飯島寛騎が食べ続ける“体が求めている味”とは?後半の見どころコメントも!ドラマ『マイラブ・マイベイカー』好評配信&放送中SPインタビュー【後編】

  • 2020-9-3

パン屋を舞台にした“ムズキュン”ラブストーリーを描く、連続ドラマ『マイラブ・マイベイカー』が2020年7月より好評配信&放送中!
スマートボーイズでは、主演・本仮屋ユイカさんが演じるパン屋の店長・小岩美々子と次第に惹かれ合う、寡黙な年下男子・北薫を演じる飯島寛騎さんのインタビューを2日連続更新の特集でお届けいたします。

ドラマ『マイラブ・マイベイカー』北薫役の飯島寛騎さんにインタビュー!

ドラマ『マイラブ・マイベイカー』北薫役の飯島寛騎さんにインタビュー!

本日更新のインタビュー特集・後編では、飯島さんの貴重なバイト経験談や、北海道出身らしいエピソードも飛び出した「食の思い出」、そしてドラマ後半戦の見どころまでたっぷりと語っていただきました!

■【インタビュー後編】飯島寛騎さんのバイト経験&意外な食のエピソードも!?

――この作品は恋愛ドラマとしてはもちろん、パン屋を舞台としたお仕事ドラマとしても楽しめる作品だと思います。現在は俳優として活躍されている飯島さんですが、アルバイトなどで他の職業を経験されたことはありますか?

飯島 アルバイトの経験はたくさんありますよ! 居酒屋とか、洋服屋とか……出身が北海道なので、田植えの短期バイトもやっていました。田植えって、めちゃくちゃ楽しいんですよ! でも振り返ってみると、どのバイトもすごく楽しんで働いていましたね。

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――そういったアルバイトでの経験が、現在に活きている部分もありますか?

飯島 もちろん、活きていると思います! 完全に社会に出ていたわけではないですけど、アルバイトでは色んな組織の中でのコミュニケーションを体験させていただいて……昔の僕は、そんなにしゃべる人間じゃなかったんです。今も自分からたくさんしゃべるタイプってわけではないんですけど、自分から話すことに対して物怖じしなくなったのは、その経験があったからだと思います。

――アルバイトでの社会経験を通じて、より積極的なコミュニケーションを身につけたと。

飯島 自分が思っていることを、必要なオブラートに包んだ上でちゃんと伝えられるようになったな、と感じています。
思っていることをまっすぐに伝えるより、“この言い方だと否定されてしまうかもしれないから、相手を傷つけてしまうかもしれないから、こういう言い方にしてみよう”っていう風に考えてから伝えることができるようになったというか。場に合わせた言葉の選び方や、相手の受け止め方を考える力は、アルバイトで学べたことかなと思います。

――ドラマで飯島さんが演じる北くんも、料理人としての腕前や、作り出す味へのこだわりを持っているがゆえに、主張を強く通してしまう姿が描かれていましたよね。

飯島 そうですね。ただ僕自身も北くんと重なる部分として、自分がやりたいことを否定されるのは、あまり好きではないかなって感じることがあります。
僕はロボットじゃないし、飯島寛騎っていう人間だからこそ、自分の意思を持っていたい。それは仕事に対してもそうで、やるべきこととはきっちりやる部分と、自分の中で“これは違うぞ”と感じた時にはハッキリと意見を伝える部分、どちらもしっかり持っていたいと思っています。

――芝居に対しても、ご自身で思うことがあれば現場で意見を伝える方ですか?

飯島 言います。もちろん言った上で、その通りにならないこともありますけど、自分の中だけに留めておくのは気持ちが悪いし、僕が感じたことは伝えた上で「それはできない、だけどこういう形ならできる」っていう提案があれば、そこからまた「じゃあ、こういう風に付け加えてみよう」っていう風に考えることができますよね。
そういうお互いの意見やひらめきが積み重なることで、より面白いものが出来上がっていくと思うので、自分の意見を伝えることは大切にしていきたいです。

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――先ほど「北くんとはあまり似ていない」とおっしゃっていましたが、自分が本気で向き合っていることなら、周囲への物怖じもせずに意見を伝えられるというのは、北くんに共感できる部分なのでは。

飯島 そうですね。もちろん僕にも北くんにも、それが良い時と、悪い時があるんだと思いますが(笑)。ただ、その方が人間らしい姿かなって僕は思います。

――そんな北くんのこだわりが発揮されるのが料理シーンですが、飯島さん自身の料理スキルはどれくらいのレベルでしょうか?

飯島 うーん、どれくらいでしょうね?(笑) たまに自炊をするくらいですが、ステイホーム期間中は積極的に作っていたので、ドラマの撮影中よりも少し腕前が上がったと思います!

――その中でも、得意料理はありますか?

飯島 得意料理は、ナポリタンかな! こないだ作ったら、すごくおいしくできたんです。あれはお店で出してもいいぐらいの自信作ですね。

――パン作りは今作で初めて体験されたそうですが、パン作りへの興味も出ましたか?

飯島 興味はもちろん出たんですけど、やっぱり実際にやってみると、とにかく作業工程が大変で! 家に道具が揃っていないのもあるんですけど、僕だけの力でやるのはちょっと厳しいなと思いました(笑)。僕が挑戦するなら、まずは道具を揃えるところから始めないと……でも、簡単に作れるものがあればぜひやってみたいなと思いました。

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――ドラマでは、美々子さんと北くんの出会いのきっかけでもあったクリームパンをはじめ、一話ごとに様々なパンにまつわるエピソードが描かれていきます。飯島さんにとっても、思い出に残る特別な食べ物はありますか?

飯島 パンの中で挙げるなら、揚げパンですね! 小学校の給食で、月に一回出るかな~というメニューだったんですけど、あれが大好きで。一個じゃ足りなくて、大体クラスで何個か余るので、じゃんけんでおかわりを勝ち取ったりしていました(笑)。
あの揚げパンはお店で食べることもなかなかないし、給食っていう形で食べるからおいしいパンだったんだろうな、ってすごく記憶に残っています。

――大人になった今、ふと恋しくなる思い出の味ですね!

飯島 でも、今だと一個食べきれるか分からないです(笑)。揚げパンって、すっごいお砂糖ついていますよね! 今考えると、よくあんなに何個も食べていたな~って(笑)。当時も食べたあとは苦しかったんじゃないかなって思うんですけど、好きだったなっていう記憶の方が強く残っていますね。

――飯島さんは北海道のご出身ですが、地元ならではの食の思い出もありますか?

飯島 それなら、家で食べていたジンギスカンですね! お肉のかたまりを買ってきて、ホットプレートで焼いて家族みんなで食べるんですけど、食卓にジンギスカンが出てくるのが当たり前すぎて、北海道にいた頃はそんなに好きじゃなかったんですよ。
でも東京に出てきてから、久しぶりにジンギスカンを食べたらすごく懐かしい味がして……それからは一人でも、月2回ぐらいのペースでジンギスカンを食べています(笑)。

――ジンギスカンを月2回は、なかなか頻度が高いと思います(笑)。

飯島 気がつくと、僕の体がジンギスカンを求めているんですよ!(笑) それにジンギスカンなら、野菜も摂れてヘルシーですし。地元では食べ飽きていたはずなのに、今では食べたくてたまらなくなるって、僕も大人になったんだな~って思いました(笑)。

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――まもなくドラマも終盤へと向かっていきますが、これからの恋愛模様がどうなっていくのか楽しみにしています。ドラマでは、仕事に対して一生懸命な年上の女性・美々子さんに惹かれていく北くんですが、飯島さんもその気持ちには共感できますか?

飯島 年上の女性の魅力といいますか、仕事でも日々の生活でも、経験を重ねながら生きている姿って、すごく素敵ですよね。美々子さんのように活き活きと日々を過ごしている姿は、年下の僕から見てもかっこいいなって思いますし、大人の女性って美しいなって思いました。

――飯島さん自身も、恋心としてだけではなく、ふとしたタイミングで年上の女性を魅力的に感じたことはありますか?

飯島 もちろんありますよ! 子どもが好きなので、学生の頃に保育園でのボランティア活動に参加していたんですが、その時に同じ活動をしていた年上の女性がいて。その方が全身に汗を流しながら、とても一生懸命に頑張っている姿を見て「こういう姿って、すごく綺麗だな」って思いました。
このドラマはそんな風に日常を頑張っている人の魅力も描いていると思うので、大人の女性の方にもぜひ見ていただきたいです。

――それでは改めて、これからのドラマ『マイラブ・マイベイカー』の見どころをお聞かせください!

飯島 このドラマは、北くんが美々子さんに初めて出会ったのは実は幼い頃で、そこから数年が経って再会して、たまたま一緒の職場でお仕事をすることになって……そういう偶然が重なり合って始まる物語です。でも、時間というのは色んな変化をもたらすもので、時にはその偶然に翻弄されたり、気持ちのタイミングが合わない時もあると思うんです。これから視聴者の皆さんは、そんなタイミングのいたずらにムズムズすると思います!

――恋に不器用な二人の、じれったい展開がまさに“ムズキュン”ですね!

飯島 実はドラマの撮影現場でも、キャスト間でも男女によって「ここはこういう気持ちでしょ」「ここはこうするべきでしょ」って、それぞれの行動への意見が分かれるところがあったんです(笑)。僕たちキャスト自身ですら、それぞれのキャラクターに共感して盛り上がった“ムズキュン”の展開が訪れるので、ご覧になっている皆さんもそういった目線で恋の行方を見守っていただけたらなと思います。ぜひ最後まで、ほっこりとした彼らの日常とともに楽しんでください!

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【インタビュー 完】

連続ドラマ『マイラブ・マイベイカー』はひかりTV、dTVチャンネルにて配信中、カンテレ、メ~テレ、テレビ神奈川にて放送中です。各配信・放送スケジュールほか、番組に関する最新情報は下記のInformationから公式Twitterをご確認ください。

ヘアメイク/牧野裕大(vierge) スタイリング/中西ナオ
Tシャツ:ティーケータケオキクチ シャツ:アバハウス/アバハウス 原宿 パンツ:ウィーク/シーアトリエ スニーカー:5351プール・オム/5351プール・オム代官山 靴下:スタイリスト私物

☆Information

■連続ドラマ『マイラブ・マイベイカー』(全12話)
2020年7月10日(金)よりひかりTV、dTVチャンネルにて順次配信!
2020年7月13日(月)よりカンテレ、メ~テレ、テレビ神奈川にて順次放送!

【配信】
・ひかりTV 7月10日(金)スタート 毎週金曜23:00~
※ひかりTVではHD(ハイビジョン)映像に加え、4K映像でもお楽しみ頂けます。
・dTVチャンネル® 8月4日(火)スタート 毎週火曜19:00~
※「dTVチャンネル」は、NTTドコモの登録商標です。

【放送】
・メ~テレ 7月13日(月)スタート 毎週月曜24:53~
・テレビ神奈川  7月14日(火)スタート 毎週火曜23:00~
・カンテレ 7月16日(木)25:10スタート 毎週木曜24:55~

出演:本仮屋ユイカ 飯島寛騎 信川清順 鳴海唯 小宮有紗/竹財輝之助
原作:らくだ「マイ ベイカー」(MFCジーンLINEシリーズ/KADOKAWA刊)
監督:古厩智之、二宮崇 脚本:阿相クミコ、波多野都、吉田ウーロン太
音楽:仲西匡
主題歌:「オトメゴコロ」尾崎由香(ワーナーミュージック・ジャパン)
エンディングテーマ:「冷たくしないでよ」CHIHIRO(テイチクエンタテインメント)
企画・プロデュース:KADOKAWA、NTTぷらら
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
製作著作:「マイラブ・マイベイカー」製作委員会(KADOKAWA/NTTぷらら/関西テレビ放送/メ~テレ/テレビ神奈川)
ⓒ2020「マイラブ・マイベイカー」製作委員会

≪ひかりTV・番組ページ≫
https://www.hikaritv.net/sp/mylove-mybaker/

≪公式Twitter≫
https://twitter.com/mylovemybaker

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