- 2013-9-28
ゲーム業界を舞台に、ものづくりに懸ける人たちの情熱を描く、大人気コミック原作のドラマ『東京トイボックス』の制作発表が、9月19日千葉・幕張メッセでの東京ゲームショウ会場にて行われ、主演の要潤さんをはじめ、福士誠治さん、AAAの宇野実彩子さんらが登壇しました。
(写真左より)福士誠治さん、要潤さん、宇野実彩子さん
2012年マンガ大賞で2位に輝いた『大東京トイボックス』の前日譚となる同名マンガが原作。面白いゲームを作ることしか頭にない主人公のゲームクリエイターを中心に、ゲーム制作現場でのアツい魂を描く熱血群像ドラマで、人気ゲーム『パズル＆ドラゴンズ(通称:パズドラ)』のガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社が全面協力しており、ゲーム開発シーンのリアリティにも注目です。
要潤さん
主人公、ゲーム会社「スタジオG3」の社長であるゲームクリエイター・天川太陽を演じるのは要潤さん。現場の雰囲気は？という質問には「役作りのためにゲームをやろうと、クランクインからガンホーさんのパズドラを始めました。ただ、現場の待ち時間でパズドラをずっとやってしまい、共演者のコミュニケーションを疎かにしてしまいました」と苦笑い。
福士誠治さん
劇中では要さんが、特撮ヒーロー「電脳戦士モバイラー」のヒーロースーツを着るシーンが1話登場します。要さんといえば、『仮面ライダーアギト』(2001年)の「仮面ライダーG3」役でデビュー。約12年ぶりにヒーロースーツを着て変身ポーズをすることについて、「改めて体を鍛え直しました。仮面ライダーG3の時は、スーツを“装着”して変身していましたが、今回“変身ポーズ”ができて嬉しかったです」と、こだわりあふれるコメントで喜びを表現していました。
12年ぶりの“変身”に要さんも大喜び
業界最大手・ソリダスワークスの局長で、天川太陽と敵対する仙水伊鶴役を演じるのは福士誠治さん。要さんとは、福士さんの主演ドラマ『19borders』(2004年)以来の共演。
「前回共演したドラマでは、要さんは先輩の役でしたが、今回は年齢も近く立場も上という逆転した役でして。あの頃のお返しをしようと思ってます」と、早くもライバル心をむき出しの福士さんでしたが、福士さん演じる仙水が、秘書の胸に顔を埋めたり、膝枕をしたりする撮影シーンがスクリーンに流れると、要さんは「福士くんの場合は、完全に私情を挟んでいますね。普段の生活が露呈してますね」と強烈なツッコミ。福士さんは必死に否定し、「もっと、いろんなシーンを出して欲しい！」と懇願していました。
東京ゲームショウの会場でもひときわ目立った会見でした
そんな福士さんですが、現在パズドラにハマリ中とのこと。「パズドラは、以前からずっとやっているので、この3人の中では一番レベルが高い」と豪語したり、ガンホーの森下社長への質問はありますか？との問いに「えっ、パズドラの話してもいいんですか？」と真っ先に聞いたりと、パズドラの話となるとテンションUP。
そこで制作会見後、福士さんへパズドラについての熱い想いを直撃してみました。
「1年前から始めて、今のレベルは200手前です。これまでいろんなゲームをしましたが、パズドラは人生で一番ハマってます。ドラマ出演のオファーが来た時は、僕のパズドラが強くなるわけないけど嬉しかったですね。自信を持って『一緒に仕事したいです！』って言えますね(笑)。役者仲間でパズドラをしている人がいたら、すぐにID交換してフレンドになったり、パズドラをやってない人には『ダウンロードして！』と言ってます」と笑顔で語る福士さんは、まさに“パズドラ宣伝局長”でした。
また今回のドラマには、要さんや福士さんの他にも、『海賊戦隊ゴーカイジャー』の清水一希さんはじめ、菊田大輔さん、趙珉和さんといった、注目の若手俳優も出演します。
『東京トイボックス』は2013年10月5日(土)スタート。毎週土曜夜11時55分～0時20分、テレビ東京系列でオンエアされます。
☆Information
『東京トイボックス』
放送日時:2013年10月5日(土)スタート
毎週土曜よる11:55～0:20
放送局:テレビ東京系6局ネット(TX・TVO・TVA・TVｈ・TSC・TVQ)
原作:「東京トイボックス」 うめ(小沢高広・妹尾朝子)／幻冬舎コミックス刊
出演: 要潤 宇野実彩子(AAA) 福士誠治 北川弘美 相島一之／石橋蓮司／趙珉和 菊田大輔 橋本マナミ 岸明日香 清水一希 今野杏南 高崎聖子
《公式サイト》
http://www.tv-tokyo.co.jp/tokyo_toybox
