梅津瑞樹が”ひとり芝居”に手応え!10代から80代までの男の生涯を演じ抜く、SOLO Performance ENGEKI 「HAPPY END」が開幕!舞台写真&演出・粟島瑞丸との囲み取材コメントUP

  • 2021-2-17

俳優・梅津瑞樹さんがひとり芝居に挑む、SOLO Performance ENGEKI「HAPPY END」が、2月17日に東京・シアターサンモールにて公演初日を迎えました。
開幕直前に行われたゲネプロでの舞台写真とともに、出演の梅津さんと、脚色・演出の粟島瑞丸氏(演劇集団Z-Lion)が登壇した囲み取材でのコメントをお届けいたします。

注目俳優・梅津瑞樹さんがひとり芝居で見せる、SOLO Performance ENGEKI 「HAPPY END」が開幕

注目俳優・梅津瑞樹さんがひとり芝居で見せる、SOLO Performance ENGEKI 「HAPPY END」が開幕

今作は、演劇を“ひとり芝居”という形で、新たなエンターテインメントとして届けるべく、キャスト・スタッフを最少人数にて上演する“SOLO Performance ENGEKI”の立ち上げ公演として開催。ソーシャルディスタンスを最大限に意識した“最少人数での演劇”を目指し、作り手は“最小単位”で、受け取り手であるお客様はライブ配信の視聴者も含めた“最大単位”で……という、コロナ禍でこその演劇に挑みます。

第一弾公演となる今作では、脚本に宮本武史氏(TV「バイプレイヤーズ」他)、脚色・演出に粟島瑞丸氏(演劇集団Z-Lion全作品他)、音楽に坂部 剛氏(TV「仮面ライダーゼロワン」他)という豪華スタッフが集結。
そして舞台『刀剣乱舞』では山姥切長義役を演じて注目を集め、2021年4月上演のミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計 篇では主演・相馬主計役を務める俳優・梅津瑞樹さんが、今作では主人公・小山内風太の10代から80代までの姿を演じるとともに、ほか物語に関わる複数役を演じ分けます。

【ストーリー】
小山内風太が産まれた日。
その日は、太陽の膨張によって100年後に人類が滅ぶことが発表された日だった。
世界は人類滅亡を回避すべく、さまざまな策を講じていく。
そのいっぽう、風太は、ごくごく日常的な生活を送っていた。
勉学に励み、友人を作り、役者になるという夢を抱いて生きていた。
しかし、年月の経過に伴い、彼を取り巻く環境もじりじりと変化していく。

未来がないということを実感した人類は、どのような生き方を選ぶのか。
そして風太は、友と、家族と、そして夢と、どう向き合っていくのか……

この物語はただただ、日々を懸命に生きるごくごく平凡なある男の物語

【ゲネプロ舞台写真】
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ゲネプロ後にステージ上にて行われた囲み取材では、出演の梅津さんと、脚色・演出の粟島氏が登場。
まずは公演初日を迎えての心境を聞かれると、梅津さんが「そうですねえ……」と、劇中で演じた老年期の主人公・小山内風太のゆったりとした口調で語り出す一幕も。

(左から)出演の梅津瑞樹さん、脚色・演出の粟島瑞丸さん

(左から)出演の梅津瑞樹さん、脚色・演出の粟島瑞丸さん

そんなお茶目な一面も見せつつも、梅津さんは「めちゃくちゃ緊張しています! 一人で1時間以上喋らなくてはならないのはなかなかキツいですが、稽古場から(粟島さんと)二人での濃密な時間を過ごしてきたので、しっかりしたものができたなという手応えはありますし、あとは本番でいいものを見せるだけ、という気概です」と、力強くコメントします。

そして自身も俳優として活躍する粟島氏は、ゲネプロでの梅津さんの芝居に対し「あっという間の稽古期間を経て、ずっと二人で一緒にいたので……親心みたいなものが湧いています(笑)。あとはとにかく見守るという心境ですが、ゲネプロを見て“イケるな”と感じたので楽しみです」と、本番への期待を寄せます。

続いて今作の見どころについては、粟島氏は「やはり、役者が各年代の姿を演じるところ。そして映像、音楽と、全スタッフが全てを出し切ってこのステージに懸けていると思いますので、ウメ(梅津さん)以外の背景部分も見ていただけたら」と、特に演出面を挙げてコメント。
すると梅津さんも「舞台上のギミックも凝っていますし、僕も“まさかこんなスゴイことになっているとは!”と思ったくらい、映像や照明も想像以上の出来です。負けないように僕も頑張らないとな、と思います」と同意しつつ、「カンパニー全体で、このアナログな楽しみ方を追求しているところが見どころかと思いますし、“演劇っぽさ”、“演劇だからこそ”という演出がふんだんに盛り込まれています」と、今作の魅力を語ります。

また“上演時間 約80分のひとり芝居”という挑戦に、梅津さんは台本を貰った時のことを「最初は1時間って聞いていたんですけど、台本がめちゃくちゃ分厚くて! どう考えても1時間じゃ収まらないなって(笑)」と振り返りつつも、「でも、やってみたら本当に楽しかったなって。まだ本番はこれからなんですが(笑)」と、充実感に溢れる笑顔を見せてくれました。

ほか囲み取材では、2月21日・22日には今作を朗読劇としたオンライン配信公演、SOLO Performance READING「HAPPY END」が声優の佐藤 元さん、永塚拓馬さんの出演にて開催されることも話題に。
梅津さんによる舞台公演と、この朗読劇との違いについて、粟島氏は「リハを見た限り、全くの別物です。気持ちやパフォーマンスで見せる演劇に対し、朗読劇の方はどれだけ色んな種類の声で演じ分けていくか。こちらもとても楽しみです」と紹介してくれました。

そして取材の最後には、梅津さんが「この劇場には劇団の公演で2年ほど前にも立ったことがあるんですが、今、その舞台上に僕一人で立つというのはすごく不思議な感じです。こうして、僕が客席に何かを届けられると信頼して任せてくださった皆様に感謝していますし、こんなに贅沢な時間はないな、と思います」と心境を語るとともに、「この僕の喜びが、お芝居を通して皆様に伝わればいいなと思いますし、『こいつやっぱり演じるのが好きなんだな』とか、『演劇っていいな』と思っていただければ、ただただ幸いです」と、観客に向けてメッセージを送りました。

SOLO Performance ENGEKI 「HAPPY END」は、2021年2月17日(水)~23日(火・祝)まで東京・シアターサンモールにて上演、一部日程の公演ではライブ配信やアフタートークも開催されます。
また、今作を朗読劇にしたSOLO Performance READING「HAPPY END」は2021年2月21日(日)・22日(月)にオンライン配信にて上演されます。
それぞれチケット情報やライブ配信の視聴方法など、公演詳細は下記のInformationから公式サイト、公演Twitterをご確認ください。

☆Information

【公演概要】
■SOLO Performance ENGEKI 「HAPPY END」

日程:2021年2月17日(水)~23日(火・祝)
会場:シアターサンモール
(東京都新宿区新宿1-19-10サンモールクレストB1)

脚本:宮本武史
脚色・演出:粟島瑞丸(演劇集団Z-Lion)
音楽:坂部剛

出演:梅津瑞樹

企画・プロデュース:東映

チケット価格:全席指定・公演パンフレット付9,800円(税込)※未就学児入場不可

■ライブ配信 ※配信公演の日程・内容は、公演公式サイトをご確認下さい。
視聴チケット:4,000円(税込)
初日公演ありがとう動画付・視聴チケット:4,400円(税込)
※初日公演ありがとう動画付視聴チケットは2/17(水)19:30まで販売。
配信サービス:Streaming+、ローチケ LIVE STREAMING

【リーディング公演】
■SOLO Performance READING 「HAPPY END」
・2021年2月21日(日)20:00
出演:佐藤 元
粟島瑞丸(演出)とのアフタートーク付
アーカイブ視聴:2月28日(日)23:59まで
販売期間:2月28日(日)22:00まで

・2021年2月22日(月)15:00
出演:永塚拓馬
粟島瑞丸(演出)とのアフタートーク付
アーカイブ視聴:3月1日(月)23:59まで
販売期間:3月1日(月)22:00まで

視聴チケット:4,000円(税込)
配信サービス:Streaming+、ローチケ LIVE STREAMING

≪公式サイト≫
https://solo-engeki.com
≪公式Twitter≫
@EngekiSolo

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