馬場良馬「こうして映画館で公開することが出来てホッとしています」映画『HARAJUKU~天使がくれた七日間~』公開記念舞台挨拶が開催、レポートUP!共演に椎名鯛造・平野良

  • 2020-9-26

映画「HARAJUKU~天使がくれた七日間~」の公開記念舞台挨拶が、9月26日に池袋シネマ・ロサにて行われ、馬場良馬さん、真宮葉月さん、松田圭太監督が登壇しました。

(左より)松田圭太監督、馬場良馬さん、真宮葉月さん

(左より)松田圭太監督、馬場良馬さん、真宮葉月さん

今作は2019年7月・2020年1月に公演した人気フォトシネマ朗読劇を映画化したもので、ポップカルチャーの発信地「東京・原宿」を舞台に、一軒だけ残る銭湯を継いだ英雄と天使との、最期の七日間を描いた心温まる物語。

映画『HARAJUKU』ポスタービジュアル

映画『HARAJUKU』ポスタービジュアル

舞台、テレビドラマ、映画と幅広く活躍中の馬場良馬さんを主演に迎え、2.5次元を中心に活躍中の椎名鯛造さん、平野良さんのを加えた注目の若手3人が出演。

馬場良馬さんが英雄役を演じ、天使役で椎名鯛造さんが出演。英雄の弟・修太を平野良さん、修太の元婚約者の愛子を真宮葉月さん、銭湯の従業員のヨンギと沙耶をテジュさんと高城亜樹さんがそれぞれ演じます。また、主題歌『Twinkle Star』を歌うのはヨンギ役のテジュさんが担当。 また原宿の情景をリアルに映し出すため、全編を「iPhoneⅩ」で撮影された日本で初めての映画として話題を呼んでいます。

馬場良馬さん

馬場良馬さん

当初は4月18日に公開予定も、緊急事態宣言の影響で延期に。馬場さんは「自分自身もコロナの影響で、舞台が3本、ドラマが1本中止になって、今回延期とは言っても、本当に中止にならず延期になるんだろうかという不安は常に抱えていました。なので今日こうして映画館で公開することが出来てホッとしています」と心境を語り、真宮さんは「この映画は、大きいスクリーンで見て欲しくて、だから絶対に中止しなくない気持ちでしたが、第2波、第3波が来ると言われていて、すごく不安でしたけど、私もホッとしています」と笑顔で語りました。

2018年に撮影された本作、ポスターにも描かれているJR原宿駅の駅舎は、2020年に建て替えられたため、今では旧駅舎に。「この映画を見る人によっては、ノスタルジックな気持ちになりますよね。今では歴史的物件です」と振り返った馬場さん。朗読劇でも同じ英雄役を演じており、映画と朗読劇との違いを聞かれ、「映画を撮影している時は、フォトシネマ朗読劇の存在を知らなくて、『映画は映画としての英雄として生きて、そのあとにそれを朗読劇でやります』と言われたので、逆にフォトシネマ朗読劇の方が心の切り替えをゼロからスタートしなければいけないという負荷はありましたが、映画に関しては一切真っ白な英雄を演じていました。朗読劇後に映画の本編を観させていただきましたが、この作品の世界観に思い入れというか、一言一言のセリフが浮かび上がる感覚になりました」と、熱いコメントを披露してくれました。

真宮葉月さん

真宮葉月さん

舞台挨拶では、松田監督が撮影の随所で巻き起こした天然っぷり&失敗エピソードが暴露され、iPhoneの最新機種を見せびらかそうとするも、誤ってライトを点灯させたり、真宮さんからは「お好み焼き屋で、私がビールを掛けるシーンがあるんですけど、本番が始まって私が翼天使(椎名鯛造さん)にビールを掛けたら、監督が『あっ、録音忘れていた……』って、NGになりました」といった報告が。衣装はそのままで撮影が続行されたことに、馬場さんから「もしかしたら、そのシーンをよく見ると、ちょっと濡れているということですよね?」と意地悪そうに突っ込まれた監督は「絶対濡れていないです!!」と強気の発言。そんな監督に馬場さんが「このシーン1回しかできないからって言いながら、『Rec』ボタン押してないですからね」と追い打ちをかけるようにツッコミを入れ、「スミマセン。でもまぁよかったじゃないですか~」と半ば強引に終わらせました。

松田圭太監督

松田圭太監督

しかし、松田監督の失敗エピソードはまだまだ続き、アクションシーンで椎名鯛造さんと一緒に走りながら撮影している際に、誤って椎名さんと撮影用の棒が何度も当たったことに触れ、馬場さんから「カメラしか見ていませんからね。アクションシーンをiPhoneで撮っちゃダメ!」と指摘され、続けて監督が今回の撮影場所を誤って「渋谷」と口走ってしまった際には、「そこ一番間違えちゃダメ!! せめて(舞台挨拶の会場の)池袋にして!!」と強烈な一撃を与え、馬場さんのツッコミ&ダメ出しに会見は大いに盛り上がりました。

松田監督の天然っぷりに馬場さんが激しいツッコミ!

松田監督の天然っぷりに馬場さんが激しいツッコミ!

最後に登壇者から、会場に集まったファンの皆さんへのメッセージが送られました。

馬場 この作品は2年間卵を温めたような感覚で、昨日やっと公開することが出来て本当に嬉しく思いましたし、少しホッとしている部分もあります。今回のコロナでエンターテインメントに携わる人間は、一番最初に必要ない仕事だなと思ったんですが、こうしてコロナと戦っていく中で、エンターテインメントって頑張って生きていく中には絶対的に必要なものなんだなというのを日々実感しながら生きております。嫌なギスギスしたアルコール消毒の毎日を少しでも忘れていただいて、この映画を観て、また明日からアルコール消毒に努めてください。

真宮 撮影された場所は全部実際にあるところなので、2回でも3回でも見直していただいて、外出できる時期になりましたので、「あっここ、原宿にあるパンケーキ屋さんだ」とか「お風呂屋さんはこんなところにあるんだ」といったような違う見方もしてもらえたらと思います。

松田 今回、人に会いえない時間とか多くあって、誰かに会って話すということは素敵なことで健康的なこと行為だなと認識できましたし、そういうこともテーマの一つにしていることもあったので、少しでも心に残ったシーンがあればいいなと思っています。

映画『HARAJUKU ~天使がくれた七日間~』は9月25日より池袋シネマ・ロサ他全国順次公開。最新情報は、Informationから公式サイトをチェックしてください。

©2019「HARAJUKU ~天使がくれた七日間~」製作委員会

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☆Information

映画『HARAJUKU ~天使がくれた七日間~』

9月25日より池袋シネマ・ロサほか順次公開

<キャスト>
馬場良馬 椎名鯛造 平野良 真宮葉月 テジュ 坂ノ上茜・高城亜樹・東さと

企画・製作:嶋田豪/プロデューサー:舟橋清美 田山大悟 池畑暢平
アソシエイトプロデューサー:松山禎秀/アシスタントプロデューサー:瀧水和生
撮影:松田圭太/照明:常谷良男/録音:小林武史/衣裳:池田友紀/ヘアメイク:井上好美
アクション監督:小原剛/音楽:加藤崇 三留章嗣/助監督:向田優/主題歌「Twinkle Star」テジュ
特別協力:吉野石膏株式会社
「HARAJUKU ~天使がくれた七日間~」製作委員会 アイエス・フィールド ライスフィールド H&Sエンターテインメント
監督・脚本:松田圭太

<あらすじ>
人を呼ぶ街、原宿。ファッション、カルチャー、アート、スイーツ…原宿に集う人々の目的は様々。 今日も原宿駅の目の前にある竹下通りは若者や外国人観光客で賑わいを見せている。 そんな原宿に一軒だけ存在する銭湯『明治湯』。そこへ店主の英雄の魂を回収しに来た天使が現れる。 突然、自分の死を知る英雄。天使を説得し、七日間のロスタイムを手に入れた英雄は胸に秘めた終活を始めるのだった。

2019年/日本/カラー/94分/ビスタサイズ/ステレオ

≪公式サイト≫
http://www.is-field.com/harajukutenshimovoe/

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