ウルトラマントリガー・寺坂頼我「カバになりたい!」、キラメイイエロー・木原瑠生「光の国に行ってみたい!」“KING OF 都市伝説”をもとにした映画『きさらぎ駅』公開記念舞台挨拶が開催

  • 2022-6-4

6月3日より全国公開された映画『きさらぎ駅』の公開記念舞台挨拶が、6月4日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて行われました。

今作はインターネット掲示板発、現代版“神隠し”と言われ、人々の心を虜にしてきた“KING OF 都市伝説”をもとにした作品。大学で民俗学を学ぶ堤春奈が卒業論文で都市伝説「きさらぎ駅」を題材に取り上げるべく、リサーチをしていくうちに「きさらぎ駅」の舞台となった遠州鉄道の駅へ向かうが、この選択が春奈の運命を大きく狂わせることに。初めて「きさらぎ駅」に関する書き込みがあった2004年から十数年、誰もたどり着くことができなかった「きさらぎ駅」の正体がスクリーンで明かされます。

舞台挨拶には、今作が映画初主演となる恒松祐里さん(堤春奈役)、共演の本田望結さん(宮崎明日香役)、莉子さん(松井美紀役)、寺坂頼我さん(飯田大輔役)、木原瑠生さん(岸翔太役)、瀧七海さん(葉山凛役)が登壇。現在の心境や自身の役どころ、今作の注目ポイントなどを語ってくれました。

永江二朗監督(一番左)も加わってのフォトセッション

(左から)永江二朗監督、寺坂頼我さん、莉子さん、恒松祐里さん、本田望結さん、木原瑠生さん、瀧七海さん

恒松 SNSやコメントで「予想していたよりも面白かった」と言っていただいて、とても嬉しいです。春奈は「きさらぎ駅」を調査していく中で、どんどん好奇心に駆り立てられて危険な目にあっていく役柄です。この作品は「FPS(一人称視点)手法」を用いて撮影していて、観ているお客さんたちがきさらぎ駅に降り立ったような気持ちになれることが、見どころのひとつでもあります。

堤春奈役の恒松祐里さん

堤春奈役の恒松祐里さん

本田 明日香は異世界に紛れ込んでいる高校生で、物語の中でもキーパーソンとなる大事な登場人物です。ポスターや予告編を見ていただくと「怖そう」「ホラー映画」といったイメージがありますが、ホラーだけでなくて人の裏切りや絆が描かれているので、作品を観終わった後にただ「怖かった」という感想ではない感想が生まれるんじゃないかなと思います。

宮崎明日香役の本田望結さん

宮崎明日香役の本田望結さん

莉子 美紀は一言で言えば「ギャル」で、それ以外のことはネタバレになっちゃうんですけど、寺坂さん演じる飯田と木原さん演じる岸との繋がりがいろいろあります。本当に最後の最後まで楽しめる作品で、これは観てくださった方だけにわかっていただけると思います。

松井美紀役の莉子さん

松井美紀役の莉子さん

寺坂 大輔はギャルの仲間であり、おとなしい男です。若者だけど真面目っぽいキャラクターでそんな大輔がどんどん成長していくので、そのところを楽しみにしていただければと思います。この作品はたくさんの地元の方の協力があってこそ成り立っていて、ホラー映画ですけど、観終わった後はそのぬくもりを味わっていただけたらと思います。

飯田大輔役の寺坂頼我さん

飯田大輔役の寺坂頼我さん

木原 岸翔太は“ヤバイ男”で、この映画を観終わった後に「あの男、嫌い」「ああいう人間には会いたくない」と思ってもらえたら嬉しいです。僕のことは嫌いにならないでください(笑)。僕自身ホラー映画が苦手で、ホラー要素はたくさんありますが、その中でもちょっとクスッと笑えるところが多々あるので、僕のようなホラーが苦手な方でも観ていただける作品です。

岸翔太役の木原瑠生さん

岸翔太役の木原瑠生さん

瀧 葉山凛は、佐藤江梨子さん演じる葉山純子の姪で、きさらぎ駅にすごく興味津々な女の子です。普段は明るくて元気な恒松さんがカワイイと思うんですけど、劇中ではすごくギャップがあるところが私は好きで、皆さんに観て欲しい見どころでもあります。

葉山凛役の瀧七海さん

葉山凛役の瀧七海さん

今作の舞台が「異世界の駅」に関連して、キャストの皆さんへ「もし異世界に行くとしたら?」という質問が。恒松さんが「お菓子で出来た異世界」、本田さんが「自分がどういう風に映っているか見てみたいので、自分が見える異世界」、莉子さんが「ずっと季節が秋の異世界」、瀧さんが「秘かに最強な自分がいる異世界」とそれぞれ挙げる中、寺坂さんは「動物が好きなんですよ! 中でもカバが一番好きなので、異世界ではカバになりたいです!!」と、意外な変身願望を力説。また「魔進戦隊キラメイジャー」でキラメイイエローを演じていた木原さんは「異世界とはちょっと違うんですけど、行きたいところがあって、“光の国”に行きたいんです!」とコメント。するとウルトラマントリガーで主演を務めた寺坂さんが「シュワッチとか言いたいんですか!?」と煽りますが、「そこまで言うとちょっと……(笑)」と言葉を濁すなどして、会見を沸かせていました。

木原さんの「光の国に行きたい」発言に、光の国関係者(!?)の寺坂さんも即座に反応

木原さんの「光の国に行きたい」発言に、光の国関係者(!?)の寺坂さんも即座に反応

最後に登壇者を代表して恒松さん「この作品は怖いだけではなく、アクションやコメディなどいろいろな要素が混ざっていて、私もホラーが苦手ですけど、苦手な人でも楽しめる作品です。是非是非楽しんで、エンドロールの終わりまで観てください」と挨拶して、舞台挨拶は終了しました。

≪あらすじ≫
菜り返される悲劇―
この悪夢から抜け出すことはできるのか?

大学で民俗学を学ぶ堤春奈(恒松祐里)は、卒業論文で十数年来、ネットで現代版“神隠し”と話題になっている都市伝説「きさらぎ駅」を題材に取り上げることにした。リサーチの結果、「きさらぎ駅」の原点となった書き込みの投稿者『はすみ』ではないかとされる葉山純子(佐藤江梨子)という女性の存在を知る。ようやく純子への連絡先を知り、数ヵ月にわたりメールでやり取りした結果、春奈は遂に純子と会う約束を取り付ける。指定された場所は「きさらぎ駅」の舞台となった路線にある一軒家。春奈を出迎えた純子はどこか影のある雰囲気を持つ女性。部屋へ案内され、早速、ネットで噂される『はすみ』本人との真偽を確かめる春奈に対して、純子はどこか謎めいた笑いを浮かべながらも春奈からの問いかけに静かに頷く。続けて、純子から「きさらぎ駅」へたどり経緯、その後の出来事などを聞いた。その内容は春奈には到底信じられるものではなかったが、純子の話の中で春奈はなぜ純子だけが「きさらぎ駅」へたどり着くことができたヒントに気づく。純子の別れた春奈は自然に「きさらぎ駅」の舞台となった遠州鉄道の駅へ向かう。この選択が春奈の運命を大きく狂わせることになってゆく。

映画『きさらぎ駅』は現在全国公開中。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。

©2022「きさらぎ駅」製作委員会

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☆Information

映画『きさらぎ駅』

6月3日より全国公開中

出演
恒松祐里
本田望結 莉子
寺坂頼我 木原瑠生 瀧七海 堰沢結衣 / 芹澤興人
佐藤江梨子

監督:永江二朗
脚本:宮本武史

制作プロダクション:キャンター 配給:イオンエンターテイメント/ナカチカ
製作:2022「きさらぎ駅」製作委員会(キャンター/イオンエンターテイメント/ナカチカ/BBB/博報堂DYミュージック&ピクチャーズ)

≪公式サイト≫
https://kisaragimovie.com/

≪公式Twitter≫
https://mobile.twitter.com/kisaragi_movie

≪公式Instagram≫
https://www.instagram.com/kisaragi_movie/

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