【キラリュウ独占】木原瑠生&綱啓永の”同い年トーク”!深夜0時のLINEの内容とは?「魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー」公開記念SPインタビュー①

  • 2021-5-5

2大スーパー戦隊が夢の競演を果たす「VSシリーズ」第27作目となるVシネクスト『魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー』が、現在絶賛上映中です。

魔進戦隊キラメイジャーと騎士竜戦隊リュウソウジャーが、バラエティ豊かな映画の世界で超バトルを繰り広げ、敵幹部のヨドンナがプロデューサーをつとめるという、まさかのストーリー。さらにVSシリーズならではのスーパー戦隊同士のマッチアップや、TV放送では見られなかったキャストたちの扮装や活躍は必見。キラメンタルをさらに輝かせるキラメイジャーと騎士の使命を果たすために再び剣を手にするリュウソウジャーが集結した12人の戦士の新たな魅力で彩られる一度限りのスーパー戦隊エンターテイメントムービーとなっています。

スマートボーイズでは、ヨドン軍が生み出したギャンブル映画の世界で共闘する木原瑠生さん(射水為朝/キラメイイエロー役)と綱啓永さん(メルト/リュウソウブルー役)の2人に、独占SPインタビュー! 前後編の2回に渡りお届けします。

PART①では、撮影中のエピソードや役作り、念願叶ったという衣装にまつわる話などを語ってもらいました。

(左)射水為朝/キラメイイエロー役の木原瑠生さん (右)メルト/リュウソウブルー役の綱啓永さん

(左)射水為朝(いみず ためとも)/キラメイイエロー役の木原瑠生(きはら るい)さん
(右)メルト/リュウソウブルー役の綱啓永(つな けいと)さん

――まずは「魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー」の公開おめでとうございます。例年だと年初めに上映という流れでしたが、今年は「スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021」が2月に上映されたばかりということもあって、「今年はやらないのでは?」と推測していたファンの方も少なくなかったかと思います。

木原 そうなんですよね、キラメイジャーは本編の流れで撮影出来ましたが、リュウソウジャーの方はどうなっているのかわからなかったので、果たしてちゃんとできるのかなという不安はありました。

綱 もちろん嬉しかったですね。正直心配もしましたが、無事に出来て良かったです。再びメルトを演じられることが出来てとても喜びました。

――今回の作品では、木原さんと綱さんがギャンブル映画の世界に飛ばされて、綱さんがディーラー、木原さんが客というコスプレで演じられましたが、撮影中のエピソードなどありましたら教えてください。

綱 僕は「為朝(ためとも)」が言いづらくて……。台本をもらって「それは為朝もだろ」というセリフがあったんですけど、それが全然スラスラと言えなくて、「なんでこんな難しい名前なんだ!」って(笑)。それでいざ現場に入っても、一度噛んじゃいましたね。

木原 撮影日にメルトがディーラーのプロの方に所作を教えてもらっていたんですが、かなり苦戦しているようには見えましたね。

綱 そうですね。カッコよく見せないといけないので、事前に練習したかったんですけど、当日しか出来なくて、あの日はずっと練習していましたね。トランプを綺麗に並べるシーンは時間とかの関係もあってあまり完璧ではなかったテイクがOKだったんですけど、その後もずっと練習して、最後の方はメチャメチャ上手くなったので、「今撮りたかったなぁ」というのはありました。

木原 すごく努力していたよね。キラメイジャーはTVシリーズ本編であまりアクションをやることがなかったので、アクションシーンが難しかったというのはありました。メルトと2人のシーンでも、みんなが集まったところでもアクションがありましたし、撮影後にシアターGロッソのショー(第4弾)があって、その時に「VSの時の悔しい思いがあるから頑張らなきゃ」という気持ちで演じていました。

――監督が、アクションで定評のある坂本浩一さんですからね。

木原 ホントにアクションシーンがたっぷりで、全体の半分ぐらいはそうだったんじゃないかという勢いで。あと基本撮影はすごく楽しくて、今まで僕たちが普通にやっていたことが、リュウソウジャーの人たちにとっては、新しいものに感じたというのはたまにありました。

――具体的なエピソードなどありますか。

木原 僕が映画の世界から助かって、映画館に帰ってきたシーンで、邪面師に「お前まで出てきたのか!」と言うセリフがリュウソウジャーのメンバーから見たら面白かったらしくて。

綱 僕たちリュウソウジャーには、為朝くんのようなキャラがいなくて。“頭脳”というポジションではメルトと被るんですけど、生で見てだんだん面白い感じになっちゃって、ついつい笑って何回もNGを出しちゃいましたね(笑)。

木原 キラメイジャーのメンバーはいたって普通でしたが、笑ってくれて嬉しかったですね。

為朝・メルトの写真を指差す2人。でもよく見ると、為朝はメルト、メルトは為朝に指を指しています!

為朝・メルトの写真を指差す2人。でもよく見ると、為朝はメルト、メルトは為朝に指を指しています!

――今回の衣装ですが、お二方ともすごく似合っているなと思いましたが、実際に着てみていかがでしたか。

木原 キラメイジャーでは他の衣装を着たことがほとんどなくて、隊員服とeスポーツのユニフォームとエピソードゼロと最終回だけ着たシャカシャカのジャージの3つしかなかったんです。時雨(水石亜飛夢さん)だったら時代劇の袴だったり、小夜姉(工藤美桜さん)も私服が多かったりと他のメンバーはいろいろな衣装を着ていたのに、僕だけ少ないんですよ。「もっとほかの衣装も着たい!!」と常に訴えていたんですが、やっとここで新しい衣装が来たぞと思って、ずっとワクワクしていました。衣装合わせの時では、すぐに「これで!」と即決でした。

網 “キラメイジャーはいろいろな衣装を着ている”とイメージがあったので、今、瑠生くんの話を聞いてビックリしました。リュウソウジャーは、たまに違う衣装もありましたが、基本この衣装しか着なかったんです。だから僕も瑠生くんと同じ気持ちでワクワクでした。

――念願が叶ったということですね。既に完成作をご覧になったとのことですが、映画を観終わっての感想はいかがでしたか。

木原 映画が始まってから、「キラメイジャーだけで集まるシーン」「リュウソウジャーだけで集まるシーン」があるんですけど、それぞれのコメディ感や面白いポイントがあって、その2つがVSで一緒になった時に、ずっと観ていられる面白さがあるなというのが第一印象でした。

綱 アクションが多い分見ごたえがすごくありました。みんなアクションを頑張っていて、しかもカッコいいからずっと見入っちゃいました。

名乗りポーズを披露する木原さんと綱さん。レアショット間違いありません!

名乗りポーズを披露する木原さんと綱さん。レア2ショットに間違いありません!

――木原さんと綱さんはともに1998年生まれの同じ年ということで、例えば撮影の合間の休憩時間とかは、いろいろな話で盛り上がったのではないでしょうか。

綱 僕は同い年じゃないと最初は距離を置いてしまうタイプなんですけど、逆に同い年の人にはスッと入り込めて、そういう問題は一切なかったです。それに性格的にも受け入れてくれるタイプなので、すごく喋りやすかったです。

木原 僕も楽でしたね。割と人見知りではありつつ、第一印象は大事って無理にガツガツ適当なことを言っちゃうタイプで、まだ会ってから5回ぐらいですけど、意外とラフな感じでいられますね。

綱 そうそう。ラフだからこそですけど、昨夜、瑠生くんに「明日の取材の集合場所ってどこだっけ?」ってLINEしました。

木原 ビックリしましたよ。夜の12時ぐらいにLINEが来て。

(一同笑)

――旬なエピソード、ありがとうございます(笑)。さて今作の見どころの一つに「エンディングダンス」があります。木原さんはダンス&ボーカルグループ「銀河団」のメンバーとしても活躍されていますから、ダンスはお手の物だと思いますが。

綱 瑠生くんのダンスはキレッキレでしたよ。

木原 今回のエンディングは、今まで覚えていたキラメイダンスにケボーンダンスが加わった形になっているので、ちょっと苦戦しました。どちらかと言えば僕もダンスはそんなに得意でもないんですよ。ダンスはやってはいるけど、得意意識というのはないですね。

綱 そんなこと言っていますけど、キレッキレでしたよ(笑)。

木原 結婚式場で12人全員集まってダンスするシーンで、僕が最初にNG出したんです。

綱 あっ、そうだった!! 何回もやると疲れてしまうので、テイク1の時に監督から「間違えた人は自分から言ってください」って指示があったんですけど、撮影開始早々に瑠生くんが「すいません!!」って(笑)。

木原 「うぉぃ!!」って、みんなに詰め寄られました(苦笑)。

※PART②へ続く

■STORY
絵画コンクールに向けてひとり絵を描いていた充瑠(じゅうる)は、リュウソウ族のコウと出会う。コウとともにリュウソウ族の仲間がいる映画館へ向かった充瑠は、ヨドン反応を調査していた為朝(ためとも)たちとも合流する。そこではヨドンナとムービー邪面が、マブシーナやリュウソウジャーを含む人びとを、ヨドン映画の世界に取り込んでいた! 宝路(たかみち)とカナロを除いたメンバーが取り込まれ、ヨドン映画の世界でカントクマイナソーの撮影がスタート! 瀬奈(せな)とトワはアクション映画、時雨(しぐる)とバンバは時代劇映画、小夜(さよ)とアスナはレディース映画、為朝とメルトはギャンブル映画、充瑠とコウは青春純愛映画にそれぞれコンビで出演することに!? ヨドン映画が完成して全世界で公開されると、地球はヨドンヘイムと同じ環境と化してしまう…。期せずして共闘することになったキラメイジャーとリュウソウジャー。キラメキと騎士道が融合した、超バトルの行方は!!
キラメイVSリュウソウ本ポスk
Vシネクスト「魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー」は現在期間限定で公開中(上映予定の劇場のうち緊急事態宣言により休業している劇場があります)。また8月4日にBlu-ray&DVDが発売開始。最新情報はInformationから公式サイトをチェックしてください。

(C)2021 東映ビデオ・東映AG・東映 (C)テレビ朝日・東映AG・東映

■木原瑠生 水石亜飛夢 大河元気 出演動画はアプリで好評配信中↓■

☆Information

Vシネクスト「魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー」

2021年4月29日(木・祝)より期間限定上映
※上映予定の劇場のうち緊急事態宣言により休業している劇場があります。
2021年8月4日(水)Blu-ray&DVD発売

【出演】
小宮璃央 木原瑠生 新條由芽 水石亜飛夢 工藤美桜 庄司浩平 桃月なしこ
一ノ瀬颯 綱啓永 尾碕真花 小原唯和 岸田タツヤ 兵頭功海 田牧そら
古坂大魔王
【声の出演】
鈴村健一 岩田光央 赤羽根健治 大河元気 長久友紀
水瀬いのり 中村悠一 高戸靖広 白石涼子/武内駿輔 水島裕

原作:八手三郎 脚本:下亜友美 音楽:松本淳一 吉川清之※「吉」の字はつちよし
監督・アクション監督:坂本浩一

■Blu-ray&DVD情報

発売:東映ビデオ株式会社 販売:東映株式会社

・通常版 DVD:4,500円+税 Blu-ray:5,500円+税
【特典(予定)】
音声特典:キャストオーデイオコメンタリー(Blu-rayのみ)、映像特典:PR集、ノンスーパーED

・スペシャル版(初回生産限定) DVD:7,000円+税 Blu-ray:8,000円+税
【特典(予定)】
音声特典:キャストオーデイオコメンタリー(Blu-rayのみ) 、封入特典:スペシャルフォトブック、主題歌CD
ボーナスディスク:メイキング、舞台挨拶、データ&デザイン画ファイル

・劇場先行販売 DVD:4,500円+税
【特典(予定)】
封入特典:フォトカード、映像特典:PR集、ノンスーパーED
※DVDスペック(全種同様) COLOR/本編55分(予定)/片面1層/1.主音声:ステレオ/16:9LB

※Blu-rayスペック(全種同様) COLOR/本編55分(予定)/1層/1.リニアPCM(ステレオ) 2.リニアPCM(コメンタリー:ステレオ)/16:9【1080p Hi-Def】

≪公式サイト≫
https://www.toei-video.co.jp/kiramager-ryusoulger/

≪「魔進戦隊キラメイジャー」公式Twitter≫
@KIRAMAGER_toei

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