2014-8-5

6月に青山劇場にて上演されたメモリアルホラー『怪談・にせ皿屋敷』の名場面を、2回に渡り振り返る。

Part.1は主演の早乙女太一、共演の馬場徹、山本美月らの名場面を中心にプレイバック。
主演を務める早乙女太一は、わがままだがカリスマ的な魅力あふれる”バカ殿” 青山播磨役を熱演。

怪談なのにド派手な登場で盛り上がる！

４度目の共演で息もピッタリな早乙女太一(左)と馬場徹

女中仲間からいじめられているお菊(左・山本美月)は、御用金を隠した井戸に投げ込まれることに

全身を使ったジャンケンからの罰ゲームに、観客はもちろんキャスト自身も爆笑！

「幽霊でもかまわない！」いつしか惹かれあう二人だが……

腹違いの兄弟・岩田(上・陳内将)との、対決シーンは鬼気迫る迫力！

全てを失った播磨は、何も求めず傍に居ることだけを願うお菊と心を通わせるが

切なくも絵のように美しいラストシーンに、場内からはすすり泣きも

播磨が横領した御用金を役人の捜査の目から欺く策を練る園部上総之介を演じる馬場徹は、飄々とした顔の下に底知れぬ恐ろしさを秘めた謎の男を怪演。

また、本公演が初舞台の女優・山本美月は、ボサボサ頭にツギハギだらけの着物の女中姿で登場した前半とは打って変わり、後半は艶やかな美女に大変身。初舞台とは思えぬ堂々とした演技で、恋する乙女のせつない心の揺れを演じていたのが印象的だった。

今作の公演DVDが現在予約受付中。

☆Information

「怪談・にせ皿屋敷」DVD(予約販売)
7,500円
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※1回のご注文毎に送料600円が掛かります。
この商品は予約販売となります。
ご注文後の変更、キャンセルはお受け出来ません。
※商品の発送は11月頃を予定致しております
「怪談・にせ皿屋敷」
014年6月19日～23日青山劇場公演
作：横内謙介
演出：岡村俊一
出演：早乙女太一／山本美月／馬場徹／陳内将／山下翔央／久保田創／高野愛／山崎萌香／成田僚／岩崎祐也／峰拓也／重咲なお／新原武／福山翔大／丸山隼人／鈴花奈々／葵陽之介／山崎銀之丞
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