2021-12-26

俳優・馬場良馬さんの2022年カレンダー発売記念イベントが、12月25日に東京・SHIBUYA TSUTAYAにて開催されました。沖縄でロケを行ったという今回のカレンダーは全編撮り下ろしで、表は写真メイン＆裏はカレンダーメインの両面仕様の卓上タイプとなっているそう。
スマートボーイズでは、イベント開始直前の馬場さんに独占インタビュー！その沖縄ロケの思い出や自身が選んだお気に入りショット、さらには2021年の振り返り＆2022年の意気込みなどを語ってもらいました。

2022年カレンダー発売記念イベントを開催した馬場良馬さん

――よろしくお願いします。例年12月のバースデーイベント向けにカレンダーを制作されているとのことですが、今回は久々にイベント以外でのカレンダーリリースだそうですね。

馬場　はい。カレンダーは毎年自社で制作していましたが、企画出版のハゴロモさんからカレンダーを出していただくのは2015年版以来です。「特命戦隊ゴーバスターズ」を出演していた頃から7年の月日が経って、声を掛けていただけたのは本当に縁だなと思いましたし、本当に嬉しかったです。

――今回のロケは沖縄だそうで、いつ頃撮影されましたか。

馬場　緊急事態宣言が解除になった直後の10月初旬です。当初はもっと早い時期に撮影の予定でしたが、緊急事態宣言の影響で何回も先送りになって、カレンダーの納期的にラストチャンスのタイミングで撮影することが出来ました。

――撮影でのエピソードなどがありましたら教えてください。

馬場　緊急事態宣言空け直後だったこともあり、まだまだ人出も戻ってきていなかったので、活気という点では寂しかったですが、カレンダーを撮影する点ではメチャメチャスムーズに出来ました。今回の撮影では同じ事務所の高崎翔太と一緒に撮影をしましたが、僕が撮影している時は翔太がAD役、翔太が撮影している時は僕がAD役という少人数のクルーでロケをしました。これまで沖縄は仕事でしか行ったことがありませんでしたが、車1台でいろいろなロケーションに行ったり、休日にカヤックをしたりして、プライベートに近い形で沖縄に携われた、ちょっと遅い夏休みでした(笑)。

――完成した馬場さんのカレンダーの裏には、高崎さんの献身的なサポートがあったわけですね。

馬場　撮影中もお互いレフ板を持ってサポートしていました。

――撮られている側とレフ板を持っている側の2人が、一緒に写っている写真も見てみたかったです(笑)。

馬場　僕たちでメイキング用の写真や動画を撮影したので、いずれはニコ生の「トキエンタチャンネル」で流したり、SNSでUPできればと思いますし、見ていただけたらよりカレンダーが楽しめるんじゃないかなと思います。

――今回は卓上タイプのカレンダーとのことですが、どこに飾って欲しいですか。

馬場　(即答で)トイレです！

――大きいサイズのカレンダーで「トイレ」と答える方は過去にも多くいましたが、卓上タイプでトイレと回答したのはかなり珍しいかと。

馬場　トイレットペーパーホルダーにトレイが付いているバージョンがあるじゃないですか。僕の自宅もトレイが付いているタイプなので、トイレ一択です。トレイがない方は、カレンダーを吊るして飾って欲しいと思います。僕も普段トイレに卓上カレンダーを飾ってあって、用を足しながらそのカレンダーを見てはスケジュールの確認をしています。ファンの皆さんもトイレに飾って向き合って欲しいです。

――来年1月8日には、大阪でもカレンダー発売記念イベントが開催されますね。

馬場　大阪では毎年バースデーイベントをやらせていただいていますが、コロナの影響で大阪へ行く機会が少なくなってしまいました。今回イベントで大阪へ行けるのがすごく楽しみですし、早く来年1月8日にならないかなという気持ちでいっぱいです。それまで楽しみに待っていてください。

馬場さんがお気に入りで選んだのは8月。
「プライベートビーチじゃないかと思うくらい誰もいなかった綺麗な海で撮影できました」

――2021年もあとわずかということで、今年もコロナ禍の一年になりましたが、馬場さんにとって2021年はどんな年でしたか。

馬場　今年もお芝居が当たり前に出来る状況ではない一年で、いくつかお仕事がなくなったりしましたが、走り出したお仕事は全部無事に最後まで完走できたという意味では、やっぱりお芝居って楽しいなという思える一年でした。2020年は「もしかしたら役者を続けられるのか？」と考えさせられる年でもありましたが、「役者を続けていきたい」「お芝居って楽しい」と改めて自分の原点に立ったと感じた2021年でもあり、2022年はここからまたそれを踏まえて飛躍できる年になればいいなという気持ちです。

――2022年といえば、「特命戦隊ゴーバスターズ」10周年ですね。2021年は「海賊戦隊ゴーカイジャー」が10周年記念作品「テン・ゴーカイジャー」を発表したこともあって、「特命戦隊ゴーバスターズ」も10周年企画をやって欲しいと思うファンもたくさんいらっしゃると思いますが。

馬場　僕たちも10周年企画実現に向けて動いていて、コロナが邪魔しなければいいなという思いと、待って下さっているファンの方たちのためにも、何か形になれればいいなという思いがあります。

――仮にコロナの影響で作品が作れなかったとしても、イベントとか他の形で実現出来たらきっと大喜びすると思います。

馬場　でもまぁ作品がいいですよね、絶対(笑)。どういう形で作品を具現化するかという部分でまだまだ模索しているところですけど、そういう意味では待って下さる方も同じ気持ちだと思いますし、そこでいい意味で期待を裏切る作品として紹介できればという思いはあります。

――来年“ゴーバス10years決定”という発表があることを願っています。

馬場　僕も願っています！！

――では最後にファンの方へのメッセージをお願いします。

馬場　この12月で37歳になりまして、ハゴロモさんからアラフォーでカレンダーを出していただけるのは多分最後じゃないかなと思っています(苦笑)。この縁を大切にして2022年走り抜けますので、皆さんも縁を大切にして、このカレンダーをたくさん買っていただければ、アラフォー最初で最後のカレンダーにはならないと思います。非常にストレスの多い世の中ですけど、僕の顔を見てリラックスしていただける一つの薬になれば嬉しいなと思います。