2022-3-30

ミュージカル『薄桜鬼』新撰組奇譚、ミュージカル「ゴースト」、『あんさんぶるスターズ！THE STAGE』-Track to Miracle-など、舞台を中心に活躍している俳優・松田岳さんの「2022-23年カレンダー(4月始まり)」発売記念イベントが、3月27日に開催されました。

4月には舞台「無人島に生きる十六人」、5月には舞台『十二夜 Twelfth Night』への出演が決まり、今年も精力的な活動を行っている松田さん。この日は、対面イベントに加え、オンラインお話会も実施。
イベントチケットが完売するほどの大盛況だった対面イベントを終えたばかりの松田さんへのオフィシャルインタビューが到着。お気に入りショットや今年11月で30歳を迎えることに対しての心境を語ってくれました。

「2022-23年カレンダー」をリリースした松田岳さん

【松田岳インタビュー】
――たくさんのファンの方が駆け付けた対面イベントを終えたばかりですが、まずは率直な感想を教えてください。

松田　これまでもイベントは結構やらせていただいていましたが、1対1の対面によるお渡し会というスタイルは本当に久々だったので、ファンの方もきっと喜んでくださっていたと思いますし、自分自身も楽しかったです。

――ファンの方からの声で印象に残っていることとかありますか。

松田　「カレンダーの○月と○月が好みです」と報告してくださったのは嬉しかったですね。

――撮影で印象に残っているエピソードなどありますか。

松田　たくさんのバリエーションを撮らせていただきましたが、こんなスムーズに撮影出来るとは思いませんでした。本当にサクサク進んでいった印象で、朝早くに撮影を始めたとはいえ、お昼過ぎには撮り終わりましたね。

――今回のカレンダーは「卓上リングタイプ」と「透明ケース入りカードタイプ」の2種類あって、いろいろな表情のショットがたくさんある中で、松田さんのお気に入りショットを教えていただけますか。

松田　12月のショットですね。撮影前日にちょうど東京が雪だった日で、まだ朝のうちは雪が残っていました。スタッフさんが雪だるまをたくさん作ってくれて、12月にピッタリの写真が撮れて良かったです。

――今回のイベントでは、私物にサインをするという特典がありましたけど、カレンダーにサインをしてもらうファンの方が多かったですね。

松田　そうですね。僕の誕生月（11月）だったり、カードタイプの最後に入っているサービスカット的なショットにサインして欲しいという方が多かったですね。僕もお気に入りの1枚です。

――今回のカレンダーが4月スタートの商品にちなんで、松田さんにとっての「新年度からのビジョン」などありましたら教えていただけますか。

松田　今年11月で30歳になるんですが、いよいよ30代になるんだということで、毎月毎月時間を無駄に出来ないといいますか、自分の時間の使い方をいろいろ考えるようになってきているので、11月を迎える時に自分はどういう風になっていくのか、少なくとも今よりもよりよい自分になりたいので、毎月毎月いただいているお仕事や日々の勉強の時間を大事にしながらも楽しみながらやっていきたいですね。

――30歳という年齢は意識されているんですね。

松田　どうしてもありますね。10代～20代の時はまだよくわかっていないといいますか、大人への実感はあまり持てていなかったタイプですけど、20代でいろいろ経験したことが30代に向けてどう繋がっていくのかということが試される感じもあるので、さらに飛躍しなきゃという気持ちもありますし、ワクワクでもあります。

――お仕事的に「具体的にこういうことをやりたい」というものはありますか。

松田　具体的なということよりも、こういう年齢になって、これからどういう仕事をしていけばよいかとか、自分がどこを目指して何を残していくかということを考えながらお仕事を頑張っていきたいというのはありますね。今は舞台を多めに活動させていただいていまして、昔から舞台が大好きで、上演時間は自分にとってもお客様にとっても宝物のようば時間であって欲しいというのはありますが、それ以外でいろいろな人にとって影響を与えていけるようなプレイヤーになりたいと考えているので、いろいろなジャンルのお話が来られるような人物でありたいです。

――お仕事面でもいろいろなことにトライされていますが、プライベートで4月以降にこんなことをやってみたいということはありますか。

松田　プライベートですか……。本当に仕事のない時間を如何にリラックスして過ごすかで使っちゃっているので(苦笑)。なんでしょうね。遊びに行くようなことよりも、いい睡眠をとるために、例えばお風呂の入浴の仕方だったり、食事に気を配ったりとか、ベストな状況で仕事が出来るための準備時間を出来るだけ有意義に過ごすために、プライベートの時間を使っている感じですね。

――外に出てアクティブに行動するよりも、仕事に向けての準備に時間を割いているんですね。

松田　プライベートの時間も仕事の一部だと思っていますし、自分ではそれが普通の事という気持ちになっちゃっていますね。果たしてこれがいいのかわかりませんが、自分への投資の時間と捉えて生きていきたいです。

※インタビュー了