ミュージカル「忍たま乱太郎」第11弾再演 忍たま 恐怖のきもだめしが、4月9日より東京ドームシティ・シアターGロッソにて開幕しました。

開幕に先駆けて、前日の4月8日に公開ゲネプロ及び取材会が行われ、湯本健一さん（立花仙蔵役）、渡辺和貴さん（潮江文次郎役）、新井雄也さん（中在家長次役）、木村優良さん（七松小平太役）、鈴木祐大さん（食満留三郎役）、反橋宗一郎さん（善法寺伊作役）の六年生キャストが登壇。開幕に向けての意気込みや見どころなどを語ってくれました。

湯本　初演では公演が中止になってしまった日もあり、観に来られなかったという方もいると思います。今回は、全公演完遂できることをみんな目標にしていますので、ちゃんと全公演できるよう頑張りますので、配信もありますし、何らかのかたちで観ていただけたら嬉しいなと思います。

渡辺　とにかく全精力を込めて、全員で乗り切りたいと思います。第11弾再演の稽古では、お芝居もそうですが、スタッフさんが気を使ってくださって、コロナ対策を全力でやってきて、ようやくゲネが出来ることが嬉しいです。第11弾初演では公演が中止になったりと、本当にいろいろなことがありましたが、今回は初日から配信がありますので、会場に来るのがなかなか難しい方もいらっしゃるかと思いますが、そういう方は配信を観ていただいて、必ず僕たちが皆さんを元気にできる公演になっていると信じておりますので、観ていただけたらなと思います。

新井　待ちわびてくださる皆様がいるからこそ、私たちがステージに立って、忍たま乱太郎を見せられるということで、改めて感謝したいことを伝えたいです。初演では尼崎公演が中止になってしまい、東京公演も半分近く中止になってしまったので、今度こそは全員で完走していきたいという気持ちでいっぱいです。再演ではみんな最終日まで詰めてきたので、明日全てを出して行けたらなと思います。

木村　まず初日を迎えられるのは何よりも嬉しいことなので、最後までやりきれると思っております。忍たまファミリー全員でできることに改めて感謝しながら、第11弾最後となる再演をお客様に届けて、最後はみんなで笑顔で終われるように出来たらいいなと思います。この状況で舞台に立つことがなかなか難しい状況ですが、こうしてゲネプロを終えられたというのも、支えてくださって方々がいるからなので、そういった一人一人の思いを持って、全力でお客様に届けたいという思いが強いです。

鈴木　悔しい思いをして約1年が経ちまして、あれから全ての面においてパワーアップ、グレードアップしたものを皆さんにお届けできたらなと思います。厳しい情勢が続いていますが、スタッフさんのおかげで、衣装の口あてなど忍たまならではの、忍たまでしかできないんじゃないないかというような工夫をたくさんしていただいて、僕たちはステージに立たせていただいています。そのスタッフさんの思いもお客様に届けれられればなと思います。

反橋　こんなに長い間、同じ弾をやっていたことは今までないと思っていて、第11弾再演はその締めくくりの公演になると思いますので、全員で気合を入れてやっていきたいと思います。また、再演ではありますが、初演を観られた方も楽しめるような変更点もたくさんありますので、その人にも楽しませるような勢いで頑張っていきたいと思います。僕自身、流行りの病にかかってご迷惑をおかけしたこともありますが、何があってもカンパニーはつぶれないと思いますし、何があってもお客様を含めて忍たまファミリーだと言っていて、何があっても応援し続けてくれるお客様と一体になれる忍たまファミリーは本当に素敵だと思いますし、だからこのご時世でも公演は続けたいですし、このご時世だからこそやる意味があるのかなと思っています。僕個人としての見どころは「伊作はちゃんと保健委員だったんだぞ」というところです。また 新しく相方となった(鈴木)祐大くんの挑戦的な場面もできまして、彼はカーテンコールでカッコつけるタイプですが、そういうところをぶち壊すシーンになるのではないかと思います。

また会見では、再演で座長を務める新井さんの座長っぷりも話題に。「背中でやって示すイメージ」（湯本さん）、「リアル長次が座長になったら、こういう感じになるんだろうなというのを稽古場から感じて、毎回全精力込めてやっている姿を見て、本当に優しさあふれた気持ちいい座長」（渡辺さん）、「僕の方が年上ですけど、熱い一役者だなと思います。黙々とやっている姿を見て、座長なんだなとしっかりと感じています」（木村さん）、「忍たまの座長は人数が多くて大変ですけど、この年齢で誰からも不満なく座長ができることは凄いことだと思います」（反橋さん）、と新井さんの座長っぷりを笑顔で絶賛する中、劇中でコンビを組む木村さんは「長次を演じる雄也さんが座長なら、僕は全力で支えないといけないなと心の中で思っていて、何か出来ることがあればいつでも助けてあげたいという思いではいたんですけど、そんなことはなかったですね。それくらい信頼おける人が座長であり、僕の相棒であり、相方です……」と思わず感極まるシーンも。

六年生キャスト5人の話を受けた新井さんは「正直“座長だよ”というものは全くないです。ここにいる5人中心に支えられているとしか考えられません。支えられつつ真ん中に立たせてもらってますという気持ちしかないです。やることをしっかりやり、言葉だけじゃない会話をたくさんしたと思ってここまで来ていますので、明日から全力で素敵な皆さんたちと最高の作品を届けられたらと思います」と座長としての決意を、あらためて言葉にしました。

≪ゲネプロ画像（10点）≫










ミュージカル「忍たま乱太郎」第11弾再演は4月25日まで上演。また5月に梅田芸術劇場にて、大阪公演が上演されることが決定、発表されました！ 詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。

（C）尼子騒兵衛／NHK・NEP　（C）ミュージカル「忍たま乱太郎」製作委員会

☆Information

ミュージカル「忍たま乱太郎」第11弾再演 忍たま 恐怖のきもだめし

【日程】 2021年4月9日(金)～4月25日(日)
【会場】 東京ドームシティ シアターG ロッソ

【原作】尼子騒兵衛 著「落第忍者乱太郎」よりアニメーション「忍たま乱太郎」
【脚本・作詞・演出】 竹本敏彰
【音楽監督・作曲・編曲・スーパーバイザー】 玉麻尚一
【振付】RYOJI／富田 彩
【殺陣】高橋 光
【殺陣監修】今井靖彦
【キャラクタービジュアルアドバイザー】馮啓孝

【チケット料金】 全席指定：11,000円（オンライン無料視聴券・特典グッズ付き／税込）
【主催】ミュージカル「忍たま乱太郎」製作委員会
【お問合せ】 株式会社サンライズプロモーション東京 0570-00-3337（平日 12:00～15:00）

【公式サイト】
http://www.musical-nintama.jp/

【公式twitter】
http://twitter.com/myu_tama

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