会見コメント全文UP!ミュージカル『忍たま乱太郎』第5弾再演~新たなる敵!~が開幕!!

  • 2014-6-24

今年1月で観客動員数10万人を突破し、ますます勢いに乗るミュージカル『忍たま乱太郎』シリーズの最新作『忍たま乱太郎』第5弾~新たなる敵!~再演が、6月20日より東京ドームシティ シアターGロッソで幕を開けました。

(後列左から)小野一貴さん、安達勇人さん、渡辺和貴さん、荒牧慶彦さん、早乙女じょうじさん、鷲尾修斗さん、(前列左から)布施勇弥さん、宮崎翔太さん、樋口裕太さん

(後列左から)小野一貴さん、安達勇人さん、渡辺和貴さん、荒牧慶彦さん、早乙女じょうじさん、鷲尾修斗さん、(前列左から)布施勇弥さん、宮崎翔太さん、樋口裕太さん

今回は、1月に上演された舞台の”再演”ではあるものの、劇場もサンシャイン劇場からシアターGロッソに変わったことで、アクション要素も大幅に増えるなど、もはや”新作”と言ってもいいのではないかと思えるほど内容がパワーアップ!

ゲネプロを終えたばかりの囲み取材では、興奮冷めやらぬ六年生キャスト6人と四年生キャスト3人が、熱い意気込みを聞かせてくれました。そのコメントをほぼ全文(ネタバレコメントは回避)でお届けします。

まず「台本や曲がかなり変更されたのですが、限られた稽古期間の中で、新作に取り組む気持ちで全員で1から作り上げていきました」と語ってくれたのは、潮江文次郎(しおえもんじろう)役の渡辺和貴さん。

それを受けて、立花仙蔵(たちばなせんぞう)役の荒牧慶彦さんも「立ち回りやダンスも全く変わってしまったけれど、そこは”また新しいものに挑戦できるんだ!”って気持ちを切り替えて楽しくできました」と、前向きなコメント。

「新しい気持ちで役と向き合えたのはもちろん、僕自身は1月の初演と全く同じメンバーだったことで”このメンバーだったら、どんなのが来ても大丈夫!”という安心感がありました」と語るのは、中在家長次(なかざいけちょうじ)役の鷲尾修斗さん。

食満留三郎(けまとめさぶろう)役の小野一貴さんも「また初演と同じメンバーで一緒に出来ることがすごいうれしかったし、キャラクターが初演の時よりさらに深まっているので、また新しい一面とかも観れると思います」と言葉を続けます。

七松小平太(ななまつこへいた)役の早乙女じょうじさんは、「僕自身、Gロッソは初めてなので、自分の出来ることをしっかりとやって、この再演を盛り上げていけたらなと思っています!」と、アクション専用劇場に立つ意気込みを語ってくれました。

善法寺伊作(ぜんぽうじいさく)役の安達勇人さんは、初演では描かれることのなかった雑渡昆奈門(ざっとこんなもん)と伊作との過去のエピソードがキチンと描かれていることにも触れ、「再演なんですけども、パート2みたいな感じ。今回は登場人物1人1人がフューチャーされているので、初演を観た方も楽しめる作品になっていると思います」と熱く語っていました。

平滝夜叉丸(たいらのたきやしゃまる)役の樋口裕太さんも「四年生は三木ヱ門を中心として話が進んでいくんですが、ちゃんと全員にスポットが当たっているようなストーリーなので十分楽しめると思います」と笑顔で答え、綾部喜八郎(あやべきはちろう)役の布施勇弥さんも、「ゲネプロを終えて、絶対にお客さんに楽しんで頂ける作品になると確信しました!」と、自信の表情。
「歌、ダンス、芝居、すべてパワーアップしているし、自分の演じる三木ヱ門の心の動きも初演より繊細に描かれているので、新たな気持ちで臨みました」と語るのは田村三木ヱ門(たむらみきえもん)役の宮崎翔太さん。

また、それぞれが演じる役の”見どころ”について聞かれると――

渡辺和貴「文次郎は特に三木ヱ門と食満との関係性がすごく強く描かれています。僕自身、悩みながら葛藤する文次郎を作り上げていったので、その関係性に注目して観ていただけたらと思います」

荒牧慶彦「再演でも仙蔵は女装をするので注目です。僕自身は”仙蔵の自惚れ”をテーマに演じています。自惚れることによって失敗する仙蔵、でもそこから成長していく仙蔵を観ていただきたいなと思います」

鷲尾修斗「いきなりオープニングから見どころです。Gロッソならではのことをやっています。ね!(と、早乙女さんと目を合わせる)」

早乙女じょうじ「毎回、2人で”頑張ろうね””タイミングを合わせてキレイに決めようね”って気合いを入れてからスタンバイしているんですよ(笑)。あと今回は文次郎と留三郎と小平太の3人で行動してピンチに陥るんですけど、その最中に2人の仲を取り持つような、ちょっと気を使う小平太もいます。なかなかそういう気配りをする小平太は見られないと思うので、そこも注目して観ていただけたらと思います」

小野一貴「その3人のシーンでは、スポットライトが当っていない時にも細かいお芝居をいろいろしているので、ぜひ注目して観てくれたらうれしいです(笑)」

安達勇人「僕は、骨格標本の”コーチャン”に対する気持ちが、初演の時は”かわいい””大好き”だったんですけども、今回は”愛してる”に変わって、その感情をタンゴに乗せて歌っています(笑)」

樋口裕太「滝夜叉丸は三木ヱ門に対してライバル心を持っているんですが、今回は嫉妬に変わっていて、序盤からどんどん溜まっていったものを最後に吐き出すところが見どころです」

布施勇弥「今回は、4弾と5弾初演と比べて綾部喜八郎らしさが増していると思います。特にソロ曲には綾部らしさが全て詰まっていると思うので、楽しく観ていただけたらなと思います」

宮崎翔太「僕は、最後に三木ヱ門が潮江先輩と食満先輩に反抗するシーンですね。ネタバレなのでこれ以上はナイショです(笑)」

現キャストは身長のバランスがバッチリ!

現キャストは身長のバランスがバッチリ!

最後に、この日の朝に行われたワールドカップ・日本vsギリシャ戦の感想と、舞台で”頂点”を目指す意気込みとをかけたコメントを求められると――。

「残念ながら引き分けだったので、その分舞台は勝ちたい!」と、渡辺さん。「言ってる意味がよく分からないんだけど(笑)」という共演者もツッコミに、「自分でもよく分からないけど(苦笑)。そんな意味が分からない”念”を自分にかけて、今日ここに来ました! 優勝します!」と力強く宣言するも、「だから何と戦ってるの?」と、さらなるツッコミが(苦笑)。

横から荒牧さんが「日本チームの最後まであきらめない精神に学んで、僕らも21公演、最後まであきらめずに全キャストそろって千秋楽を迎えたいと思います」と、仙蔵ばりの完璧なコメントでキレイにまとめてくれました(笑)。

「舞台もサッカーもチームワークが大事!」と語るのは、鷲尾さん。

早乙女さんも「サムライブルーに負けず、サムライグリーン&サムライパープルで頑張ろう!」と、笑顔を見せていました。

「プレイヤーと観客が一体になって盛り上がるのは、サッカーも舞台も一緒。会場に観に来てくださる”忍たまファミリー”とのチームワークを大切に、最後まで頑張りたいと思います!」と語るのは、安達さん。

「今日は眠くて後半のラスト15分ぐらいしか見られなかったんですけど……」と、正直に自己申告した小野さん(笑)は、「僕たちも本番で力を発揮できるように、強い意思を持って21公演頑張っていきたいと思います!」と熱いコメントを寄せてくれました。

「『忍たま』から日本代表にエールを贈りたいです。頑張れニッポン!」と語る樋口さんに、「僕らも観に来てくださった皆さんを勇気づけたり笑顔にさせてあげられるように、21公演を力の限り駆け抜けたいと思います」と、うなづく宮崎さん。

皆さんがワールドカップの話で盛り上がる中、布施さんだけは「僕はサッカーにはあまり興味がなくて……野球が好きなんですけど、田中将大選手の11勝1敗、防御率1.99という素晴らしい記録に感動しました! 僕たちも田中選手みたいにお客様に夢を与えられるよう、一生懸命頑張ります!」とアピール。

「サッカーから野球の話になっちゃった」と苦笑いの共演者でしたが、マイペースなところがいかにも綾部喜八郎らしい布施さんでした。

ミュージカル『忍たま乱太郎』第5弾再演~新たなる敵!~は、東京ドームシティ シアターGロッソで、7/6(日)まで全15日間21公演を上演。

また「東京ドームシティ」とのコラボ企画では、観覧車「ビッグ・オー」のキャビン内で第5弾の楽曲が聴けたり、忍ミュオリジナルコラボメニューや出演キャラクターのフォトスポットなどが用意されているので、観劇の合間にぜひ訪れてみてはいかがでしょう?

☆Information

ミュージカル「忍たま乱太郎」第5弾再演~新たなる敵!~
公演スケジュール:2014年6月20日(金)~7月6日(日)
20日(金)19:00
21日(土)12:00 / 17:00
22日(日)12:00 / 17:00
24日(火)19:00
25日(水)19:00
26日(木)19:00
27日(金)19:00
28日(土)12:00 / 17:00
29日(日)12:00 / 17:00
7月1日(火)19:00
2日(水)19:00
3日(木)19:00
4日(金)19:00
5日(土)12:00 / 17:00
6日(日)12:00 / 17:00
会場:東京ドームシティ シアターGロッソ(JR水道橋駅より徒歩2分)
出演:渡辺和貴/荒牧慶彦/鷲尾修斗/早乙女じょうじ/安達勇人/小野一貴
樋口裕太/布施勇弥/宮崎翔太
関根航/佐野代吉/植弘駿介
迫英雄/真佐夫/今井靖彦
金子有希/高宗歩未/小玉百夏
幹山恭市/高橋光/宮川康裕/遠藤誠/小笠原竜哉/松村凌太郎/中村利裕/豊
翁長卓/下村尊則(特別出演)
料金(全席指定・税込) 6,500円 ※未就学児童入場不可
チケット取扱い:イープラス http://eplus.jp/musical-nintama/
公式サイト: http://www.musical-nintama.com/
公式Twitter: https://twitter.com/myu_tama

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