2020-9-11

舞台「ぼくらの七日間戦争」が9月11日より東京・かめありリリオホールにて開幕しました。

原作は1985年に宗田理氏により書き下ろされた「ぼくらの七日間戦争」で、当時の中高生を中心に熱狂を生み、瞬く間にベストセラーとなり、累計発行部数は2000万部を突破。1988年に実写映画化、2019年冬にはアニメ化されされました。

初の舞台化となる今作は、大人による管理教育に反抗した主人公たちが廃工場に立てこもり、爽快な逆襲劇を繰り広げるストーリー。思いがけず起こる事件や難題に立ち向かう子どもたちの勇気と知恵と行動力も今作のの魅力の一つ。彼らの成長を目の当たりにし、観るもの全てに、青春時代に胸を熱くした思いを蘇らせる名作です。

主人公の菊地英治役に、映画・ドラマ・舞台での活躍が目覚ましい馬場良馬さん。共演に沖野晃司さん、松本岳さん、志村玲於さん、友常勇気さん、秋葉友佑さん、一瀬晴来さん、飯山裕太さん、中島礼貴さん、山中健太さん、山中翔太さんらといった若手ながらも舞台経験豊富なキャストが揃いました。

スマートボーイズでは、主演の馬場さん、共演の濱咲友菜さん、酒井敏也さんのオフィシャルコメントと、公演初日直前に行われたゲネプロの模様をお届けします。

（左より）濱咲友菜さん、馬場良馬さん、酒井敏也さん

≪オフィシャルコメント≫
・菊地英治役：馬場良馬

今回、素敵な原作である『僕らの7日間戦争』を舞台で上演できる事、当にありがたく思います。そんな素敵な原作の主人公である「中学生の菊地英治」を「35歳の自分」が演じさせていただける事は、もう感謝では言い表せないくらいの役者冥利に尽きる事と思っています(笑)。

今回の物語の舞台は、そんな「35歳の自分」が生まれた時代が舞台となっています。
今とは少し違う時代、体罰等もまだ存在していた社会や大人に対して、反旗を翻そうとした中学生達。

あの当時の「生きることへのエネルギー」みたいなものをどうにか表現できるよう稽古を積み重ねてまいりました。
是非、あの当時を知っている方には『懐古』を。
全く触れてない新しいと思う方には『遭逢』を感じていただければ嬉しいと思います。

・中山ひとみ役：濱咲友菜(AKB48)
今回、舞台「僕らの七日間戦争」で中山ひとみ役を演じる濱咲友菜です！

語り継がれてきた物語、そして宮沢りえさんの役として印象が強い役を務めるにあたり、私自身まだまだ舞台経験が浅く、今も驚きと不安でいっぱいではありますが、周りのサポートもいただきながら皆で一緒により良いものをお届けできるようにしていきたいです。そして何より演技をすることが大好きなので、自分を信じて頑張りたいと思います。

・丹羽満役：酒井敏也
このコロナ禍で舞台本来のお客様の前で芝居ができる喜びを噛み締めております。
若者たちのエネルギー溢れる舞台は皆様に元気を与えます！
もちろん出演者全員若者に負けてはいません！
お客様に感謝を込め満足して頂く芝居をお届けいたします！

≪ゲネプロ画像≫