相葉裕樹/村井良大がWキャストで石丸幹二演じる同性愛者のモリーナと熱演!ミュージカル『蜘蛛女のキス』11/26が開幕!安蘭けいが熱唱のプレスコール、演出・日澤雄介も登壇の会見レポをUP!!

  • 2021-11-25

ミュージカル『蜘蛛女のキス』が2021年11月26日、東京芸術劇場プレイハウスにて開幕を迎えます。スマートボーイズでは、公演前日に行われたプレスコールと石丸幹二さん、安蘭けいさん、相葉裕樹さん、村井良大さんが登場した会見の模様を取材しました。

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(左から)演出の日澤雄介氏、村井良大さん、石丸幹二さん、安蘭けいさん、相葉裕樹さん

本作は、作家:マヌエル・プイグの小説を原作に1990年代にミュージカル化。1993年にはトニー賞ミュージカル作品賞などを多数受賞し『キャバレー』や『シカゴ』などのヒット作を生み出してきたコンビ、ジョン・カンダー氏(音楽)とフレッド・エブ氏(歌詞)が手掛けた日本でも大変人気の高い作品です。演出は、読売演劇大賞優秀演出家賞(2014、2017年)を受賞し、2021年上半期の同賞にもノミネートをされている劇団チョコレートケーキの日澤雄介氏が手掛けます。

キャストはミュージカル界でトップを走り続けながら、映像の活躍で一層注目を集める石丸幹二さんがモリーナ役を、舞台で圧倒的な存在感を魅せる安蘭けいがさん、頻妹女/オーロラの二役を演じます。また、モリーナと刑務所で同室になる青年革命家バレンティン役には、大作ミュージカルへの出演が続く注目株の相葉裕樹さんと、今旬な実力派俳優であり幅広く舞台で活躍をする村井良大さんが、ダブルキャストで挑みます。

【ストーリー】
舞台はラテンアメリカの刑務所の獄房の一室。
映画を愛する同性愛者のモリーナ(石丸幹二)は、社会主義運動の政治犯バレンティン(相葉裕樹/村井良大)と同室になる。人生も価値観も全く違う二人。お互いを理解できず激しく対立するが、時を重ねるうちに次第に心を通わせていく。
モリーナは、心の支えである映画スター大女優オーロラが演じる蜘蛛女(オーロラ/蜘蛛女:安蘭けい)について語り、運命を支配するように、“彼女”は現れるようになる。
極限状態で距離を縮めていく二人。
モリーナは所長から、バレンティンに関する秘密を聞き出すよう取引を持ちかけられている。しかし、バレンティンへの想いから、モリーナは動かない。
ついに所長は、モリーナがバレンティンの仲間と接触することを期待し、モリーナを仮釈放にすることを決める———。

【会見】
――本作の見どころシーンは?

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石丸幹二(以下・石丸) 全編です!(笑) この作品は、バレンティンとモリーナのお話ではあるんですけど、モリーナの中に出てくるオーロラ、蜘蛛女が色々なショーを繰り広げてくれる。それを楽しんでいる私たちや、賑やかに舞い踊ってるオーロラ、そこが見どころになるんじゃないかなと思います

安蘭けい(以下・安蘭) 私自身、久々にこんなに踊って歌っています。すごく早替わりが多いんです。1幕だけでも8回着替えてるので、お見逃しなく!

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相葉裕樹(以下・相葉) 牢獄で、幹二さんとの掛け合いがあるので、そこの2人のコンビネーションを楽しんでいただけたらなと思います。

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村井良大(以下・村井) この作品は非常に暴力的なシーンがあると思いきや、色気のあるシーンもあって、緩急が激しい作品となっています。魅惑的な世界が広がっているので、この作品の空気を劇場で感じていただければなと思います。

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――演出でこだわった点や・注目ポイントは?

演出・日澤雄介(以下・日澤) モリーナとバレンティンが監獄の中で出会い、共同生活を送るところから始まります。2人の思惑、葛藤、濃密な時間を丁寧に演出しました。注目ポイントは、2人の関係がどう変わっていくか、そこに蜘蛛女がどのようにモリーナの運命を押していくのかを注目していただけたら。

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――公演に向けての意気込みは?

日澤 僕は、初めてのミュージカル演出です。スタッフやキャストみなさんの力を借りて、やっとここまできました。感慨深いです。とても素晴らしい作品で、楽曲はバラエティ豊かです。是非とも劇場へお越しください。

石丸 コロナ禍で、楽しくご覧になっていただくために精一杯、感染症に気をつけながら!『行ってみようかな』と思ったら是非!

安蘭 素敵なミュージカルで、楽曲も素晴らしい作品です。愛ってなんだろうって思わせていただけるミュージカルです。ぜひ、その愛を見にきていただければと思います。

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相葉 モリーナとバレンティンの対立し合う2人が、どうやって混ざり合って変化していくのかを楽しんでいただけたら。愛とは、尊さとは何か? そんな普遍的なテーマが込められている作品だと思います。(お客様)それぞれの答えを探していただけたら。

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村井 予備知識がなくても、胸に感じる・心が響くものがたくさんある作品です。家族、友人と一緒に観に来ていただき、ぜひ観劇後意見交換をしていただきたいです。

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【プレスコール】

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ミュージカル『蜘蛛女のキス』は、2021年11月26日より東京芸術劇場プレイハウス上演されます。公演詳細についてはInformationより公式サイトをご確認ください。

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☆Information

ミュージカル『蜘蛛女のキス』
東京公演:2021年11月26日(金)~12月12日(日) 東京芸術劇場プレイハウス

【出演】
モリーナ:石丸幹二
蜘蛛女/オーロラ:安蘭けい
バレンティン:相葉裕樹/村井良大(Wキャスト)

所長:鶴見辰吾
モリーナの母:香寿たつき
マルタ:小南満佑子
マルコス:間宮啓行
エステバン:櫻井章喜

アウレリオ/囚人(所長役 カバー):藤浦功一
囚人フエンテス/狂信的革命家:佐々木 誠
アムネスティ国際オブザーバー/囚人エミリオ(マルコス/エステバン役 カバー):俵 和也
ガブリエル/囚人:伊藤広祥
脱走囚/カルロス:半澤 昇
オーロラの男達/囚人達:当銀大輔
オーロラの男達/囚人達:荒木啓佑
オーロラの男達/囚人達:矢内康洋
オーロラの男達/囚人達:橋田 康

モリーナの母/マルタ役 スウィング:小島亜莉沙
オーロラの男達/囚人達 スウィング:上條 駿

【スタッフ】
脚本:テレンス・マクナリー(マヌエル・プイグの小説に基づく)
音楽:ジョン・カンダ―
歌詞:フレッド・エブ

演出:日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)
翻訳:徐賀世子
訳詞:高橋亜子
音楽監督:前嶋康明
振付:黒田育世
美術:二村周作
照明:佐々木真喜子
音響:山本浩一
衣裳:西原梨恵
ヘアメイク:宮内宏明
歌唱指導:亜久里夏代
映像:ムーチョ村松
ステージング:当銀大輔
演出助手:伴・眞里子
舞台監督:齋藤英明

【チケット情報】
SS席:15,000円
S席:13,500円
サイドシート:9,000円
Yシート:2,000円(※20歳以下対象・当日引換券・要証明書)
U25チケット(25歳以下当日引換券):7,000円(※25歳以下対象・当日引換券・要証明書)
e-get:https://www.e-get.jp/webap77/s_pcbt/?G=hew2rnco&RTNdom=https://www.e-get.jp/&RTNfld=hori&RTNtik=pt&RTNmyp=pm&RTNent=pe&k=1637823871439

《公式サイト》
https://horipro-stage.jp/stage/spiderwoman2021/

《公式Twitter》
@spiderwoman2021

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