小越勇輝のアドリブを、猪塚健太が”秀逸”と絶賛!4/10放送スタートのBSテレ東ドラマ「高嶺のハナさん」製作発表会見レポートをUP!主演に泉里香

  • 2021-4-8

4月10日よりBSテレ東にて放送されるドラマ「高嶺のハナさん」の製作発表会見が、4月7日都内にて主演の泉里香さん、共演の小越勇輝さん、香音さん、猪塚健太さんが登壇し開催されました。

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(左から)猪塚健太(いづか けんた)さん、泉里香(いずみ りか)さん、小越勇輝(おごえ ゆうき)さん、香音(かのん)さん

ムラタコウジ氏の同名人気コミック「高嶺のハナさん」(日本文芸社「週刊漫画ゴラク」連載)を原作に連続ドラマ化!

人気女優・泉里香さんが、主人公の高嶺華を演じ連続ドラマ初主演。高嶺華は、会社では高嶺の花として一目置かれているバリキャリOLながら恋愛レベルは小学5年生並みで、年下のダメ社員に超ピュアに恋してしまうというキャラクター。泉さんがその二つの顔を愛らしく演じる、すれ違いラブコメディです。

共演は、ハナさんが恋する年下ダメ社員・弱木強(よわき・つよし)役を、数々の2.5次元系舞台で主演をつとめ、近年は話題の映像作品に出演する小越勇輝さん、カワイイは正義! 人生イージーモードのゆるふわ社員・天井苺(あまい・いちご)役を、Popteenモデルとしてバラエティなどでも活躍する香音さん、通称チャラ田! 社内イチのプレイボーイ! 更田元気(さらだ・げんき)役を、主演映画「劇場版ポルノグラファー~プレイバック~」が話題の猪塚健太さんが演じます。

スマートボーイズではオフィシャルより到着した、会見レポートをお届けします。

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≪会見レポ≫
泉里香さん(以下:泉) 高嶺華役を演じさせていただいています。泉里香です。よろしくお願いします。ハナさんはバリキャリOLなんですけれども、恋にはどうもちょっと挑戦できない小学5年生の心を持った女性ということで、その二面性を楽しく演じさせていただいています。

小越勇輝さん(以下:小越) 弱木強役を演じさせていただいています小越勇輝です。企画部のダメダメで仕事ができない人なんですけれども、ハナさんに思いを寄せる、そんな役です。スゴイまっすぐでピュアで、今の自分に無いものというか、忘れていたものを思い出しながらまっすぐに演じています。本日はよろしくお願いします。

香音さん(以下:香音) 天井苺役をやらせていただいています香音です。苺ちゃんは、見た目は女の子らしいというか、甘い印象があるんですけれども、中身は本当にダークというか、ストロベリーというよりもブラックベリーというような感じなんですが、見た目と中身のギャップを自分自身も楽しみながら演じさせていただいています。

猪塚健太さん(以下:猪塚) チャラ田こと、更田元気役の猪塚健太です。チャラ田はですね、弱木とハナさんの恋を邪魔ばかりするウザイやつですね(笑)。当て馬みたいな役なんですけれども、当て馬にもならないんじゃないかというくらいのひょうきんな役でもあったりするので、そこをちょっと楽しんでいただけたらと思います。よろしくお願いします。

Q.泉さんは今回連続ドラマ初主演ということですが、この作品への意気込みを教えてください。

泉 初主演と聞いたときにすごく嬉しかったんですけれども、同時にすごくプレッシャーがあったのですが、でも撮影に入ってみると現場の皆さんに支えられ、この共演者の皆さんと一緒に、楽しく撮影が進んでいるので、心強いメンバーです。

猪塚 こちらこそ、めちゃめちゃ心強いですよ! 今回、コメディードラマなのでコメディー部分でめちゃくちゃ引っ張ってくれています。このあいだボソッと「もうなんか、物足りなくなってきた」って言ってて。まじめにお芝居するのが物足りなくなってきちゃってるくらい(笑)。

泉 表情も動きも全部すごいコメディー要素が強くて。コメディーが強いシーンもあれば、真面目なシーンもあるんですけど。昨日の夜とか、弱木くんと結構真面目なシーンを撮ってたんですけど、「ちょっと、物足りない……」ってなってきて。

猪塚 昨日だっけ? ちょっと久々にコメディーっぽいシーンが撮れるっていうときに、(泉さんが)『ちょっとやってくるわ!』みたいになってて。意気込んでいって、帰ってきたら、ちょっと(手を)擦りむいてたもんね(笑)。

泉 そうなんですよ、ちょっと力いっぱいやりすぎて(笑)。でも、今までの私ではみたことのない表情を自分自身でもみているので。「私こんな顔するんだ」っていうのが、撮影を重ねるごとに増えていますね。新たな発見があります。

Q.小越さんは、ギャップがすごい弱木きゅんを演じるときの心構えを教えてください。

小越 芯の強さはもちろんありますが、芯の強さとダメな部分、ピュアな部分を演じ分けるというのは、あまり考えていなくて。ただ本当に、すごくまっすぐで純粋で、来たものに対してまっすぐに返すというか。何の裏もなく、ひねくれることもなく、まっすぐ返す彼っていうのは、僕はすごいと思っていて、それが結果的に、相手からは芯が強かったり、まっすぐしているなって見えていたりするだけだと思っています。僕自身がすごく大切にしていること、弱木を演じるうえで大切にしていることは、何かを考えるというよりも相手から来たものにどう返せるかということです。自分と重なるところは…。うーん。芯の強さは、すごく似ているというか通じるものはあるんですけれども、あの純粋さというかまっすぐさというか「こんなのダメだ」って言われても、めげずにまた次だしていく、あの心の強さは尊敬ですし、自分には無いものだと思いますね。

Q. 猪塚さんは、尽き抜けたチャラい役を演じるにあたり、参考にしたものはありますか?

猪塚 いやもう、僕の中には本当にチャライ部分がなくてー。似ているところを探していたんですけれど見つからなくて…。逆に、自分が「うわっ、嫌だなこの感じ、チャラいノリ」とか嫌だなと思うところを、自分で演じたりして楽しんでいるところはあったりとか。昨日とかも結構、ウザいノリでそのシーンをやって。みんながいる場面でやったんですけれど、頑張りすぎて、汗かきすぎて「(みんなから)大丈夫?」みたいな感じになりました。頑張ってチャラくしているんですよ!

Q. ご自身がそれぞれのキャラクターにアドバイスやエールを送るとしたら、どのような言葉をかけますか?

小越 僕から見ると要領が悪いというか、もっとこうしたらいいのにとすごく思いますが、そこが弱木くんのいいところだなと思います。彼は彼のままいたほうが、それがすごく魅力なんじゃないかなと思うので、あえて何かを言うというよりかは、「そのまま素でいな」って言っちゃいますね。

猪塚 いい加減「モテないよ」と(言いたい)。そのチャラさはもう流行らないよと。キャラ的にも、回を重ねて後半に行くと、ちょっとチャラ田の素の部分というか、実はこういう人間だったというところがだんだん出てくるんですけれど、そのお前を逃げずに 見つめろって言いたいですね。

<記者質問>
Q. 今回皆さんが演じられる役柄、それぞれ非常に個性的ですが、ご自身の役柄を演じる際に楽しい部分、そして難しかった部分などがあれば教えてください。

小越 楽しい部分でいったら、さっきから話に出ているハナさんも含め、みなさんが、色んな表情を見せてくださるので、そこでなんかこう、「もっともっと!」ってなって、アドリブとかも増えていって、それに慣れて返していく。そういう部分がすごい面白いなっていう、楽しく演じている部分です。まぁ、難しい面で言うと、普段は何かを考えて発信することが多いので、皆さんのお芝居をどうやってそのまま何も考えずに返せるかっていう部分ですかね。どうしても台本を何回も読み込んだりしていくと、「こうなんじゃないか」って考えちゃうんですけど、それももう必要ないのかなとか思うと、色々ごちゃごちゃすごい難しくなっていきましたね。

猪塚 小越のアドリブの時の返しのワードセンスがめちゃくちゃよくて。それが弱木として変じゃなくて、弱木の芯の部分がちゃんと見えるアドリブの返しなんですよ。いっつも、「うわ、秀逸〜!」って思います。

泉 それのおかげで次のハナさんの一手が出るんで。

猪塚 その相乗効果の最みたいなシーンが結構あるんで。

小越 それは嬉しいですね。僕、自分自身つまらない人だと思っていたんで、そう言ってもらえると、「あぁ良かった」ってちょっと安心しますね。

泉 そこで笑いそうになるっていうのもあるし、より怒らなきゃってなって声がワントーン上がるっていう時もありますし。

猪塚 モニターとか見てても、その目がかわい過ぎて、現場であだ名が「きゅんきゅん」なんですよ。スタッフさんに「きゅんきゅん」

香音 私はですね、みなさんとのカメラが回ってないところでの会話がすごく楽しいし、あとそのセリフの掛け合いとか、アドリブの部分が、ホントにクスッと笑ってしまいそうになるくらいに楽しくて。自分のセリフが飛んじゃうんじゃないかって心配しながら、自分もアドリブで上手く返せるようにっていうのを、頭ぐるんぐるん回しながらやっているんですけど、それがすごい楽しい部分でもあるし、体力を使う部分でもありますね。

Q. 撮影中に見つけた共演者の方々の意外な一面

泉 私さっきからチャラ田さんのそれを話そうと思ったら、もう先に出ちゃいまして…。「普段チャラくないんですけど、役ではすごいチャラいんですよ」っていうのをカメラが回っていないところで話していて、どうやったらそのチャラさが出るんだろうっていうのをすごく、意外な一面って結構思ってましたね。ホントにチャラいのが身についているので、財布を回すシーンとか撮っているところを私は別室から見てたんですけど、なんであんなにきれいに財布回せるのかなと、普段から回してるのかなと思って…(笑)。

小越 泉さんと好きな食べ物とか嫌いな食べ物の話をしたんですよ。意外に嫌いな食べ物が多くて、すごい驚きました。それに、小学生の時とかに食べていたイメージのあるベーコンエピが好きらしく、すごい意外というか、かわいらしいなぁって思いました。

猪塚 泉さんがホント面白くて。泉さんのイメージって、クールで静かなイメージを今まで僕も持っていたんですけど、会話の端々も面白いし、お芝居してても、昨日めちゃくちゃ笑ったのが、セリフで「わさび農園」と、「セクハラ相談所」っていうワードが出て来るシーンがあったんですけど、本番中にそれが混ざっちゃって、ハナさんが「セクハラ農園場」みたいな、「セクハラ農園」?!みたいな。笑っちゃってNGみたいなことがありました。お茶目なんですよね~。だから、今ままで見てた泉里香じゃなくて、新たなコメディエンヌとしての泉里香が、今回存分に味わえると思います。

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原作者・ムラタコウジ氏書き下ろしのイラスト!

【4月10日放送 第1話あらすじ】
老舗のミツバチ製菓、商品企画部で働く高嶺華(泉里香)は、社内で注目のバリキャリエリートOL! 皆から「高嶺の花」と噂されていた。華は部下で年下ダメ社員の弱木強(小越勇輝)に今日も怒鳴り声をあげた。ところが華は自宅に帰ると表情が一変、可愛いピュアな弱木に恋心を抱いて悶絶するのだった。実は弱木も そんな華を心から尊敬し愛していた。そうとは知らぬ華は可愛い洋服や愛情弁当で彼に熱い想いをわからせ ようとするのだが…

ドラマ「高嶺のハナさん」は4月10日よりBSテレ東にて、毎週土曜深夜0:00~0:30に放送されます。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。

またスマートボーイズでは、小越さんと猪塚さんにスペシャルインタビューを実施! お2人は2011年に上演されたテニミュことミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンにて、小越さんは越前リョーマ役で、猪塚さんは赤澤吉朗役で共演しており、このドラマでなんと、10年ぶりの共演を果たすとのこと。懐かしのエピソードも飛び出したインタビューは後日掲載、お楽しみにお待ちください!(※赤澤吉朗の「よし」は、正しくは下が長い「つちよし」です)

©「高嶺のハナさん」製作委員会2021
©ムラタコウジ/日本文芸社

☆Information

【番組名】真夜中ドラマ「高嶺のハナさん」
【放送日時】2021年4月10日(土)スタート
【配信】 BSテレ東 毎週土曜深夜0:00~0:30
テレビ大阪 毎週土曜深夜0:56~1:26
NTT ぷらら「ひかり TV」で1週間先行配信
【原作】「高嶺のハナさん」ムラタコウジ(日本文芸社「週刊漫画ゴラク」連載)
【出演】泉里香、小越勇輝、香音、猪塚健太
【監督】内藤瑛亮、堀江貴大、高杉考宏、塚田芽来
【脚本】岡庭ななみ、宮本勇人
【主題歌】さくらしめじ「ストーリーズ(feat.ひらめ)」(SDR)
【プロデューサー】瀧川治水(BS テレ東) 清家優輝(ファインエンターテイメント)
【制作】BSテレ東/ファインエンターテイメント
【製作】「高嶺のハナさん」製作委員会 2021

《公式サイト》
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/takanenohana/

《公式Twitter》
@BS7ch_hanasan


《公式Instagram》
@bs7ch_hanasan

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