<POWER PUSH⑤>加藤和樹with Dog 朗読劇『しっぽの仲間たち3』コメント&ビジュアル

  • 2013-11-19

いよいよ11月19日(火)より公演スタート!
2012年12月の初演以来、多くの感動を呼んできた朗読劇『しっぽのなかまたち』。劇場を涙と感動で包みこんだ朗読劇の第3弾が、本日より天王洲 銀河劇場にて上演されます。

アップルヘッドがチャームポイントの、チワワのごー君とパチリ!

アップルヘッドがチャームポイントの、チワワのごー君とパチリ!

スマボでは、出演キャストのヴィジュアル撮影現場に密着! 朗読劇『しっぽのなかまたち3』にかける思いや、自身のペットとの思い出など、お話を伺いました。撮影に協力してくれた可愛いワンちゃんとのツーショットと共にお楽しみください♪

記念すべき公演初日に登場、第5回目のインタビューは、加藤和樹さん。
初演からずっとこの朗読劇に関わり、保護団体の活動も間近に見て来た加藤さんならではの視点で、人とペットの関わりや不幸な動物を減らすために1人1人が出来る事について熱く語ってくれました。

――朗読劇『しっぽのなかまたち3』に出演が決まった今の心境は?

加藤 初演からずっとこの作品にかかわらせていただいているので、うれしかったですね。でも喜ぶだけじゃなく、『しっぽのなかまたち』という作品を通じて、人間と動物の絆の素晴らしさや、保護犬を取り巻くの現状を、もっと多くの人たちに知っていただけるきっかけになる作品にできればという思いを新たにしています。

――今回も多くの保護犬たちや、元・保護犬が撮影に協力してくれましたね。

加藤 はい。前回も一緒に撮影したミニチュアダックスフントの大ちゃんと再会したんですけど、体も大きくなって元気そうでうれしかったですね。
大ちゃんは、生後3ケ月の時に縁があってHappy Pawsさんに保護された子なんですけど、体重が400~500グラムぐらいしかなくて歩けない状態だったので病院に連れて行ったら、そこで初めて死亡率の高い病気にかかっているのが分かったそうなんです。
ちゃんとしたブリーダーだったら衛生管理も含めて犬たちの体調を気遣ったり、病気にならないために定期的に予防注射もするけど、その一方ではお金儲けのためだけに、劣悪な環境下で子犬を産ませ続けるブリーダーもいる。
そういう現状って、僕たち一般の人の目に触れたり耳に入ることってあまりないけれど、もっと多くの人に知ってもらいたい問題だし、僕らがちょっと意識することで救える命があるのなら救いたいと思うんですよね。

大ちゃんとの再会に、「お前、大きくなったなぁ」と、この笑顔☆

大ちゃんとの再会に、「お前、大きくなったなぁ」と、この笑顔☆

――具体的に“意識すること”って、どのようなことだと思いますか?

加藤 例えば、一人暮らしの寂しさをまぎらわすために、癒しを求めてペットを飼わないっていうこととかですね。“ペットを飼う=命に責任を持つ”ことですから、住宅環境や経済的なこともふまえて「飼いたいけど、今の自分にはこの子を幸せに出来ない」と思ったら「飼わない」っていう選択もあるはず。それが本当の“動物好き”だと思います。

――加藤さんも、「犬と暮らしたいけど我慢している」っておっしゃってましたね。

加藤 いつかは犬を飼いたいなぁと思うけど、仕事で家を空ける時間も長いし、舞台だと長期間地方に行くことも多いので現実的に今は無理! 忙しくて散歩に連れて行けないのも、犬にとっては不幸じゃないですか。
今はフクロモモンガの“ピーチ”を飼っているんですけど、留守にする時には知り合いに預かっていただいているんですね。小動物でさえそういう周りの理解があって飼える状態なので、簡単に「動物を飼いたいから飼う!」なんてことは出来ないです。
その分、帰省した時には実家の犬を可愛いがっています。長く会っていないとしばらくは「あれ? 誰だっけ?」みたいな顔をしているんですけど、思い出すとすごく甘えて来て……バカな子ほど可愛いっていうのは本当ですね(笑)。

――ところで加藤さんは自分の性格は犬っぽいと思いますか? それとも猫っぽい?

加藤 どうだろう? 自分では良く分からないけど、ファンの方からは「大型犬」とか言われることが多いですね(苦笑)。そう考えると犬なんじゃないかと思います。

――では最後に、朗読劇『しっぽのなかまたち3』を楽しみにしている方たちにメッセージをお願いします。

加藤 今回で3回目の上演になりますが、毎回感動させられるし考えさせられる事も多い朗読劇です。この作品を観たことで、今ペットと暮らしている人はその子により一層愛情を注いで一緒に過ごせる時間を大切にして欲しいし、多くの人に毎年多くの動物が捨てられて処分されているという悲しい現実からも目をそむけずに知って欲しいなと思っています。
人間も動物も必死で生きている “命”に変わりはない。シンプルだけど一番大切なテーマを描いている『しっぽのなかまたち』という朗読劇に出会えたことを、僕はうれしく思っています。ぜひ皆さんには、劇場で思いっきり笑って泣いて、そして温かい気持ちになっていただけたらと思います。

公演期間中は様々なキャストが日替わりで出演し、様々な顔合わせが楽しめる本作。加藤さんの初日は11月19日、それ以降の出演日は公式ブログをご確認ください。

☆Information

朗読劇『しっぽのなかまたち3』
日程: 11/19(火)~11/22(金)、11/26(火)~12/1(日)全12公演
場所:天王洲 銀河劇場
脚本:江頭美智留、松田裕子、岡本貴也、中川千英子
演出:岡本貴也
音楽・演奏:森大造
出演:荒木宏文、石田晴香(AKB48)、市道真央、伊東愛、加藤和樹、鎌苅健太、神永圭佑、河原田巧也、菊地美香、聖也、高柳明音(SKE48)、田野アサミ、東山光明(Honey L Days)、平牧仁、廣瀬智紀、細川洪(TOKYO流星群)、牧野由依、松島庄汰、松田凌、水石亜飛夢、水島大宙、八神蓮、山内鈴蘭(AKB48)、山田ジェームス武(50音順)
※各公演、男性6名&女性2名&森大造さんの生演奏の組み合わせとなります。各出演日は公式ブログをご確認ください。
【チケット】
料金:全席指定\5,800(税込)
【プレイガイド】
・チケットぴあ
0570-02-9999
Pコード:432-760
http://pia.jp/t/sippo/ (PC・MB共通)
・銀河劇場チケットセンター
03-5769-0011(平日10:00~18:00)
・銀河劇場オンラインチケット
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【公式ブログ】
http://dogtocat.exblog.jp/
【公式ツイッター】
@dpstage
【お問い合わせ】
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03-6455-0051(平日12:00~18:00)

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