飯島寛騎がパン作り&調理シーンに緊張!年上女性との“ムズキュン”な恋を描くドラマ『マイラブ・マイベイカー』好評配信&放送中SPインタビュー【前編】

  • 2020-9-2

パン屋を舞台にした“ムズキュン”ラブストーリーを描く、連続ドラマ『マイラブ・マイベイカー』が2020年7月より好評配信&放送中!
スマートボーイズでは、主演・本仮屋ユイカさんが演じるパン屋の店長・小岩美々子と次第に惹かれ合う、寡黙な年下男子・北薫を演じる飯島寛騎さんにインタビュー。2日連続更新の特集で、撮り下ろしカットとともにお届けいたします!

連続ドラマ『マイラブ・マイベイカー』北薫役の飯島寛騎さんを直撃取材!

連続ドラマ『マイラブ・マイベイカー』北薫(きた かおる)役の飯島寛騎さんを直撃取材!

ジーンLINEで好評掲載中のらくだ著コミック「マイ ベイカー」を実写化したドラマ『マイラブ・マイベイカー』とは、パン屋を舞台に、恋愛ベタな男女と2人を取り巻く人々を描いた“ムズキュン”ラブストーリー。
明るくて頑張り屋のパン屋店長・小岩美々子役で本仮屋ユイカさんが主演を務め、美々子より6歳年下の寡黙な青年・北薫役には飯島寛騎さん、美々子に想いを寄せるベーカリープロデューサー・柏木広役には竹財輝之助さん、北の元カノで、人気読者モデル兼ライター・立花彩乃役には小宮有紗さんが出演する注目作です。

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本日お届けする飯島寛騎さんへのインタビュー特集・前編では、役作りで意識していたことや、パン作りにも挑戦した撮影現場の思い出を語っていただきました。

■【インタビュー前編】パン作り&調理にも挑戦、ドラマ撮影現場の様子は?

――ドラマ『マイラブ・マイベイカー』は、パン屋が舞台のムズキュンラブストーリーです。この作品への出演が決まって、まずはどのように思われましたか?

飯島寛騎(以下、飯島) 僕は今までパン作りに触れたことがなかったので、“パン屋さんが舞台の物語って、どういう感じなんだろう”と素直に楽しみでした!
食べ物がテーマになっている作品はたくさんありますが、その中でもパンにフィーチャーしたドラマ作品は珍しいと思いますし、皆さんにとっても身近な食べ物であるパンは、どんな人たちがどういう風に作っていて、そこにはどんな想いが込められているのかなって興味を持ちました。
恋愛面でも年上の女性が相手の物語なので、僕が今までに演じてきた作品とは違った姿を楽しんでいただけるんじゃないかなと思いました。

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――飯島さんが演じる北薫は、三ツ星フレンチの元シェフにして、ベーカリー「ミミィ」の新人アルバイトという役柄です。この役柄には、どんな印象を持ちましたか?

飯島 僕自身とは、あまり似ていないかなって(笑)。北くんは一見すると不器用で、不愛想なやつに見えるかもしれないですが、芯の部分はしっかりしている男だと思うんです。
それに今回のドラマでは、原作のキャラクター像ともちょっと違っていて……原作では外見もたくましくて、どこか無骨な雰囲気を持った青年なんですが、僕はちょっと生意気で、トゲのあるような青年として演じさせていただきました。

――原作とはまた違った、ドラマ版ならではの北くんの姿になっているんですね。

飯島 ドラマ序盤では勝手な行動をしてしまうこともあり、「なんだこいつ!」って思われる方もいるかもしれないんですけど(笑)、それは彼なりの真面目さ、不器用さからそういう態度になってしまったものなんです。

――アルバイトとして「ミミィ」にやってきたばかりの北くんは、店長の美々子さんに対してもちょっぴり生意気で、視聴者として「コラコラ!」と言いたくなるところがありました(笑)。

飯島 正直、ムカつきますよね(笑)。ただ、北くんの性格も徐々に見え方が変わってくるので、ドラマではその変化も楽しんでいただけたらなと思います。

――ドラマ序盤では、寡黙で人付き合いが得意ではない様子の北くんでしたが、彼の成長も役作りの上で意識していましたか?

飯島 はい、そのために最初の印象はあえて低いところから作っていきました(笑)。普通のお店だったら「出て行け!」って言われちゃうような態度だけど、それでも美々子さんは受け入れてくれて……そんな美々子さんのパンに対する真剣な想いに触れることで、北くんの意識も変わっていくので、最初の印象はどんどん塗り替えられていくと思います。

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――今作はパン屋さんが舞台ということで、パン作りのシーンも多く描かれています。ドラマは昨年中に撮影されたそうですが、撮影現場はいかがでしたか?

飯島 まず、パン作りがめちゃくちゃ難しかったです! 作業シーンは手元も映りますし、美々子役の本仮屋ユイカさんとも「僕たちが形にできていないとヤバいよね」っていう話になって、撮影前からパン作りの練習もやらせていただきました。
撮影期間の1ヶ月半ぐらいはほぼ毎日パンを触っている生活で、撮影の合間もパン生地で常に手がベタベタでしたが(笑)、それぐらいはやらないと形にならないなと実感しました。

――北くんは元三ツ星フレンチのシェフということで、調理シーンでも手際の良さを見せなくてはいけない、というプレッシャーがあったのでは?

飯島 それもありました!(笑) 僕も人並みには料理ができると思うんですけど、特別すごいかって言われるとそんなことはないので……“ここは絶対に失敗しちゃだめだ”っていうシーンもあったので、プレッシャーはひしひしと感じていました(笑)。

――特に緊張したシーンはありますか?

飯島 よくフレンチで、最後の仕上げにおしゃれな感じのソースをかけるじゃないですか。ドラマでもそういう風にソースをかけるシーンがあったんですけど、そこは飯島くんのセンスでかけてって言われて、“えぇ!?”みたいな(笑)。“こ、こういう感じかな~?”と思いつつ、僕のセンスでやらせていただきました。
もちろん食材は無限にあるわけではないし、失敗してしまったらもったいない、っていう思いもあって、料理に関わるシーンはかなり緊張していました。

――手先を動かしながら、芝居も続けなくてはいけないという、二つのことを同時にやる難しさもありますよね。

飯島 やっぱり、そこも難しかったです。パン作りでは本仮屋さんと一緒のシーンが多かったんですが、その工程でどちらかが少しでも間違えちゃうと、やっぱり気持ちは焦っちゃうんですよ(笑)。でも、カットがかからない限りは芝居を続けないといけないので、結果としては手先が映っていなくて大丈夫だったけど、お互いに手元はぐちゃぐちゃになっている、なんて時もありました(笑)。

――そんな裏話が(笑)。ですが同じ作業を経験することで、本仮屋さんとはよりコミュニケーションが取れたのでは?

飯島 そうですね! 本仮屋さんはとても頼りになる方で、主演として常に明るく現場を引っ張ってくださったので、僕も「ついていきます!」と思っていました(笑)。

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――ドラマの中では“明るく前向きな店長・美々子さん”と、“ちょっと生意気なアルバイト・北くん”という関係でしたが、実際のお二人はどんな関係でしたか?

飯島 本仮屋さんは、僕のことを「すごく明るい子で良かったよ~」と何度も言ってくださって、後輩として可愛がっていただけたと思います。
ただ、僕は自分のことをそこまで明るい性格だと思っていないですし、北くんの役柄も全く違う雰囲気だったので、“どうしてそんなに明るく見えたんだろう?”と不思議に思っていました(笑)。

――ドラマ序盤の北くんと比較すると、素顔の飯島さんが普通に過ごしているだけでも、すごく明るくていい子に見えたのかもしれません(笑)。

飯島 あぁ~、確かに! そんな感じのこともおっしゃっていました(笑)。でも全体を通して、キャストもスタッフも明るい方が多かったので、すごく楽しい現場になりましたし、その空気感は作品にもいい形で表れていると思います。

――ほか共演には、美々子を巡る恋のライバルとなる、ベーカリープロデューサー・柏木 広役に竹財輝之助さんが出演しています。竹財さんとは、お会いしてみていかがでしたか?

飯島 いや~、とにかくかっこよかったです! 役柄だけではなく、竹財さんの姿や雰囲気そのものから、「これが大人の魅力か!」って思いました(笑)。

――撮影現場では、竹財さんともお話しはされましたか?

飯島 はい、撮影の合間にはお芝居のことから、プライベートの趣味のことまでお話しさせていただいて。あと個人的には、竹財さんは『仮面ライダー』シリーズの先輩でもいらっしゃるので、そのお話もさせていただきました。

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――竹財さんは『仮面ライダー剣(ブレイド)』(2004年)、飯島さんは『仮面ライダーエグゼイド』(2016年)と、お二人とも俳優デビュー作が『仮面ライダー』シリーズですよね。

飯島 そうなんです、その話も竹財さんがしてくださって! 当時の思い出話も聞かせていただいて、一緒に盛り上がりました。

――北くんの元カノ・立花彩乃役を演じた、小宮有紗さんとの共演はいかがでしたか?

飯島 小宮さんは、彩乃としてしっかりとイヤな女を演じてくださって……ドラマ内でのスパイスになるような役作りで、僕にとっても逆にやりやすかったです。すごくいいキャラクターを持ってきてくださったので、僕も芝居で返さなきゃいけないなと刺激を受けました。

――ドラマでは恋愛面でのムズキュンな恋愛シーンはもちろん、登場人物たちのテンポのいい掛け合いや、妄想が入り混じったコミカルなシーンもたびたび描かれていますよね。

飯島 はい、恋愛ドラマなのに僕はカラダも張っています(笑)。そういうコミカルな演出で笑えたり、どこか心が温かくなるようなシーンも散りばめられているので、ずっとハラハラドキドキではなく、一日の終わりに肩の力を抜いて、ホッと楽しい気持ちで見ていただける作品になったんじゃないかなと思います。
これからもどんなシーンが登場するのか、皆さんに楽しみにしていただきたいです!

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【9月3日(木)更新・インタビュー後編へ続く】

続くインタビュー特集・後編では、今作にちなんで飯島さんのアルバイト&好きな食べ物に関する思い出のエピソード、さらにドラマ後半の見どころコメントをお届けいたします。

連続ドラマ『マイラブ・マイベイカー』はひかりTV、dTVチャンネルにて配信中、カンテレ、メ~テレ、テレビ神奈川にて放送中です。各配信・放送スケジュールほか、番組に関する最新情報は下記のInformationから公式Twitterをご確認ください。

ヘアメイク/牧野裕大(vierge) スタイリング/中西ナオ
Tシャツ:ティーケータケオキクチ シャツ:アバハウス/アバハウス 原宿 パンツ:ウィーク/シーアトリエ スニーカー:5351プール・オム/5351プール・オム代官山 靴下:スタイリスト私物

☆Information

■連続ドラマ『マイラブ・マイベイカー』(全12話)
2020年7月10日(金)よりひかりTV、dTVチャンネルにて順次配信!
2020年7月13日(月)よりカンテレ、メ~テレ、テレビ神奈川にて順次放送!

【配信】
・ひかりTV 7月10日(金)スタート 毎週金曜23:00~
※ひかりTVではHD(ハイビジョン)映像に加え、4K映像でもお楽しみ頂けます。
・dTVチャンネル® 8月4日(火)スタート 毎週火曜19:00~
※「dTVチャンネル」は、NTTドコモの登録商標です。

【放送】
・メ~テレ 7月13日(月)スタート 毎週月曜24:53~
・テレビ神奈川  7月14日(火)スタート 毎週火曜23:00~
・カンテレ 7月16日(木)25:10スタート 毎週木曜24:55~

出演:本仮屋ユイカ 飯島寛騎 信川清順 鳴海唯 小宮有紗/竹財輝之助
原作:らくだ「マイ ベイカー」(MFCジーンLINEシリーズ/KADOKAWA刊)
監督:古厩智之、二宮崇 脚本:阿相クミコ、波多野都、吉田ウーロン太
音楽:仲西匡
主題歌:「オトメゴコロ」尾崎由香(ワーナーミュージック・ジャパン)
エンディングテーマ:「冷たくしないでよ」CHIHIRO(テイチクエンタテインメント)
企画・プロデュース:KADOKAWA、NTTぷらら
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
製作著作:「マイラブ・マイベイカー」製作委員会(KADOKAWA/NTTぷらら/関西テレビ放送/メ~テレ/テレビ神奈川)
ⓒ2020「マイラブ・マイベイカー」製作委員会

≪ひかりTV・番組ページ≫
https://www.hikaritv.net/sp/mylove-mybaker/

≪公式Twitter≫
https://twitter.com/mylovemybaker

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