心に深く刻まれた名作ミュージカルと呼ばれた。

その永遠の傑作が、遂に8年の時を経て帰ってくる。

今回、主人公・チャーリィ役にはもちろん、2006年の初演以降も「エリザベート」や「マイ・フェア・レディ」など数々の舞台で活躍し、紀伊國屋演劇賞や読売演劇賞など数多く受賞、益々演技の幅を広げている最も注目の俳優・浦井健治がつとめる。

【ストーリー】
32歳になっても幼児なみの知能しかないパン屋の店員チャーリィ・ゴードン。
そんな彼に、夢のような話が舞い込んだ。
大学の偉い先生が頭をよくしてくれるというのだ。この申し出にとびついた彼は、白ネズミのアルジャーノンを競争相手に、連日検査を受けることに。
やがて、手術により、チャーリィは天才に変貌したが・・

初演当時は24歳だった浦井が、チャーリィと同じ32歳となった今、満を持して再び、チャーリィという愛すべき、かつ難解な役に臨む。

白ネズミのアルジャーノン役には、初演と同じく森新吾が演じ、こちらの表現の広がり、深まりにも注目したい。

また共演には、12月に同じ銀河劇場で上演される超歌劇(ウルトラミュージカル)『幕末Rock』に坂本龍馬役で主演する良知真次。昨年12月に、こちらも同じ銀河劇場、本作と同じ脚本・演出を担当する荻田浩一氏によるCLASSICAL NEO FANTAZY SHOW『THE SHINSENGUMI』Sword Dance~剣、烈風の如く、真空に舞う~で、桂小五郎役の良知や坂本龍馬役の森とともに、沖田総司役を熱演した高木心平。
このふたりの活躍にも期待が集まる。

前作からの8年で圧倒的な経験を積んできた浦井たち初演キャストと、新キャストの融合。6月に原作者のダニエル・キイス氏の逝去がきっかけとなり、『アルジャーノンに花束を』という作品が、はからずも再評価された2014年だからこそ、また新たな傑作の誕生の予感が高まっている。

東京公演は9月28日まで。当日券は各回開演の1時間前より劇場エントランスにて販売される。
また10月16日には福岡公演、10月18日には大阪公演がそれぞれ予定されている。

☆Infomation

ミュージカル『アルジャーノンに花束を』
原作 ダニエル・キイス
脚本・作詞・演出 荻田浩一
出演 浦井健治/良知真次、森新吾/高木心平、桜乃彩音、秋山エリサ、吉田萌美/宮川浩、安寿ミラ
【東京】9月18日(木)~9月28日(日)天王洲 銀河劇場
【福岡】10月16日(木)福岡市民会館
【大阪】10月18日(土)サンケイホールブリーゼ
《公式ホームページ》
http://www.algernon2014.com/
《Twitter公式アカウント》
https://twitter.com/algernon2014

関連記事

前の記事
次の記事

@sumabojp

ページ上部へ戻る