【新作情報⑯】『キャラフルSTARS』幼なじみキャラの平牧仁インタビュー

  • 2014-1-4

ただいまプロローグを無料配信中、1月10日から本編第1話配信スタートのスマボ“育成シミュレーション”Movie『キャラフルSTARS』。そのメインキャラ4名の、素顔に迫るインタビュー特集。4人目は、アナタの幼なじみで、アイドルユニットを育成するパートナーマネージャー・東条 昴(とうじょう すばる)を演じる、平牧仁(ひらまき じん)さんにインタビュー!

東条昴役の平牧仁さん

東条昴役の平牧仁さん

平牧さんはミュージカル『テニスの王子様』大石秀一郎役でブレイク。2013年は主演舞台や数々のドラマに出演。そして2月16日スタートの『烈車戦隊トッキュウジャー』トッキュウ2号・トカッチ役に決定!! 順風満帆に見えがちですが……これまでの様々な経験を、赤裸々に語ってくれました!
平牧さんの重ねてきた苦労と、それを感じさせない屈託のない笑顔を知ったら、ファンにならずにはいられないかも!

●現在26歳、これまでの経歴を教えて下さい。
ざっくりいうと芸歴は長いのかもしれないですけど、役者としての経歴は3~4年くらいと短いです。ミュージカル『テニスの王子様』がデビュー(2011年1月)で、その前はずっと音楽をやっていました。ドラマとか出ていましたけど、セリフも出番もないようなエキストラでしたからね。
高3から大学の終わりまでは音楽をずっとやっていて、大学卒業してから今の事務所に入りました。1年間モデルを経験して、2年目にミュージカルをやって、それが約2年、去年の終わりまでだったんですよ。
今年くらいからほかの作品をやらせてもらって、映像でちゃんとしたセリフのある役をいただいたのも、この作品で2つ目かもしれないです。それでも貫禄って言われますけどね(笑)。

●芸能界に入るきっかけは?
中学3年生くらいの頃に、人前に出ることに興味があって、養成所に応募しました。高校1、2年くらいにエキストラを経験しました。背中が映る役とか……そんなんばっかでした(笑)。
オーディションも100回受けて1つ受かるくらい、役者は箸にも棒にもひっかからなくて、嫌になってきちゃったんですよね。それで、音楽は職業にするつもりはなかったんですけど、絶対的な自信があって、応募してみたらいろんなのに受かっちゃったんです。役者を目指してたくせに音楽のほうが自信があって(笑)。それで養成所は辞めて、高2で音楽に転身しました。
でも、作曲家になりたかったんですけど、受かったのがシンガーソングライターの事務所だったんですよ!(笑) 僕は当時、歌うのが苦手で、弾き語りのシンガーソングライターになっても苦手意識が抜けなくて、結局うまくいかなかったんです。

●音楽に自信はあったけど、歌に自信はなかった?
歌は、小さいころは好きだったんです。だけどある日、自分の歌っている声を自分で聞いたときに、相当なショックを受けてしまったんですよね。完璧主義者だったので、だいぶショックでしたね。
音楽との出会いは早かったです。3歳からエレクトーンをやっていて、おもちゃのピアノを壊れるくらい弾いてたらしいです。
キチンと習っていたわけでもなくて、やりたい曲を先生に教わっているレベル。そしてすっごいたくさんJポップを弾きました。エレクトーンの月刊誌があって、1冊に10曲くらい載ってるんですよ。それを毎月買って全部弾いていて、載っていないマニアックなものだったりすると楽譜を……買うと高かったので(笑)、今で言う耳コピを自然にやってましたね。

●大学から再び芸能の道へ?
就職活動の季節に、なんか引っかかるものがあったんです。大きいオーディションに参加してみたくて、全国規模のオーディションを受けて、同時に就職活動もしていました。どっちかは落ちると思ったら、両方受かったので1ヵ月くらい悩んでましたね(苦笑)。
就職する気満々だったんですけど、最後にもう一度挑戦して、すっきり就職しようと思ったんですよ。そしたら……今の事務所に所属させてもらって、1年間はいろいろなモデルの仕事をして、ミュージカルに応募してもらったら受かっちゃったんですね!
今いろんなお仕事をさせてもらって、楽しいですね。演技は元々とても興味があったし、楽しいなぁと思ってます。
高橋尚子さんが、辛い時に次の電柱まで走ったら倒れようと思いながら走ってるって言ってたんですね。そうしたら気付いたらゴールしてるって。僕も今年いっぱいは、今年いっぱいはって、全力で走ってきました。全力でやらないと、どんな道も繋がらないと思ってるんで……。

●憧れや目標の俳優は?
演技のきっかけはレオナルド・ディカプリオでしたね。あんなかっこいい人がいるんだっていう憧れを、すごく抱いた小学生時代を思い出します。
僕は兄が地域のヒーローで、すごいかっこよかったし、スポーツ万能で野球はピッチャーで、面白くてしゃべりもうまい人で、モテキャラで僕と真逆だったんですね。劣等感のなかで、ディカプリオみたいになりたいな、映画の世界にいきたいなって思ったんですね。

●今後の目標は?
映画の世界に憧れを持っていたので、今後は映画をやっていきたいです。舞台はその場で全部をつくり上げるじゃないですか、映像ってもっとマジックみたいなものだと思っていて、小さいセットでも撮り方ですっごい広がりを持たせられるのが面白い。無限のものになるような……2013年は舞台をいっぱいやらせていただけたので、2014年は映像を経験したいですね。

●今後の音楽との付き合いは?
ミュージカルのオーディションでピアノを弾いたんです。それが印象に残ったらしくて、合格につながったみたいなんですけど、「合唱ブラボー!」という舞台でもピアノを弾きました。一度、音楽を嫌いになって絶対やらないって思ったけど、大事な時に助けてくれるので、運命を感じますね。
どうせやるなら、若手俳優のなかで一番ピアノが弾ける役者になりたいですね。なにか一番を手に入れたい、それが今の目標ですね。なにか突出したものを見つけたいって、今話しながら思いました!(笑)

――『キャラフルSTARS』の主人公は、これを観ているアナタ! アナタが平牧さんとともに、マネージャーとして、伊勢大貴さん、上村海成さん、そして横浜流星さんの3人によるアイドルユニットのデビューを目指します!
アナタは見事、アイドルユニットをオーディション突破させデビューさせることができるのか? そして3人の男の子の中から、誰がセンターになるのか? すべてを決めるのは、アナタなのです!!

☆Infomation

■スマボ“育成シミュレーション”Movie
『キャラフルSTARS』※全6話(前編無料)
原作:淡島言生
監督:たかひろや
出演:伊勢大貴 上村海成 横浜流星 / 平牧仁
ゲスト出演:河合龍之介 中河内雅貴 古川雄大
キャラフルSTARSプロローグ(無料)はこちらから

関連Movie

    • 2014-1-8

    キャラフルSTARS

    舞台は中堅芸能事務所「カラフル」。 就職浪人中の主人公である“あなた”は兄のような存在の幼なじみ、東条にそのイケメン観察眼を買われ、3人のアイドル候補生をユニットデビューさせるプロジェクトを任されることに・・・。 …
    詳細を見る

関連記事

前の記事
次の記事

@sumabojp

ページ上部へ戻る