- 2020-11-17
ミュージカル『刀剣乱舞』やドラマ「チョコレート戦争」など、舞台やTV等で活躍中の俳優・大平峻也さんの2021年カレンダー&SPECIALメイキングDVD予約会が11月14日に大阪・HMV心斎橋、11月15日に東京・HMV&BOOKS SHBUYAにて開催されました。
9月上旬に東京と千葉で撮影したという2021年カレンダーは、室内や自然など様々なシチュエーションで撮影したものの中から「卓上リングカレンダー」「卓上横型カレンダー」「卓上スクエアカレンダー」の3種類にセレクト。またメイキングDVDでは、カレンダーのカメラマンを務めた小池伸一郎氏が映像編集を担当。メイキング映像だけでなくミュージッククリップ風の映像なども収録されているとのこと。
スマートボーイズでは、11月15日の東京イベント開始直前に大平さんに独占インタビュー! カレンダーの撮影秘話やメイキングDVDの見どころなどを語ってもらいました。
――よろしくお願いします。まずはカレンダー発売おめでとうございます。前日は大阪でカレンダー発売イベントが行われましたが、大阪でのイベントは久々だったそうですね。
大平 ファンの方と直接お会いできたのは、今年2月のバースデーイベント以来ですね。2度、舞台で大阪に行く予定はあったんですが、いずれもコロナで中止になってしまいました。久々にファンの方とお会いできましたが、ポジティブな方が多くて、プラス思考で生きているんだなって思って、僕も元気をもらいましたし、お会いできて嬉しかったです。
――さてメインのカレンダーについてお聞きしたいと思いますが、今回の撮影はいつ頃どこで行われましたか。
大平 9月初旬に都内のスタジオと千葉の2か所で撮影しました。
――トレーラーや海岸での撮影やキャンプをしているシーンがありましたが、いずれも千葉ですか。
大平 はい。今回のスタッフチームが、DVD「心の旅」を撮ってくれた方とほぼほぼ一緒のメンバーで、仕事ではありますが、羽を伸ばせたというか、気持ちは自由な感じでいられましたし、そういう場面を撮影してもらえたかなと思います。
――撮影時でのエピソードはありますか。
大平 カレンダーの撮影なので、春夏秋冬の衣装を着るじゃないですか。今回撮影したのが9月初旬で、とにかく暑すぎて……。厚着のシーンは正直厳しかったです(苦笑)。あとはキャンプでの撮影で、一番若いスタッフさんが今回火を付けたりセッティングをしてくれたんですけど、途中で隣のキャンプ場から女性の方が「火がつかないんです」って助けを求められて、そのスタッフさんが手伝いに駆り出されたんです。どうやら隣のキャンプ場は全員女性だったらしく、手伝いを終えたスタッフさんニヤニヤしながら帰ってきたので、「ずっと隣のキャンプ場に行っちまえよ!」ってみんなでツッコミました(笑)。こっちは全員男性スタッフでしたが、ちょっと青春な感じで本当に楽しかったです。
――今回のカレンダーは「卓上リング」「卓上横型」「卓上スクエア」の3種類あるそうですが、それぞれ特徴などありますか。
大平 今回の撮影でいろいろなシチュエーションを撮らせていただいたので、形や大きさが違う3種類のカレンダーに散りばめたという感じです。ただ、いい写真がたくさんあり過ぎて、それぞれ12枚にセレクトすることが全然出来なくて……。なので自信作が一杯詰まっている作品で、全部がお気に入りです。カレンダーがお手元に届いたら、ぜひTwitterのコメントに「あの写真が良かった」とか書いて貰いたいです。
――3種類あるカレンダーを、それぞれここに置いて欲しいという希望などはありますか。
大平 う~ん、どうだろうな……。でもずっと思っていることがありまして、寝る前や朝起きた時に見るカレンダー、職場や学校で見るカレンダーと分けて使って欲しいんです。寝る前は「疲れた~」とかその日の出来事をカレンダーに報告して欲しいし、朝起きた時は僕を見て少しでもいい朝を迎えてもらえたらと思いますし、学校や職場では、テスト前や無理難題を上司に言われたりした時に、少しでも前へ踏み出していただくためにプラスに働いてくれるカレンダーになればいいなと思います。あとは勇気が欲しい時やしんどい時や感情が動かない時に、今日頑張れる材料になってくれたら嬉しいですね。
――カレンダーの他にもメイキングDVDも発売されますね。このDVDの特徴などありましたら教えてください。
大平 今回撮影して下さったカメラマンの小池さんがメイキングの映像編集もしていただいたんですが、まるでミュージックビデオかと思うくらい素晴らしい映像を作って下さいました。素の状態を撮っていただいたので、ぜひ「素の大平峻也」を楽しんでもらいたいです。
――さて、2020年ももうすぐ過ぎようとします。今年はいろんなことがあり過ぎた一年だったと思いますが、大平さんにとってこの一年で成長したものは何でしたか。
大平 精神的な“忍耐力”はついたかなと思いますね。今年のバースデーイベントのタイトルが「革命の峻抜雄健」で、凄い高い山を登って成していくという意味合いだったんですけど、“コロナ”という想像以上に高い山が突然訪れて、前へ進みたいけど少しずつしか進んでいけない中、12月16日にアーディストデビューすることが出来て、年末にひとつ山を乗り越えられたいいな思いましたね。それと舞台が完走できなかったという経験は初めてで、僕も含めてどこの関係者の方も「演劇の灯は消したくない」と強く願っていて、2021年はさらにエンターテイメントを盛り上げていきたいと思っています。その準備期間が2020年で、自分の家にいる日も多かったですし、お客様に会えない期間も多かったので、その間は自分磨きをしながら、「今は忍耐忍耐……」と思い続けていた一年でしたね。
――ハートマークがついている今日の衣装も、「今は忍耐」というイメージにだんだん見えるような気がします(笑)。
大平 そうなんですよ。鼓動が高鳴っていますから!!
――では最後にクリスマスイブに発売されるカレンダーを心待ちにしているファンの方へのメッセージをお願いします。
大平 当たり前のことが当たり前じゃなくなった2020年だったので、毎年カレンダーをリリースできるというのは、当たり前ではないんだろうなと思いましたし、このタイミングでイベントが開催することが出来て、とても恵まれているなと実感しています。今できる集大成がこのカレンダーにまとめることができたので、僕というカレンダーが2021年皆様の人生を少しでも彩ってくれたらいいなと思います。「来年もよろしくね」というクリスマスプレゼントということで、大切に飾っていただきたいです。
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☆Information
≪MEN’S SCROLL公式サイト≫
https://www.mensscroll.online/
※数量限定チェキは数に限りがございます。予めご了承ください。