- 2021-8-7
舞台『刀剣乱舞』などの人気作に出演し、中性的な魅力と確かな演技力で注目される俳優・設楽銀河さんが、「写真」+「音声」+「動画」を搭載したメンズビジュアルムック「A-VOICE 設楽銀河」を2021年7月17日に発売!
8月7日には、このサイン本読者お渡し会が東京・HMV&BOOKS SHIBUYAにて開催され、同日の囲み取材では設楽さんが本作の見どころを語ってくれました。
講談社より創刊されたメンズビジュアルムック「A-VOICE」シリーズとは、《「写真」+「音声」+「動画」》を搭載した新しい形の写真集。
出版界“初”のシステムによって、ページ内のQRコードで、耳元で囁かれているかのような「ナマ声」や、臨場感溢れる「メイキング動画」など、マルチな味わい方ができる写真集シリーズとなっており、スター街道を駆け上がってゆく〝NEXT BREAK” なアクターたちが続々とラインナップされています。
その第3弾として7月に発売されたメンズビジュアルムック「A-VOICE 設楽銀河」では、「アイ★チュウ ザ・ステージ」シリーズでの華房心 役、舞台「『刀剣乱舞』慈伝 日日の葉よ散るらむ」での五虎退 役、舞台「憂国のモリアーティ」でのフレッド・ポーロック 役など話題作に出演を重ねる俳優・設楽銀河さんが登場! 現在18歳の設楽さんの、フレッシュな魅力が詰まった一冊となりました。
【収録サンプルカット】
この発売記念イベントとして開催されたお渡し会の直前には、設楽さんが囲み取材に登場! 自身初の写真集となる本作の見どころや、撮影エピソードを語ってくれました。
――今回の写真集は、いつ頃にどんなシチュエーションで撮影されましたか?
設楽 今年の2月ごろに撮影したんですが、前のほうに収録されている学校でのシーンは、実際に僕が通っていた母校で撮影しました。自分の中でも心情に変化があったり、楽しい撮影になりました! 母校は小学校だったので通っていたのは6~7年前ですが、卒業してからは行く機会がなくて。久しぶりに行って吸収できるものがたくさんありましたし、自然が豊かな場所なので、きれいな空気も吸って、心機一転、またここから頑張ろうという気持ちになりました。
――今作のテーマや、設楽さん自身が思う見どころは?
設楽 学校の写真もあって、同級生目線みたいな。一緒の学校に通っているような雰囲気で見てほしいです(笑)。
あとは“今”がたくさん詰まっているなって思っていて、今18歳なんですけど、10代感が満載な写真集になっているので、そこを楽しんで見ていただけたら嬉しいなって思います。
――撮影では、設楽さんからのアイディアもありましたか?
設楽 僕、めちゃくちゃ動物が好きで! 特にワンちゃんが大好きなので、「ワンちゃんと一緒に撮れないですか?」ってお願いして、実現させてもらいました。そのシーンはめちゃくちゃ気合いが入っています! 動物と撮影するのは初めてで、ワンちゃんと僕のコンディションが合わないといけなくて難しいなって思いましたが、ベストショットがたっぷり収められているので注目です。
――今回の写真集に、点数をつけるなら?
設楽 そりゃあ、200万点です!(笑) 周りの方にもお配りしたら、皆さん「よかったよ」と言ってくださって。
先日まで舞台『憂国のモリアーティ』で共演していた、僕が大尊敬する先輩の荒牧慶彦さんにもお渡ししたら、「大きくなったね」って言葉をかけていただき、受け取ってくださって本当に嬉しかったです。
ほかにもお世話になっている美容師さんとか、お渡しした方はみんな親目線で「大きくなったね」って言ってくださいました(笑)。
――メンズビジュアルムック「A-VOICE」シリーズでは、耳元へとささやきかけるようなボイス音声も収録されています。(ここで取材会場に、部活帰りの下校中に先輩に向けて語りかけるような設楽さんのボイス音声が流れ……) このセリフは、ご自身で考えられたんですか?
設楽 ある程度の台本はあったんですけど、それを自分の言葉に変えて喋りました。僕のイメージでは、先輩に向けて帰り道に話しかけている、っていう設定で。
スタッフの方々がいる前で喋ったんですけど、録音が恥ずかしくって。あとビックリしたのが、ASMRの機械って人の耳の形をしていて、本当に誰かに向けて話している雰囲気でした! 楽しい、イイ経験になりましたね(笑)。
――写真集の発売が決まったときの心境は?
設楽 本当にビックリして、「僕なんかでいいんですか!?」っていう気持ちで。いざ撮って発売してみたら、すごく好評で安心しました。最初は「買ってくれる人いるのかな」っていう感覚だったので、皆さんに読んでいただいて、今日もこうして集まっていただき、本当に感謝しています。
――今後の目標はありますか?
設楽 僕は歌が好きで、舞台を中心に活動させていただいているので、ミュージカルに出られたらいいなって思っています。
――これまでは少年役や女形などの可愛らしい役柄も多かった設楽さんですが、ここ数年で背も伸びてグッと大人っぽくなりました。これからやってみたい役柄や、なりたい俳優像はありますか?
設楽 今がちょうど切り替わりの時期というか、大人の役もやれるようになってきたところで……まだ早いとは思うんですが、ヒゲが似合う俳優さんになりたいなと思っていて! 周りからは「絶対似合わない」って言われるんですけど(笑)、小栗 旬さん、山田孝之さんみたいなかっこいい方のヒゲに憧れるので、いつかはヒゲを伸ばして、ヒゲの似合う役者になりたいなって思います。
――自分の俳優としてのセールスポイントは?
設楽 元気です!(笑) これに尽きますかね、まだ18歳なので元気に、何事も一生懸命に、というモットーでやっているので、仕事に取り組む姿勢は人に負けないんじゃないかなって思います。
また取材後半では、尊敬する先輩・荒牧慶彦さんについても質問が飛ぶと、設楽さんも思いを込めてハイテンションにその魅力を回答! さらには近況報告として、学生らしいエピソードや、オリンピックについての話題も飛び出しました。
――荒牧慶彦さんの、どんなところを尊敬していますか?
設楽 いいんですか!? まっきーさん(荒牧さん)のことを話したら、止まらないですよ!(笑) 尊敬8割、大好き2割というか……僕は、まっきーさんの踊るような殺陣に非常に憧れていて。
先日の舞台『憂国のモリアーティ』でもアクションシーンがあって、僕が蹴りに苦戦していたら、まっきーさんがトコトコトコってきて教えてくれて。大尊敬している先輩に教えてもらえたことが嬉しくて、涙が出そうになりました。そのおかげで、僕もちょっとアクションが上手くなれたのかな?(笑)
まっきーさんは純粋に、プライベートもイケメンで優しいんです。その優しさに、惹かれています。
――荒牧さんのような俳優になるためには、どんなことが必要だと思いますか?
設楽 どこを比べても、僕はまっきーさんにはなれないと思っているので、純粋にお芝居の勉強として見させていただいているんですが、まっきーさんはお芝居の間が上手くて。
僕も台本を何度も読み込んで、この行間に込められているものは何なんだろうと、読み解くようにしています。
――最近の、設楽さんのマイニュースを聞かせてください。
設楽 大学の、期末課題が終わりました! ちょうど舞台『憂国のモリアーティ』で忙しい時期とかぶっていて、両立するのってこんなに大変なんだなと。夜中に課題をやって、朝ちょっと寝て、稽古をやっての繰り返しで、周りの方にも本当に助けていただいて。おかげで今学期は、なんとか単位がもらえそうです。皆さんぜひ、僕を褒めてください(笑)。
――オリンピックが開催中ですが、注目している競技や選手はいますか?
設楽 僕は中学生の頃にテニス部で、高校ではやっていなかったんですが、大学生になってからは体力づくりもかねて再開しようかなと、週一でスクールにも通っていて。なのでテニスは観ましたが、みなさん強いですね! 異次元レベルなので、見ていてもどこで点が入ったか分かんないぐらい(笑)。
あと、弟がサッカー好きなので一緒に見たんですが、スペイン代表に僕と全く同じ生年月日の選手がいて(スペイン代表・ペドリ選手)。同い年の選手がオリンピックで活躍しているなんてすごいなって、勝手にライバル視しています(笑)。
僕も役者をやっていて思うんですが、一つのことに一生懸命になれる人って少ないな、と。好きなことを続けるためには、地道なこともやらなきゃいけない。そんな中であんなに頑張っている人がいるっていうのは、尊敬でしかないです。だから、オリンピックには注目しています。
――最後に、この本を手に取るファンの皆さんへのメッセージをお願いします。
設楽 10代の、“ザ・設楽銀河”が詰まっている一冊になっています。ぜひぜひお友達にも見せたりして、みんなでワイワイ楽しんでほしい写真集になっています!
以上、囲み取材での設楽さんのコメントをお届けいたしました!
【プロフィール】
■設楽銀河(したら・ぎんが)
2002年11月25日東京都生まれ。血液型A型。
2010年に子役として活動を開始。以降、舞台を中心に活躍。2016年ミュージカル「黒執事」~NOAH’S ARK CIRCUS~、2017年「アイ★チュウ ザ・ステージ」シリーズ、2019年舞台「『刀剣乱舞』慈伝 日日の葉よ散るらむ」、2020年舞台「憂国のモリアーティ」、2021年「地縛少年花子くんーThe Musicalー」などに出演を重ねる、実力派若手俳優。特技はマジック。
■今後の活動
2021年10月 メディアミックス演劇コンテンツ舞台『青山オペレッタ THE STAGE』第二弾(渋谷区文化総合センター大 和田4階さくらホール )、青山オペレッタ100周年記念公演として「美園 爽人」率いるピエナの新キャラクターとして出演。二次元と三次元がクロスする世界観で、ヴェルディの名作「ナブッコ」を大胆に解釈し上演する。
メンズビジュアルムック「A-VOICE 設楽銀河」は、講談社より好評発売中! ほか、設楽さんの今後の活動などに関する最新情報は、下記のInformationから公式サイトをご確認ください。
Ⓒ関 純一/講談社
☆Information
■メンズビジュアルムック「A-VOICE 設楽銀河」
撮影:関 純一
発売日:2021年7月17日
定価:3300円(税込) B5判
■設楽銀河さんの最新情報はこちらへ
≪設楽銀河 公式サイト≫
https://shitara-ginga.com/
≪設楽銀河 公式Twitter≫
https://twitter.com/gingastar1125