「今回のリボステは一味違います!」山田ジェームス武、林田航平らキャストコメント&公式レポ&舞台写真UP!リボステ第4弾『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE –隠し弾(SECRET BULLET)-が開幕

  • 2020-11-8

舞台化第4弾となる『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE–隠し弾(SECRET BULLET)-が、ついに11月7日に天王洲銀河劇場(東京)にて開幕しました。
リボステ初のスピンオフストーリーとして注目される今作。開幕を迎え、オフィシャル公演レポートと舞台写真、さらに主要キャストのコメントが到着しています!

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■オフィシャル公演レポート&舞台写真
「リボステ」第4弾は、スピンオフストーリーの豪華2本立て。

第一幕は「X-炎(イクスフィアンマ)」。
「リボステ」シリーズ第2弾・第3弾で描かれた「ボンゴレリング争奪戦」につながる、ボンゴレの独立暗殺部隊・ヴァリアーの前日譚だ。

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冒頭、リボーン(ニーコ)が「ボンゴレリング争奪戦」を振り返り、残された謎を解明する手掛かりとなる手紙を読み始める。静かな幕開けに、これまでの「リボステ」とは違うテイストが感じられる。

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「ボンゴレリング争奪戦」の1ヵ月前。ボンゴレファミリーがリゾート地として開発を進めていた人工島マレ・ディアボラで襲撃事件が起こる。島の責任者であるオッタビオ(山本匠馬)の前に突如現れたのが、ボンゴレファミリー次期後継者と目されながら、「揺りかご」と呼ばれるクーデターを起こして8年間封じられていたXANXUS(林田航平)。
戸惑うオッタビオに向かい、XANXUSはこの窮地を解決してみせると宣言する。事実、既にXANXUSをボスとするヴァリアーの面々が島に潜入。それぞれの能力をもって、鎮圧を始めていた……。

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前作までは1対1というバトル形式もあり個々の印象が強かったヴァリアーだが、今回はチームとして動く場面が多く、メンバー同士の掛け合いが微笑ましい。ふとした会話の中に、XANXUSを中心とした彼らの絆が垣間見える。立ち回りや必殺技を披露する場面は流石の最強部隊・ヴァリアー。映像や照明の演出も迫力を後押ししており、見応え十分だ。

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一方、XANXUSとオッタビオのシーンは緊張感のある会話で魅せる。やり取りから滲み出るふたりの関係性、過去の謎が解き明かされていくに従って変化する表情など、グッと締まった芝居に注目して欲しい。
そして「ある目的」を成し遂げたXANXUSが目指す先は、ボンゴレファミリー後継者の座。
並び立つヴァリアーの格好良さに、これまでのシリーズを再び見返したくなるだろう。

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第二幕は「跳ね馬爆走!(スタンピード)」。
キャバッローネファミリー10代目ボス・ディーノ(山田ジェームス武)が、かつてリボーンのもとで修業を積んでいた頃を描く。

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“究極のボス体質”であるディーノは、ボンゴレファミリー10代目ボスとして修業中の沢田綱吉=ツナの兄貴分であり、「ボンゴレリング争奪戦」では雲雀恭弥を家庭教師として鍛えた実績を持つ。
しかし、この時期のディーノは才能開花前。羊の扮装でオオカミに襲われるわ、学校に馴染めずに逃げ出すわと“へなちょこ”ぶりを大いに発揮している。
ディーノとリボーンのコメディタッチなやり取りが心地良く、恒例(?)であるリボーンのコスプレ姿やS・スクアーロ(髙﨑俊吾)の登場シーンも見逃せない。

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未熟なディーノだが、彼が持つ優しさは皆が認めるところ。息子を思いやるキャバッローネ9代目(加藤靖久)や部下のロマーリオ(新田健太)や故郷の人々など、周囲の笑顔が温かい。
そこに割って入ってくるのが新興勢力のイレゴラーレ・ファミリー。ボス・ティグレ(汐崎アイル)の“マフィア感”も必見だ。ティグレとロマーリオ、そしてリボーンとキャバッローネ9代目の過去を感じさせるやり取りは、映画の一コマのような渋みがあった。

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後半、抗争によって大きな犠牲を払ったディーノは、ついに才能を開花させてティグレに立ち向かう。「跳ね馬の鞭」を使った大立ち回りは圧巻の格好良さ!鞭という扱いが難しい武器を存分に使いこなし、爽快感あふれる見せ場にしている。

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一幕、二幕どちらもストーリーの的が絞られているため、テンポ良く展開していく。両作品のバランス感も絶妙だ。シリアスとコメディ、爽やかさとほろ苦さ。どちらの魅力も盛り込まれており、「リボステ」を見た!という確かな満足感が残る二本立て作品である。

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■キャストコメント
【リボーン役:ニーコさん】
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ちゃおっス!ついにここまで来ることが出来ました!
今作は「リボステ」シリーズで初のスピンオフ小説からの舞台化。文字から自分たちで膨らませていく作業はとても新鮮でした。そして“二本立て”がとにかく贅沢!雰囲気は全く違う二本になりましたが、やはり『家庭教師ヒットマンREBORN!』の世界としてつながっているので、いろんな楽しみ方ができると思います。どのキャラクター達もすごく魅力的に舞台上で生きているので、一人一人に注目してみてください。
ディーノ役の山田ジェームス武くんは、とても真っ直ぐフルパワーで芝居する人。ディーノの成長物語と重なるかのように、稽古場でいろんな成長を見せてくれました。ふだんの会話でもリボーンとディーノみたいなやり取りをしているので、師弟関係はすぐに作ることが出来ました。そしてXANXUS役の林田航平くんは、オン・オフの切り替えがしっかりあって、芝居中はXANXUSのオーラをどのシーンでも、ものすごく纏っています。オフの時の天然キャラとの違いが凄い(笑)。
「リボステ」のスタッフ・キャスト一同、とにかくお客様と一緒に『家庭教師ヒットマンREBORN!』の世界を楽しむ事だけを考えて今日までやってきました。演じる事が出来る奇跡に感謝を忘れず、来てくださるお客様の全員の顔を見れるように千秋楽まで頑張りたいと思います。

【ディーノ役:山田ジェームス武さん】
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「リボステ」第4弾にして、漫画、アニメからではなく小説のエピソードを舞台化しています。今までの「リボステ」とは少し違った空気感を楽しんでください!
「跳ね馬爆走!(スタンピード)」では、僕が演じるディーノは、ディーノ“さん”ではなく、ディーノ“くん”。性格であったり、在り方、考え方、子どもっぽさ。その表現に苦戦しました。
リボーン役のニーコさんは尊敬するところだらけです。見た目はノリとハッピーの塊ですけど、それ以上に優しさと面倒見の良さの塊でもあります。一人ひとりに声をかけてほぐしてくれるので、カンパニー全体にどんどん活気があふれてきて、作品作りも前のめりになっていく。素敵な座長です。
今回の「リボステ」は一味違います。一幕と二幕でも雰囲気が違くて、でも「リボステ」で……不思議な感覚になると思います。それだけ面白い作品です。みんな気持ちを前のめりにして、ぜひご観劇ください!

【XANXUS役:林田航平さん】
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「X-炎(イクスフィアンマ)」の見どころは、炎です。そしてこれまでは対多数と話す事が多かったXANXUSですが、今作ではほとんどオッタビオとしか話していないので、二人の間に流れる空気をみなさまに感じていただけるよう、努めます。オッタビオ役の山本匠馬さんは、鋭い方です。ふだんはクールですが、屈託なく笑うところが素敵な方です。
ご覧いただける全てのみなさまに楽しんでいただけるように、全身全霊で演じます。楽しみにしていて下さい。

【オッタビオ役:山本匠馬さん】
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シリーズ3作品を経てきている座組なだけに、メンバーが阿吽の呼吸で芝居をしているのを見て流石の一言でした。最初は上手くコミュニケーションが取れるか不安でしたが、カンパニーの皆さんにとても優しく接していただき、今ではすっかり「リボステ」の一員になることができて大変感謝しております。稽古場でみんなが役について話したり笑い合ったりするのを見て、本当に全員が『家庭教師ヒットマンREBORN!』という作品を愛しているんだなぁと感じました。
XANXUS役を演じる林田航平くんは、とても謙虚で真っ直ぐ。僕はアイデアが浮かぶとその場で試したくなる事があり、それを「遊び」と呼んでいるのですが、彼はちゃんと受け止めてくれるんです。XANXUSという冷静沈着かつ大胆で凶暴な性格にも関わらず、意外にも稽古場ではニコニコよく笑うチャーミングな人。そのギャップが彼の魅力です。
まず、このコロナ渦で作品を上演出来ることに感謝致します。去年までは当たり前だと思っていた事が今年からはそうではない。おそらくご観劇にお越しの方も、同じ事をお思いなのではないでしょうか。しかし我々表方・裏方一同はそんな時だからこそ諦めてはならないのです。演劇の火は消させません。みなさまが安全に楽しんでいただけるよう尽力致しますので、どうか最後までお付き合いいただければ幸いです。

【ティグレ役:汐崎アイルさん】
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「跳ね馬爆走!(スタンピード)」は、活劇!成長ストーリー!って感じの様式美と、仁侠ロマンを兼ね備えたイタリアン・アクション・エンターテインメントです。どうか、まばたきを忘れてお楽しみ下さい。
カンパニーは「楽しい、優しい、健やか」この3つがポイントだと思います。「リボステ」のカンパニーがそう育ってきたのは、真ん中にいるニーコさん達がいるからこそだなと感じました。とても親しみやすくてうれしかったです。そして今回、深い間柄を演じるのが戦友の新田健太くん(ロマーリオ)。4回くらい共演してきたのに役として会話するシーンがほぼなかったので、やっとがっつり対峙できてうれしいです。にっちゃん、色々ありがとう。
作品とは続けていけばいくほど期待値は上がり、プレッシャーも増していくと思います。予想は裏切る、期待は裏切らない、そういう事と戦い続けていくことが切り拓くということだと思います。「リボステ」に初参加の僕ですが、ティグレとして「リボステ」の歴史に良き足跡を刻めたらと思います。

以上、公式レポート・舞台写真・キャストコメントでした!
本作品の原作は『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載された天野明氏による漫画で、これまでに、テレビアニメやゲーム、ノベライズなどのメディアミックスも多く、近年刊行された文庫版も好評を博している、大人気作品『家庭教師ヒットマンREBORN!』です。
2018年秋に初の舞台化。初演ののち、2019年6月と2020年1月には前後編として「vs ヴァリアー編」を上演し、大好評を博しました。

そして今回開幕したのが舞台化第4弾『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE–隠し弾(SECRET BULLET)-。大好評を博した「vsヴァリアー編」を経ての今作は、原作:天野明・小説:子安秀明による小説版を原作としたスピンオフ作品となっており、数々の作品で演出・脚本を務める映像作家としても活躍中のヨリコジュン氏とこれまでリボステを支えてきた、丸尾丸一郎氏が初のタッグを組むことも話題になっています!

■INTRODUCTION
何もかもがダメダメな中学生・沢田綱吉(ツナ)の前に現れた謎の赤ん坊家庭教師・リボーン。
その正体は、ツナをマフィア組織「ボンゴレファミリー」の10代目ボスとして教育するためイタリアから来たヒットマンだった!
その日を境にツナの平凡な日常は一転、リボーンによって毎日が「死ぬ気」の修業が始まった――。
2018年から開幕した『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGEシリーズ。
ツナたちの日常、六道骸率いる黒曜中との対決を描いた初演、ボンゴレファミリー次期後継者の証である7つのリングをかけて、ボンゴレの独立暗殺部隊・ヴァリアーとバトルを繰り広げた「vsヴァリアー編」は、前後編ともに大好評のうちに幕を下ろしました。
4作目となる今回は、2007年より集英社JUMP j BOOKSから全5巻が発刊された子安秀明による、小説版「家庭教師ヒットマンREBORN! 隠し弾」より2本立てでお届けする、シリーズ初のスピンオフストーリー。
ボンゴレリング争奪戦につながる、XANXUSたちの前日譚と、ツナの兄貴分であり、かつてリボーンのもとで修業を積んでいたディーノの成長譚をお届けします。

『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE –隠し弾(SECRET BULLET)-は、2020年11月7日~11月15日まで天王洲銀河劇場にて上演される東京公演につづいて、京都公演が11月19日~11月22日まで京都劇場にて上演されます。さらに、ライブ配信・ディレイ配信も予定されています。詳細は、下記Informationより公式サイトをご確認ください。

© 天野明・子安秀明/集英社©『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE製作委員会

■汐崎アイル 出演動画はアプリで好評配信中↓■


☆Information

『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE –隠し弾(SECRET BULLET)-

公演日程・会場
【東京】2020年11月7日(土)~11月15日(日)天王洲銀河劇場
【京都】2020年11月19日(木)~11月22日(日)京都劇場

原作:「家庭教師ヒットマンREBORN!隠し弾」
小説:子安秀明原作:天野明(集英社JUMP j BOOKS刊)
脚本:丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)
演出・映像:ヨリコジュン
音楽:オレノグラフィティ

キャスト:
リボーン:ニーコディーノ:山田ジェームス武  XANXUS:林田航平/
S・スクアーロ:髙﨑俊吾  ルッスーリア:高木勝也
ベルフェゴール:大海将一郎・樋口裕太(Wキャスト)
レヴィ・ア・タン:八巻貴紀  マーモン:甲斐千尋
ヴェッキオ・モスカ:工藤翔馬/
オッタビオ:山本匠馬  ロマーリオ:新田健太
ティグレ:汐崎アイル  キャバッローネ9代目:加藤靖久
アンサンブル:池田彰夫 佐藤佑樹 天野佑 新原ミナミ 足利至 森川大輝 下瑞穂 丸野裕太

チケット:当日引換券販売中
一般¥8,000(税込)/プレミアムチケット(※)¥11,000(税込)
※劇場にて公演パンフレット(販売品)とプレミアムチケット限定グッズ(非売品)をセットにしてプレゼント

チケットに関する問い合わせ:
ローソンチケットhttps://l-tike.com/contact/

公演に関するお問い合わせ:
マーベラスユーザーサポートhttps://www.marv.jp/support/form/?mode=st

■STORY
【X-炎(イクスフィアンマ)】
ヴァリアーに失敗はねぇ
ボンゴレリング争奪戦は、多くの謎を残す形で終結した。
のちに「揺りかご」という名でボンゴレ史に刻まれることとなるクーデター。それを起こしたことでボンゴレ9代目の手によって冷凍仮死状態にされていたはずのXANXUS(ザンザス)が、なぜ再びヴァリアーのボスとして君臨できたのかということは、残された大きな謎の一つであった。
その謎を解き明かす手がかりが、ボンゴレリング争奪戦から遡ること1ヵ月の人工島マレ・ディアボラの襲撃事件である。
ボンゴレファミリー所有のリゾート地として開発が進められるこの島で、マフィアの有力者が一堂に会する懇親パーティーが開催されていた最中、謎の武装集団によって襲撃事件が発生した。
スクアーロらヴァリアーの面々は、拘束されたマフィア幹部の人質を救出するため、マレ・ディアボラに乗り込んでいく。
一方XANXUSは、幼少期からXANXUSの右腕であったにも関わらず、「揺りかご」以来決別していた男・オッタビオと対峙していた。(隠し弾2収録)

【跳ね馬爆走!(スタンビート)】
キャバッローネの魂と誇りはおまえに受け継がれた
キャバッローネファミリー10代目ボスにして、ツナの頼れる兄貴分・ディーノ。これは、かつて彼がリボーンのもとで修業をしていた頃の話――。
由緒正しきマフィアの10代目ボス候補であるにもかかわらず、臆病な性格で戦いも嫌いな“へなちょこディーノ”は、マフィア関係の子供が多く通う学校になじめず、他の生徒にいじめられる毎日。ついに学校から脱走し命からがら故郷の町にたどり着くと、町の人たちは次期ボスの帰還を盛大に祝福してくれた。馴染みの食堂での幸せなひととき――、と突如、スーツに身を包んだ男たちが乱入し、町の人々は恐怖に怯えだす。
故郷の町は、新興マフィアのイレゴラーレ・ファミリーに乗っ取られていた……。
ディーノの、そしてキャバッローネファミリーの命運やいかに――。(隠し弾1収録)

≪舞台公式サイト≫
https://www.marv.jp/special/reborn-the-stage/​
≪舞台公式twitter≫
@stage_reborn

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