高本学×設楽銀河×日向野祥×阿部快征が語る、【舞台】【映画】連動のメディアミックス・プロジェクト『COLOR CROW』への意気込みは?座談会インタビューSP【前編】

  • 2022-2-25

男達の「戦い」と「生きる意味」「絆」をテーマに、【舞台】【映画】連動のメディアミックスで描く新プロジェクト『COLOR CROW』がいよいよ始動!
その第1弾となる、舞台『COLOR CROW -蒼霧之翼-』が2022年3月12日~3月21日まで東京・シアターサンモールにて上演、続いて映画『COLOR CROW -緋彩之翼-』が2022年秋に上映されます。

『COLOR CROW』がいよいよ始動! メインキャスト4名のインタビュー特集UP

『COLOR CROW』がいよいよ始動! メインキャスト4名のインタビュー特集UP

【作品紹介】
「COLOR CROW」(カラークロウ)の舞台は、近未来の日本。国家特別防衛課『トクボウ』内の【NEST(ネスト)】(※クロウ達のいる機関)。この課に集められるのは、『未成年犯罪者収容所』から AI がピックアップした【訳アリ】の人材。彼らには、日本国特有の職業であった“シノビ”が持つ特殊な訓練を受けさせ、更にその訓練の中でも【適合者】に当たる素質のある人材は、『クロウ』として扱われます。
諜報、防諜、暗殺、警護など多岐に渡るクロウ達の任務を遂行するために協力しながら、忘れかけていた『絆』というものを取り戻し、共に成長していく姿を描きます。

舞台『COLOR CROW -蒼霧之翼-』メインビジュアル

舞台『COLOR CROW -蒼霧之翼-』メインビジュアル

ほかキャラクター紹介や世界観の解説などは、『COLOR CROW』公式Twitter・Instagramで更新中! 観劇前に、こちらも要チェックです。

スマートボーイズでは、この舞台・映画でメインキャストを務める高本 学さん、設楽銀河さん、日向野祥さん、阿部快征さんの4名に揃ってインタビュー!
前後編に渡ってお届けするインタビュー特集、その前編となる本記事では、今作への意気込みや、それぞれの関係性を語っていただきました。

■舞台×映画連動メディアミックス新プロジェクト『COLOR CROW』
高本 学さん×設楽銀河さん×日向野祥さん×阿部快征さんインタビュー【前編】

――【舞台】【映画】連動のメディアミックスで展開する『COLOR CROW』は、未成年犯罪者×SPY×忍者を題材とした物語に。まずは3月に上演される舞台『COLOR CROW -蒼霧之翼-』からの始動となりますが、最初にお話をいただいてどう思われましたか?

高本 学(以下、高本) まず、こうしたオリジナルの物語で、ここからシリーズ化していく作品に出られることがすごく嬉しかったですし、今回の舞台は特にその第一弾となる作品なので、何よりも成功を目指して頑張りたいなと思いましたね。
世界観的にもすごく熱量が大切な舞台になると思うので、とにかく研究して、みんなともディスカッションを重ねて、稽古や本番に臨んでいけたらいいなと思います。

高本 学さん

高本 学さん

設楽銀河(以下、設楽) 僕は、出演が決まって純粋に嬉しかったのはもちろん、『COLOR CROW』のような世界観が本当に大好きで! やっぱり男子なので、陰謀が渦巻く物語というか、このカッコイイ世界観には憧れるわけですよ。
いつかこういう作品に挑戦してみたいなと思っていたので、こうして関わることができて本当に嬉しいですし、登場人物の名前や、出てくる言葉の響きもカッコよくて。もう今でさえテンションが上がっているんですけど、ここから本番を迎えた時には、みんなの熱量もさらにグッと上がっているでしょうし、想像以上に壮大なスケールの舞台になるんだろうな、って確信しています!

設楽銀河さん

設楽銀河さん

――これまでは少年役や、フェミニンな役を演じることが多かった設楽さんにとっても、新しい一面を見せられる作品になりそうですね。では、日向野さんはいかがでしょうか?

日向野 祥(以下、日向野) 最初にお話を聞いた時、僕には「ゲームっぽいな」という印象があって。僕らが演じるのは『シノビ』という存在で、いわゆる忍者の術も出てきたりするんですけど、背景には近未来的な要素もあったりして、いい意味で今どきな作品なのかなと。
映画と連動するメディアミックス展開も含めて、今までの舞台にはない要素が詰め込まれていくんだろうなって感じましたし、僕ら4人が演じる役柄にも色んな役割があって、一作ごとに色んなパターンを描いていける作品になるんじゃないかな、と。
シリーズ作品としては、これからがすごく楽しみでもありますし、その土台となる部分を作る大変さもあるな、と今は感じていますね。

日向野 祥さん

日向野 祥さん

阿部快征(以下、阿部) 僕たち自身は舞台・映画を近い時期に作っていくことになるんですけど、シリーズとしてはこの一発目がとても重要になるので、まずはしっかりと作り込んで、皆さんに作品自体を知っていただきたいな、と。
僕たち4人が演じる役にも色々な過去や、それぞれの闇となっている部分もあるので、そういった面も表情や雰囲気で表現して、お客様に見て、感じ取っていただいて。そこからさらにどんな物語に繋がっていくんだろうと、皆さんに想像を膨らませていただけるようなスタートにしたいなと思います。

阿部快征さん

阿部快征さん

――今回は、この4名で舞台・映画のメインキャストを務めることになりますが、素顔での皆さんのご関係は? 特に日向野さんと阿部さんは、何度も共演を重ねてきた仲ですよね。

阿部 僕と日向野は、もう4年ぐらいの付き合いですね。

日向野 「日向野」って言うな(笑)。

――すっかり身内感覚で(笑)。

阿部 日向野くんは、いつもご飯をおごってくれるので(笑)。そういうところも、今回はみんなと一緒に……コロナ禍でさえなければ、みんなで日向野さんのお財布を共有して、ご飯に連れて行ってもらえたらなーって思うんですけどね。

日向野 どこを共有してるんだよ(笑)。ま、僕らはこういうことが言い合えるくらい、本当に仲は良いです。

高本 僕と銀河も、以前に一度共演していて(舞台「さらに『さらざんまい』 愛と欲望のステージ」)。銀河がどういう子なのかは僕もよく知っているので、お互いにサポートし合いつつ、今回は2人でさらに良い関係を作り上げていきたいな、と。
僕と銀河はバディを組む役どころでもあるので、そこは話し合いもたくさん必要だと思いますし、一緒に頑張っていきたいですね。

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――それぞれ、カンパニーの中によく知っている関係の方がいらっしゃるというのは心強いかと思います。一方で、初共演となる方々にはどんな印象をお持ちですか?

阿部 僕は、学くんと銀河くんとは今回が初共演です。舞台の稽古期間を含めると、これからスケジュール的には2、3ヶ月くらいずっと一緒に過ごせるので、これからどんどん距離を詰めて仲良くしていきたいな、と思っています。

日向野 僕は高本さんとは初共演なんですけど、もちろんお名前は以前からよく知っていて。でも、どんな作品もそうなんですけど、最初は緊張していても、やっぱり稽古を通して自然と打ち解けていきますから。それに芝居って面白くて、打ち解ける前と、打ち解けた後でまた全然変わってくるんですよね。
こういうご時世なので、もちろん物理的な距離は保ちつつですけど、そういう意味でも早く仲良くなって、カンパニーのみんなでいい作品を届けられたらと思います。

――そして先ほど、この取材の直前に、日向野さんと設楽さんが9年前に共演していたことが発覚したそうで!

設楽 そうなんです、ビックリですよね! 僕は以前、ほかの作品でお名前を見かけた時に「あれ? 日向野さんって僕も共演したことあるよな?」って思ったんですけど、昔のことだったので記憶に自信がなくて。それで一回、日向野さんのTwitterをフォローしたんですけど、フォローが返ってこなかったから、「あれっ?」って(笑)。

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一同 アハハ!

阿部 あ~あ、これは日向野がやっちゃってますね!

日向野 違う、違う、違う! 俺がすごく悪いことしたやつみたいじゃん!(笑)

設楽 もしかしたら、通知が来ない設定にされていたのかもしれないんですけど。

日向野 ごめん、ごめん、ごめん! すぐフォローする! この取材が終わった瞬間に、すぐにフォローするから!!(笑)

設楽 でも僕も、その時に「あっ、間違えたかも!?」と思って、フォローを外しちゃったんですよ(笑)。だから、もう一回フォローし直します!

阿部 どう? 9年ぶりに会って、お互いに変わったことってある?

日向野 いや、大人になったよ! それこそ銀河くんは、9年前なんて10歳ですからね。僕もまだ20歳くらいでしたけど、当時の銀河くんはそりゃあ可愛かったです。まだ純粋無垢な少年、っていう感じで。

設楽 何を言われても「はぁい!」みたいな、元気な子どもだったと思います(笑)。

日向野 そこからの再会なので、本当に大人になったなぁと。

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――もしかして、この中での芸歴は設楽さんが1~2番目に長いのでは?

高本 僕たちは、「銀河さん」って呼ばないといけないかも(笑)。

阿部 確かに。銀河さん!!

設楽 やめてくださいよ、やりづらいです!(笑)

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――そんな賑やかなキャストの中で、高本さんは初の座長を務めることに。座長としての意気込みはありますか?

高本 僕自身は、そんなによくしゃべるタイプではないんですけど、お芝居を一緒にやっていくうちに、お互いがどういう人間なのかもちゃんと分かってくると思うので、色んな面を見つけ合いながら、たくさんお話できるようになれたらいいな、と。
今回、僕が座長ではあるんですけど、本当に一人一人にスポットが当たる物語で、各々の役柄も立っているので、「座長だからこうしたい」というよりも、みんなで一つの作品を素晴らしいものにしていきたいな、と思います。

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(2/26更新 インタビュー後編に続く)

舞台『COLOR CROW -蒼霧之翼-』は2022年3月12日〜3月21日まで東京・シアターサンモールにて上演、チケットは好評発売中です。
また、映画『COLOR CROW -緋彩之翼-』は2022年秋に上映予定です。
ほか、『COLOR CROW』に関する最新情報は下記のInformationより公式サイト、公式Twitter・公式Instagramをご確認下さい。

©中原裕也・Ask ©2022COLOR CROW製作委員会

■高本学 出演動画はアプリで好評配信中↓■

☆Information

【企画・主催】
COLOR CROW製作委員会(Ask、サンライズプロモーション東京、Frontier Works Inc.)

■舞台公演概要
舞台『COLOR CROW -蒼霧之翼-』
【公演期間】2022年3月12日(土)~3月21日(月祝)シアターサンモール[全15公演]
【出演者】
高本学/設楽銀河/日向野祥/阿部快征/湯浅雅恭/杉江優篤/村上幸平/内田裕也 他
【スタッフ】原作:中原裕也/脚本:天道満彦(STAR☆JACKS)/演出:小谷嘉一
【チケット】一般発売:2022年2月19日(土)10:00 ~
特典付き 11,000円(税込)【非売品:ステッカーセット,小冊子】/全席指定 8,800円(税込)

■映画概要
映画『COLOR CROW -緋彩之翼-』
【上映予定】2022年秋
【出演者】
高本学/設楽銀河/日向野祥/阿部快征
近藤頌利/健人/湯浅雅恭/杉江優篤/小谷嘉一/小笠原健
村上幸平/内田裕也
渡辺裕之  他
【スタッフ】原作:中原裕也/脚本・監督・編集・撮影:ヨリコジュン
◆制作・配給 クラウドファンディング実施予定◆

≪公式サイト≫
http://www.colorcrow.net/
≪公式Twitter≫
@colorcrow_p
≪公式Instagram≫
@colorcrow_p

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