2014年1月7日から、東京・青山劇場にてスタートする日本テレビ開局60年特別舞台『真田十勇士』。中村勘九郎さん、松坂桃李さんはじめ、豪華キャストで話題の本作から、村井良大さん×加藤和樹さん×鈴木伸之(劇団EXILE)さんによるスペシャル座談会をお届けします。

3連続配信Part.②は――

「一生に何度もない共演。中村勘九郎さんから盗みたい」

――村井さんも加藤さんも、アクションや殺陣も経験豊富ですから、鈴木さんにとっては本当に頼れる先輩だと思いますよ。特に“元・風魔忍者”の村井さん(ドラマ『風魔の小次郎』小次郎役)としては、忍びとしてアドバイスできることもいろいろあるんじゃないですか？

村井　それを言ったら、松坂桃李くん(霧隠才蔵役)はシンケンレッドですからね。殿ですよ、殿！

――アハハハ！ でも『侍戦隊シンケンジャー』は現代のサムライであって、時代劇ではないですからね～。

加藤　あぁそうか、だからこの間の殺陣稽古で松坂くんと一緒だった時に「時代モノの作品に出演するのは初めてです」って言ってたのか。

村井　鈴木くんは、殺陣の経験はあるの？

鈴木　何度かありますけど、自信を持って「得意です」と言えるレベルではないので、皆さんの足を引っ張らないように頑張ります。

――製作発表では、演出の堤さんから「役者陣には頑張っていただく」というワクワクする発言もありましたが、覚悟はできていますか？

村井　覚悟も何も、製作発表の時に初めて聞いた話なのでねぇ(苦笑)。「大きなものが動く」とか「大変だよ」って……何がどう動いて大変なんだろうね？

加藤　逆に楽しみだよね。その演出を生かすも殺すも、最後は役者の頑張り次第だと思うので、期待を裏切らないように頑張りたいですね！

――ほかの共演者の方々についても印象を聞きたいのですが、猿飛佐助役の中村勘九郎さんについては、どうですか？

加藤　稽古の段階からいろいろ“盗める”ものがあると思うので、今から楽しみです。

村井　勘九郎さんは歌舞伎の方なので、普通に考えたら一緒にステージに立つ機会って一生の間にそんなないと思うんですよ。なんだか不思議な気持ちです。

――勘九郎さんと初めてお会いした時の印象って、どうだったんでしょう？

村井　すごくナチュラルな方でした。物腰が柔らかくて、礼儀正しくて、ステキな大人って感じで……。

――年齢的には、和樹さんとはそんなに離れていないんでしたっけ？

加藤　俺の3つ上だったかな？

村井　勘九郎さん、あのオーラで和樹さんの3つしか違わないって！(ビックリ)

加藤　驚き過ぎだよ！(苦笑)

――鈴木さんは、勘九郎さんと何かお話しましたか？

鈴木　すごく優しい方で……。パンフレット撮影と製作発表の時と2回しかお会してなかったのに、エレベーターホールで一緒になって「いいよ、乗りなよ。乗っちゃいなよ！」って気さくに声をかけていただいたので、遠慮なく同乗させていただきました(笑)。

村井　そういえば、僕の先輩が勘九郎さんと飲み仲間で、「勘九郎さんはすごく飲むよ」ってアドバイスがあったなぁ。

――淀殿役の真矢みきさんも会見で「皆さんを飲み会に引っ張って行く！」とおっしゃってましたから、お酒や食事の席で共演者同士の交流がありそうですね。

村井　真矢さん、宝塚の男役のトップスターだったんですよね？ サバサバして男っぽい感じの人なのかな？

加藤　ドラマとかで演じる役はそういうイメージの役が多いけど、実際にお会いしたら雰囲気はどこか柔らかい感じもあったよね。

――いろんなお話が聞けそうで楽しみですね。では村井さんは、初時代劇の松坂さんに先輩風を吹かせて……。

村井　「松坂、そこ違ぇぞ！」とかって……言えない、言えない！(笑)

――『侍戦隊シンケンジャー』と、村井さんが出演していた『仮面ライダーディケイド』は並行してやっていましたから、面識はあるんじゃないんですか？

村井　ん～、“何となく”面識はあるけど……。

鈴木　何となくなんですか？

村井　レンジャーは、朝が早いから、撮影所の中でもほとんど会うことがないんだよね。

加藤　俺も『仮面ライダーカブト』の時に、高橋光臣さん(筧十蔵役)の出演している『轟轟戦隊ボウケンジャー』とかぶってたけど、会う機会はなかったからなぁ。基本、戦隊の方が朝早いし現場も遠いんだよね。

村井　そうそう。仮面ライダーは都内近郊で戦っているけど、戦隊の皆さんは郊外に行ってドッカンドッカン戦うから、意外と会うことがないんだよね。

――確かに仮面ライダーは変身と同時に、背後でドッカンって爆発しないですからね(笑)。では松坂さんとのからみも楽しみにしています！

（続く）

☆Information

日本テレビ開局60年特別舞台『真田十勇士』
脚本：マキノノゾミ
演出：堤幸彦
出演：中村勘九郎、松坂桃李、比嘉愛未、福士誠治、中村 蒼、高橋光臣、村井良大、鈴木伸之、青木 健、駿河太郎、石垣佑磨、加藤和樹、音尾琢真、加藤雅也、真矢みき、ほか
【東京公演】
日程:2014年1/7(火)～2/2(日)
場所:青山劇場
◇主催 日本テレビ
◇問い合わせ サンライズプロモーション東京0570-00-3337(10:00～19:00)
【大阪公演】
※大阪公演は「読売テレビ開局55年特別舞台」となります。
日程:2/7(金)～2/19(水)
場所:梅田芸術劇場メインホール
◇主催 日本テレビ・読売テレビ・梅田芸術劇場
◇問い合わせ　梅田芸術劇場 06-6377-3800(10:00～18:00)
【企画・製作】日本テレビ
【東京公演チケット】
料金(全席指定・税込)：S席 \11,500 / A席 \9,000
■サンライズオンライン
http://sunrisetokyo.com/(PC＆携帯)
■チケットぴあ
http://pia.jp/t/sanada60/(PC＆携帯)
0570-02-9999(Pコード：428-695)
■イープラス
http://eplus.jp/sanada60/(PC＆携帯)
■ローソンチケット
http://l-tike.com/sanada60/(PC＆携帯)
0570-084-003(Lコード：36660)
0570-000-407(オペレーター対応)
■楽天チケット
http://r-t.jp/sanada60/(PC＆携帯)
【大阪公演チケット】
料金(全席指定・税込)：S席 \12,000 / A席 \9,000 / B席 \6,000
■チケットぴあ
http://pia.jp/t/sanada60/(PC＆携帯)
0570-02-9999(Pコード：430-558)
■ イープラス
http://eplus.jp/sanada60/(PC＆携帯)
■ ローソンチケット
http://l-tike.com/sanada60/(PC＆携帯)
0570-084-005(Lコード：59703)
0570-000-407(オペレーター対応)
■梅田芸術劇場窓口販売 10:00～18:00
■梅田芸術劇場オンラインチケット
http://pia.jp/koume/(PC＆携帯)
《公式サイト》
http://www.ntv.co.jp/sanada60/

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