- 2022-3-10
10年ぶりの完全新作となるVシネクスト『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』が、3月12日より期間限定上演がスタート！
「仮面ライダーオーズ」は2010年9月から2011年8月まで全国テレビ朝日系で放送された、平成仮面ライダーシリーズ第12作。800年の眠りから目覚めたメダルの怪人「グリード」。人間の欲望を利用するグリードたちから、右腕だけのグリード・アンクに促され、仮面ライダーオーズとなった火野映司が人々の命を守るための戦いを描きました。
今作は、欲望から生まれた怪人グリードと激しい戦いを繰り広げ、人々の未来を守った仮面ライダーオーズ／火野映司が、相棒・アンクを復活させるべく、旅に出てから10年後を描いた正統な続編で、消滅してしまったアンクの復活と、新たな敵との戦いを描く物語となります。出演は渡部秀さん、三浦涼介さん、高田里穂さん、君嶋麻耶さん、岩永洋昭さん、ヤマダユウスケさん、橋本汰斗さん、矢作穂香さん、松本博之さん、有末麻祐子さん、甲斐まり恵さん、宇梶剛士さんといったレギュラーキャストが集結。また新たに登場する未知のグリード・ゴーダの声を日野聡さんが務めます。
スマートボーイズでは、火野映司／仮面ライダーオーズ役の渡部秀さんとアンク役の三浦涼介さんにSPインタビューを実施。前編・後編の2回に渡りお届けします。前編では、新作情報解禁時の心境や衣装・小道具にまつわる話などを語ってくれました。
(左)火野映司／仮面ライダーオーズ役の渡部秀さん
(右)アンク役の三浦涼介さん
――よろしくお願いします。まず、昨年11月の「第34回東京国際映画祭」でファンの目の前で新作発表をしましたが、発表する時の心境はいかがでしたか。
渡部 どういう反応になるのかなという期待と不安が入り混じって、発表するまでは緊張しましたね。
三浦 もちろん僕たちがこの日に発表があることはわかっていることですけど、いろいろな思いがあった中でこうして集結出来たので、仮面ライダーオーズを受け入れられているファンの方がたくさんいることよりも、僕たちが「これが正しいのか」「皆さん喜んでいただけるだろうか」といういろいろな思いの中で、この日を迎えたので、ドキドキはすごくありました。
――そして新作発表されて、会場はもちろん、関連ワードがトレンド入りするなど、ものすごい反響がありましたね。ファンの方からSNS等で様々な声があったと思いますが、印象に残った感想やこういうメッセージは嬉しかったといったものはありますか。
渡部 やっぱり「待っていたよ！！」というコメントが一番多かったですし、それが僕らにとって何よりも嬉しかったですし、そう思っていただくために今回の企画が実現出来たと思っています。東京国際映画祭のステージで情報解禁の特報動画を公開した時に、ファンの方々から直接「待っていたよ！！」とダイレクトに聞こえていたので、それがファンの方々の本心だと思うと本当に嬉しいです。
三浦 本当に嬉しかったですね。ちゃんと変わらず待ってくれていたんだという喜びだけでなく、知り合いや関係者の中にも仮面ライダーオーズのファンという方が多くいて、作品がご縁となって一緒に仕事させていただくことも多々ありましたが、そういう方たちからも久々に連絡をいただいていて、「絶対に観に行くからね」という言葉を多くいただきました。
――では作品についていろいろとお話ししたいと思いますが、撮影に向けて何か役作りされたことなどありましたか。
渡部 キャラクター的なことを言うと、映司に関してはストレートにアンクを探しながら10年間旅だったらどういう性格になるんだろう想像して、割とシンプルに演じました。それと体調やコンディションに関してはしっかり管理しました。どちらかといえば後者の方が気遣ったかもしれませんね。
三浦 見た目的なところではすごく意識しました。TVシリーズではスタッフさんのおかげでアンクいう役を一年間通してやれたと思っていて、正直1年かけて作ったものは、10年経ってもなかなか消えないんですよ。芸能のお仕事をやらせていただく中で、10年間かけて見たり聞いたりしたおかげで、プラスになることもあれば怖さも増えた気もします。
――今作に向けて、ご自身から要望やリクエストを出したりしましたか？
渡部 僕から要望やリクエストといったものはなかったですね。基本的にはプロデューサー、脚本家、監督の考えの上で、台本というのが出来上がっていて、僕は準備稿をいただいて内容を見て「素敵なお話で、このために頑張らなきゃ」と思って、台本のために準備しました。
三浦 当時の衣装を着て、正直大丈夫かなという不安はあって、自分で使えるものはないかなと小道具的なものはいくつか持ってきたぐらいで、基本中身に関してはおまかせですね。
――小道具という言葉が出ましたが、TVシリーズで実際に使った衣装や小道具を今作でも使ったものとかありますか。
渡部 映司とアンクに関しては、TVシリーズで使ったものだらけです。僕が履いた靴や服、それに変身ベルトやメダルも当時使っていたものですし、手に巻いたブレスレットもですね。
三浦 へぇ～、あのブレスレットも10年前のものと一緒なんだ。めっちゃイイ味出ているよ！
――そういえば昨年『テン・ゴーカイジャー』の舞台挨拶で、TVシリーズで使っていた小道具が錆びていたというエピソードを披露していましたが。
渡部 きっと金属だから錆びちゃったと思うんです。僕が使っているのはレザーが主体なので、逆にイイ味が出ていました。それとアンクがつけていた指輪って、当時いろいろなサイズがあったよね。
三浦 今回はサイズが日によってフィットしなくて、メダルを投げると同時に指輪も飛んじゃったりしたこともありました。
(一同笑)
※PART②へ続く
【ストーリー】
西暦2021年、世界は混沌と恐怖に包まれていた。古代オーズが、800年の眠りからよみがえったのだ。グリードのウヴァ、カザリ、メズール、ガメルも復活させた古代オーズは、人類を絶滅させ、この世界を手に入れようとしていた。かつてグリードと戦った後藤慎太郎や伊達明は、レジスタンスとして応戦。泉比奈や白石知世子たちも、彼らをサポートしていた。そして、旅に出ていた火野映司も帰還。だが、古代オーズの力は凄まじく、人類の劣勢は揺るがなかった。そんな中、あの「割れたコアメダル」に異変が起こり、アンクが復活する。その一方で、人造コアメダルから謎のグリード・ゴーダが誕生。事態はさらに混沌とした状況に…。果たして、映司とアンクの運命は？ いま、人類の生き残りを懸けた、王たちの戦いが始まる……！
Vシネネクスト『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』は、3月12日に期間限定上映、8月24日にBlu-ray＆DVDが発売。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。
(C) 2022 石森プロ・バンダイ・東映ビデオ・東映 (C) 石森プロ・東映
☆Information
Vシネネクスト『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』
2022年3月12日（土）より新宿バルト9ほかにて期間限定上映
2022年8月24日（水） Blu-ray＆DVD発売
【キャスト】
渡部 秀 三浦涼介 高田里穂 君嶋麻耶 岩永洋昭
ヤマダユウスケ 橋本汰斗 矢作穂香 松本博之
有末麻祐子 甲斐まり恵 ／ 宇梶剛士
声の出演：日野聡 ゆかな ナレーション：中田譲治
【スタッフ】
原作：石ノ森章太郎
脚本：毛利亘宏
音楽：中川幸太郎
アクション監督：宮崎 剛
監督：田﨑竜太
【パッケージ商品仕様】
発売：東映ビデオ 販売：東映
・通常版 DVD 4,500円＋税 Blu-ray 5,500円＋税
【特典（予定）】映像特典（共通）： キャスト座談会、TRAILER、POSTER GALLERY
音声特典（Blu-rayのみ）： オーディオコメンタリー
・CSMタジャニティスピナー＆ゴーダメダルセット版 （初回生産限定）
※初回生産限定につき、ご予約いただかないと入手困難になる場合がございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。
DVD 22,000円＋税 Blu-ray 23,000円＋税
【特典（予定）】
映像特典：キャスト座談会、TRAILER、POSTER GALLERY
音声特典（Blu-rayのみ）： オーディオコメンタリー
封入特典： CSMタジャニティスピナー
ゴーダムカデメダル/ゴーダハチメダル/ゴーダアリメダル
ライナーノート
※CSMタジャニティスピナー/タジャスピナーは、発売済みのCSMオーズドライバー/オーズドライバー コンプリートセットに付属するオースキャナーと連動します。
※ゴーダメダルは、発売済みのCSMオーズドライバー/オーズドライバーコンプリートセット、DXオーズドライバーに付属するオースキャナーとは連動しません。
・劇場先行販売版 DVD＆Blu-rayセット 6,500円＋税 ※劇場上映初日から発売開始
【特典（予定）】 ポストカード2枚
※DVDスペック（全種同様） COLOR／本編58分（予定）／片面1層／1.主音声：ステレオ／16：9LB
※Blu-rayスペック（全種同様） COLOR／本編58分（予定）／1層／1.リニアPCM（ステレオ） 2.ドルビーTrueHD（コメンタリー：ステレオ） ／16：9【1080p Hi-Def】
≪公式サイト≫
https://www.toei-video.co.jp/ooo10th/
≪公式Twitter≫
@ooo10th
