鈴木勝吾「演劇で皆様に光をみせたい」石丸さち子×東映のタッグによるS-IST Stage「ひりひりとひとり」が開幕!共演の梅津瑞樹・百名ヒロキらのコメント&舞台写真をUP!

  • 2022-6-10

S-IST(エスイストステージ) Stage「ひりひりとひとり」が、6月10日より東京・よみうり大手町ホールにて開幕を迎えました。

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S-IST Stageエスイストステージ「ひりひりとひとり」が開幕!

ミュージカル「Color of Life」(作・演出)、舞台「BACKBEAT」(翻訳・演出)、舞台「キオスク」(演出)、「マタ・ハリ」(翻訳・演出)、ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』(演出)等数々の舞台を手掛ける石丸さち子氏が作・演出する舞台演劇作品を、東映プロデュースにて上演する企画「S-IST Stage(エスイストステージ)」の記念すべき第1弾となる本作。

今作は、俳優“春男“にまつわる、俳優6人と音楽家1人、7人による物語。濃密な会話劇と、詩、音楽、歌で創られていくドラマ。当初は2020年に上演予定でしたが、新型コロナウィルスの影響を受け中止に。2年越しに上演されます。

主演は鈴木勝吾さん、共演には梅津瑞樹さん、牧浦乙葵さん、百名ヒロキさん、周本絵梨香さん、塚本幸男さんがら舞台で活躍する実力派俳優が勢揃しました。そして音楽家の森大輔さんの生演奏で物語が紡がれます。

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【あらすじ】
ひとりの俳優をめぐる物語。
ひとは向き合う、自分に、他人に、世界に。
ひとは向き合う、過去に、未来に、今に。
たくさんのひとりが、ひりひりと今日を重ねていく。世界はまだ見ぬ明日へ。

工藤春男は、父の家庭内暴力、それを苦に家族を捨てる母といった、
愛情に恵まれない家庭に育った。
思春期には、烈しい統合失調の症状とともに暮らしていたが、家を出ること、詩を書くこと、演劇と出会うことで、心は落ち着きを見せ、持ち前の表現力や独創性が評価されはじめていた。

所属する劇団の公演、チェーホフの「かもめ」でトレープレフをキャスティングされた春男は、いつものように稽古をし、いつものように仲間と時を過ごしていたが、実家で父が孤独死したという報せがはいる。

父という、自分の記憶からすでに消していた深い憎悪の対象の死を、どうして受け容れればよいかわからない春男。
心はどんどん過去に遡り、思春期に自分で生み出した珍妙な別人格二人が現れる。
耳の中に始終聞こえていた雑音はボリュームを増し、やがて新たな幻覚まで登場して……。
春男が突然稽古を休んだ日、恋人でもある伊達夏子は、心落ち着かぬまま稽古場にいた。
Wキャストでトレープレフをキャスティングされた親友の玉木賢は、芝居の最中に突然、台詞がしゃべれなくなり、夏子の胸に生まれた「ざわざわ」は止まらない。

東京に戻ってきた「ちりちり」した春男と、なんとかつながろうとする夏子と賢。
春男はやがて、二人とともに、生まれ育った街に向け「ひりひり」した旅に出る。
どこか遠いところで幻聴のように鳴り続ける音楽とともに。
それは三人それぞれが、自分と向き合う旅でもあった……。

六人の俳優と一人の音楽家が絡み合い、ひりひりとした物語を軽妙な笑いと、軽やかな身体、豊かな音楽とともに語っていく。――

スマートボーイズでは作・演出の石丸さち子氏、鈴木勝吾さん、梅津瑞樹さん、牧浦乙葵さん、百名ヒロキさんのコメントと、開幕前日に行われたゲネプロの模様をフォトレポートでお届けします。

【演出・キャストコメント】
①初日を迎える今心境、②本作品の見どころ、③お客さんへのメッセージ

■作・演出 石丸さち子氏

①2020年、緊急事態宣言下で公演中止になった作品が、こうして今初日を迎えようとしていることに、感謝でいっぱいです。
一緒に企画を立ち上げ、東映のプロデューサーとご縁をつないでくれた鈴木勝吾さんに。
渾身で物語を立ち上げてくれる俳優たちに。
この物語に感動したと、作品を支えてくれるクリエイターたちに。
作・演出家としては、はじめてお客様の前で作品が息をする瞬間を前に、大きな緊張感を覚えていますが、ともに作った仲間を信じて、その時を迎えようと思います。

②「ひりひりとひとり」は、傷ついた心と心が出会って、勇気を持ってつながりながら、支えあいながら、絶望を超えて、生きる喜びや輝きを見つけていく物語。
そして、生きにくい時代でも、悲しみ多い時代でも、作品を創りお客様に届けることを喜びにする人たちの物語。

鈴木勝吾さん演じる主人公“工藤春男”は、とても辛い過去を持つ役ですが、彼が演じるからこそ、辛さよりも、見つける希望が際立ってくる。彼の、演劇への、出会う仲間への、観客への愛情が生む光を、丸ごと受け取ってほしい。
梅津瑞樹さんはクールビューティーの佇まいの内に、飛びきり熱い演劇愛を持っているホットな人。その愛が、演劇的センスに昇華しています。
百名ヒロキさんは今回、純粋過ぎるほどに純粋な役を、痛いほど純粋に演じていて、彼の中に、揺れ動く俳優の日常を感じて頂けると思います。
周本絵梨香さんは、硬質な心を大きく揺らしながら、勇気のある強い女性、強いからこそ無理をして生き、壊れやすい女性を表現してくれています。
塚本幸男さんは、年齢を重ねた男の持つ経験の重みや、父性の持つ残酷さなどを感じさせてとても魅力的です。
そして、残念ながら降板された伊藤純奈さんから役を引き継いでくれた牧浦乙葵さんは、10代の少女のまっすぐな瞳で世界の美醜すべてを受け止める、難しい役を短い期間で実現してくれました。
森大輔さんの生演奏は、この作品の心です。彼が主人公の耳の中に届け続ける音楽の光は、きっとお客様にも大切な光になるはず。俳優と音楽家がお客様に届けるラストソングが素晴らしいのです。

③この作品は、演劇という芸術が苦しんでいた時に、劇場に足を運び、配信を観て、応援し支えてくださったお客様へのお礼状のような物語。
ひりひりした物語なのに、ラストソングを聞き終わった後には、光と温もりをたくさん受け取って頂けるはずです。

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工藤春男役 鈴木勝吾さん

①オリジナル作品を観劇してもらう、というハードルの高さを感じています。その中でも、この作品を届けることができるのが単純に嬉しいですし、誉れです。モノを創り届ける、高揚を頼りに仲間を信じて創ってきました。
どのように皆様の目に写るのか今から楽しみでなりません。

②今歩いている道には沢山の石ころが転がっていて、良いものも悪いモノもあって、不幸も幸せも、ドス黒いのもキラキラ輝くものもいっぱいあって、人は不幸を嘆くけれど、たまたま踏んでなかっただけ、石ころは等分に転がっていて、いつどうやってどの石ころにぶつかるか、わからない。けれど、それでも何故人は生きていくのか、何故人は繋がりを求めるのか、幸せってどこにあるのか、希望ってどこにあるのか。そんな、人生の色々が転がっているような作品だと思うので、その辺りを感じて貰えたら。

③この時代に、しんどい事も沢山あると思います。その事は何も変えられないけど、それでも懸命に生きている光を客席で見届けて欲しい。もし何かにつまずくことがあるなら、一人だと思わないで。一人は変わらないけど、どこかで、こうやってずっと繋がっていけると思う。少なくとも僕はなんとか演劇で皆様に光をみせたい。
是非是非劇場でお待ちしております。

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ぴーちゃん役 梅津瑞樹さん

①波間に揺蕩うような、落ち着いた心持ちです。
稽古場で積み重ねてきたことが、劇場でどの様に受け取って貰えるのかが楽しみで仕方ありません。
そういえば、以前よみうり大手町ホールで上演した違う作品の折もその様なこと考えながら小屋入りしたのをふと思い出しました。

②ままならない現実の前に、それでも這いつくばる様にして生きていかねばならない苦悩や葛藤と、何処かにあるかもしれない救いの姿がシニカルかつ人間讃歌的に描かれている点です。

③ままならないことの多い現実を生きています。
でも、どんなに辛いことがあっても、明日が来る以上僕達は生きていかねばならず、また明日が来るということはそこに赦しを求めて然るべき。
明日にはなくても、また明日、また次の明日へとさすらい続ける中で、いつしか本当に生きやすくなるかもしれない。この作品が、どこかの誰かの心を少しでも楽に出来れば。

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りぼん役 牧浦乙葵さん

①ただただドキドキしています。稽古に参加した初日、もう既に半分出来上がったひりひりとひとりの世界を見ました。美しい音と生きたお芝居が私をひりひりとひとりの世界に引きずり込みました。そこにりぼんとして入ってもがいた稽古期間。劇場入りして、音と光が合わさって、劇場にお客さんが来てくれて、感じて貰ってやっと完成。思いの強い作品だからこそ緊張しますが、楽しみです。

②森さんが生で演奏してくださる音楽です。
私自身、音楽と共に生きてきて音楽の持つ壮大なエネルギーを信じているのですが、それが生のお芝居の中で、生で演奏される。綺麗な音が今生まれている。ってことがとても素敵だなと思います。

③物語の中でハルオと音楽家を結ぶ、りぼん。りぼんの存在がこのひりひりとひとりという作品と観劇してくれる皆さんを結ぶ小さな欠片としていれるように。ただ繋ぐ。
観てくれた人が、少しでもあったかくなってくれると嬉しいです。
劇場でお待ちしています。

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玉木賢役 百名ヒロキさん

①稽古初日からずっと自分の俳優人生にとって、とてもこの作品に携われることを俳優冥利に尽きる時間だと思っていたので、劇場でお客様と共有することが本当に楽しみです。

②人間の持っている繊細さと激しさの攻防、そしてそこに絡む色々な形をしている愛を見ていただきたいです。
違った形でも誰もが感じた事のあるきっと大事な感情だと思います。
時代が目まぐるしく動くこの時、ご来場の皆さまそれぞれに気づきや、共感が生まれることを祈っています。

③2年前に上演が叶わなかった出演者、観劇が叶わなかったお客さま、そして今回出演が叶わなかった出演者もいます。
自分が出来る事は、全ての思いを背負い、ご来場くださるお客さまお一人お一人とこの作品を共有出来る奇跡に感謝しながら進む事です。
真ん中に春男が居る「ひりひりとひとり」という世界、ひりひりしてます。
是非劇場で体感して下さい!

【舞台写真】

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劇中でさまざまな小ボケをする梅津さんにも注目!

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音楽家・森大輔さん(右)が奏でる美しくて優しい生演奏にもご期待ください!

S-IST Stage「ひりひりとひとり」は、6月19日まで東京・よみうり大手町ホールにて上演されます。公演詳細についてはInformationより公式サイトをご確認ください。

☆Information

S-IST Stageエスイストステージ「ひりひりとひとり」
2022年6月10日(金)~19日(日) よみうり大手町ホール

【作・演出】石丸さち子
【音楽・演奏】森大輔

【出演】
鈴木勝吾 梅津瑞樹 牧浦乙葵 百名ヒロキ 周本絵梨香 塚本幸男
※りぼん役の伊藤純奈さんは体調不良により、牧浦乙葵さんに変更されています。

【制作】プラグマックス&エンタテインメント・東映
【プロデュース】東映

【チケット】
8,800円(税込・全席指定)
イープラス:https://eplus.jp/s-ist-stage2022/
ローソンチケット:https://l-tike.com/s-ist-stage2022/
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/s-ist-stage2022/

《公式サイト》
https://s-ist-stage.com
《公式Twitter》
@sist_stage

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