- 2020-8-28
注目の演劇集団「GEKIIKE」の最新作となる、GEKIIKE10周年記念 本公演第11回『HIT LIST』が8月26日(水)に東京・こくみん共済 coop ホール(全労済ホール)／スペース・ゼロにて開幕を迎えました。
東京・大阪・福岡の3都市にて上演される今作より、ゲネプロ公演での舞台写真＆鷲尾修斗さん、谷 佳樹さんらキャスト8名が登場した初日会見でのコメントをお届けいたします。
「GEKIIKE」10周年を飾るのは、歌＆ダンス満載のお祭りエンタメステージ！
演劇集団「GEKIIKE」とは、スタービートエンターテイメントに所属する俳優によって結成された演劇ユニットで、今作も含めた「GEKIIKE」作品の演出も務める樋口夢祈さんに、多くの話題作で活躍する鷲尾修斗さん、原野正章さん、久野木貴士さんが属し、エンターテイメント性の高いステージで注目を集めています。
「GEKIIKE」10周年記念となる今作『HIT LIST』では、これまで客演として「GEKIIKE」公演をともに盛り上げてきた俳優ら、豪華キャストが集結！ 「GEKIIKE」メンバーに加え、谷 佳樹さん、榊原徹士さん、山沖勇輝さん、鬼束道歩さん、池田紳一さん、KIMERUさんらが出演します。
GEKIIKE10周年記念 本公演第11回『HIT LIST』メインビジュアル
とある商店街に暮らす人々の日常や家族との絆、そして最後になるかもしれない地元の祭りへと想いを懸ける姿を描く今作。公演終盤では、登場人物がそれぞれ華やかな衣装姿へと変身し、『NAGU：RHYTHM』(ナグリズム)、『CC★UF』(シーシーユーエフ)、『Club朱雀』、『ダンディーズ』の4ユニットとなってパフォーマンス！ 歌とダンスで魅せる、本格的なショータイムも必見のステージです。
【ゲネプロ舞台写真】
八百屋の息子で大工として働く、稲国 響役の鷲尾修斗さん
ともに大工になった響の同級生・長瀬健人役の谷佳樹さん
(左から)響・健人とともに働く大工、久保田上総(山越大輔さん)・久保田誠(輝海さん)・石崎柊二(山口侑佑さん)
大型モールの進出で、八百屋の稲国紘一(右端・池田紳一さん)ら商店街の店主たちは売上に苦戦
市役所の宮山尉司(中央・樋口夢祈さん)が担当する道路新設計画で、商店街は立ち退くことに！？
商店街唯一の飲食店『Club朱雀』では、美女スタッフによるショータイムも！
『Club朱雀』の人気NO.1・明菜役の榊原徹士さん
『Club朱雀』を経営する、登美子ママ役のKIMERUさん
響の大切な弟・稲国 奏(左・有沢優兎さん)には、兄には秘めた夢があり……
精肉店店主の牛嶋秀樹(左・山沖勇輝さん)ら、店主たちは立ち退き依頼に戸惑う
健人の弟・長瀬郁人(左端・鈴木祐大さん)らは、商店街の祭りに出演することを計画！
『Club朱雀』に訪れる日替わりゲスト(ゲネプロ公演：伊阪達也さん)のショータイムも！？
互いを想いあう兄弟と親子の絆がつくる、最高なお祭りのステージとは……！？
【お祭りステージショット】
正統派のキラキラアイドル、『CC★UF』
久富豆腐店の三代目・久富豆太郎役の原野正章さん
神木酒店の三代目・神木 歩役の堀田怜央さん
セクシー＆キュートなガールズ(！？)ユニット、『Club朱雀』
登美子ママ役のKIMERUさん
明菜役の榊原徹士さん
茉凛役の久野木貴士さん
大人の男の色気で魅せる、『ダンディーズ』
牛嶋秀樹役の山沖勇輝さん
宮山尉司役の樋口夢祈さん
力強いダンスと歌で圧倒する、イケメン揃いの『NAGU：RHYTHM』
稲国 響役の鷲尾修斗さん
長瀬健人役の谷佳樹さん
2ユニットがコラボしてのライブパフォーマンスも！
商店街の人々が奇跡を呼ぶ、パワフルなステージをお見逃しなく！
ゲネプロ直後に行われた初日会見では、「GEKIIKE」メンバーの鷲尾修斗さん、樋口夢祈さん、原野正章さん、久野木貴士さんに、客演の谷 佳樹さん、榊原徹士さん、山沖勇輝さん、KIMERUさんが登場しました。
コロナ禍でいよいよ迎える開幕に向け、まずは主演の鷲尾さんから「僕らもしっかりと対策を講じていますし、今は“絶対に来て！”とは言えないですが、来た方を後悔させない自信はあるので、遊びにきていただけたら嬉しいです」と想いをコメント。
続けて原野さんが「いつもとは違う空気を感じながらも、いざ立ってみると“やっぱり舞台っていいな”と、今まで以上に思えるゲネプロでした。我々『CC★UF』はキラキラアイドルなので、千秋楽までキラキラし続けたいと思います！」と意気込むと、KIMERUさんも、「今回は商店街のみんなを引っ張っていくような役どころでもあるので、ママのパワー全開で頑張っていきたいなと思います！」と笑顔を見せます。
また谷さんも「久しぶりのGEKIIKEさん公演が、10周年の記念すべき作品でありがたく思います。稽古場からみんなの空気があたたかいな、と感じていたので、お客様からも“あたたかい”“身に染みる”といった感想がいただけるように、全力で演じていきたいと思います」と、人情味が溢れるストーリーへの意気込みを語ります。
そして「吉本興業所属、ゆりやんレトリィバァです(笑)」と挨拶して記者を笑わせた榊原さんは、「ひとボケいれないと気が済まないのか！(笑)」と周囲にツッコまれつつも、「ゲネプロを通じて、久しぶりの舞台に興奮しました。この想いが届いて、お客様にも興奮していただけたらいいなと思って、初日から頑張っていきたいと思います」と語り、山沖さんも「一言だけ言わせてください！ 舞台が大好きです！」と、万感の想いを込めてコメントします。
続けて久野木さんが「10周年ということで、このパワーに溢れる出演者の皆さんとお祭り騒ぎをして、お客様にも楽しんでいただきたいと思います」と語ると、演出も手掛ける樋口さんは、「10周年記念作品をたくさんの仲間たちが支えてくれて、本当にありがたいなと思っています。今作は“家族”をテーマに作っていまして、色んな家族のあり方から、あたたかいものを届けられたら。ぜひ劇場でご覧ください！」と呼びかけました。
今作は感染症対策として稽古も人数制限がされていたとのことで、樋口さんが「全員での稽古はできず、グループごとに分けて行っていました」と明かすと、鷲尾さんも山沖さんを指して「彼とはほとんど会いませんでした」と言うほど、キャスト同士も顔を合わせる機会が少なかったそう。しかしそんな状況の中でも、山沖さんが「心はもうもう、ディスタンスなしよ！」と笑ってみせるなど、過去の共演から絆が強いキャストも多く、チームワークには一切の影響を感じさせません！
さらに公演の大きな見どころでもあるショーについて、4ユニットそれぞれの魅力が質問されると、まずは『CC★UF』を代表する原野さんから「とにかくキラキラ！ 平均年齢も一番若いチームですし、このキラキラ感を出していきたいと思います。ハンドマイクを持ってのパフォーマンスにも注目です！」と笑顔でアピール。
続いて『Club朱雀』からは、KIMERUさんが「私たちは、女性らしさが出せるかなと。登美子ママ的にも、ウチの子たちには負けられないわ！」と答えると、榊原さんも「ライブになると、ママがなかなかセンターを譲ってくれない！(笑)」と答えるなど、こちらはメンバー内でも“女の争い”がある様子！？
そして樋口さんが「年齢幅も一番広いし、個性のかたまりです」と称した『ダンディーズ』では、「見どころは、わがままボディ(笑)」という声も？ 同じくメンバーの山沖さんも「セクシーさで女性をメロメロにするような振り付けもありますし、何より“ダンディー”ですから！」と期待を煽ります。
そして、ここまで3ユニットのアピールを聞いた『NAGU：RHYTHM』の鷲尾さん＆谷さんは、「うちが負ける要素が見当たらないな(笑)」と自信たっぷり！ ヘアメイクもバッチリなイケメンユニットとして、鷲尾さんが「どこよりも、祭りに気合いが入ってる(笑)」と笑うと、谷さんも「僕も、アイドルになりたい弟を応援するはすが……(笑)」と頷きます。
劇中ではそれぞれの弟を想う兄役でもある鷲尾さん＆谷さん、ショータイムでは兄弟で魅せるパフォーマンスも！ 4ユニットの個性が溢れる、ハイクオリティなショーに注目です。
【あらすじ】
2020年夏。ぎりぎり東京都に位置するちょっと田舎のとある街。
車で10分の距離にできた大型ショッピングモールにより経営悪化する【ひまわり商店街】。
「次にやられるのは俺だ…」
商店街に唯一存在する飲食店、Club朱雀に集まり、経営難を嘆く商店街の人々。
ひまわり商店街にある「八百屋 稲国」の長男、稲国響(鷲尾修斗)は、家業を継がず大工の仕事をしている。
とある夢を諦め、大工として生きて行こうと決意するものの、煮え切らない日々を過ごしていた。
ある日、ひまわり商店街に都市計画道路の話が舞い込んでくる。
何代も続いてきた商店街。近い将来道路になるのだとしても、このまま何もせずイノンモールに負けてなるものかと一念発起する商店街の住人たち。
今年で最後になるかもしれない商店街のお祭り。
ヒーローショーも有名芸能人も呼ぶ予算はない！
地元の住人たちが一つになり、最後(かもしれない)祭りを盛り上げる！
GEKIIKE10周年記念 本公演第11回『HIT LIST』は、東京公演が2020年8月30日(日)までこくみん共済 coop ホール(全労済ホール)／スペース・ゼロにて上演中です。
続いて大阪公演が2020年9月4日(金)～9月6日(日)ABC Hall、福岡公演が2020年9月11日(金)～9月13日(日)北九州芸術劇場 中劇場にて上演予定、各公演の詳細・チケットに関する最新情報はInformationから公式サイト、ツイッターをご確認ください。
また劇場での観劇前には、必ず公演公式サイトに記載の『新型コロナウイルス感染拡大防止に関して 取り組みとお客様へのお願い』をご確認ください。
☆Information
■GEKIIKE10周年記念 本公演第11回『HIT LIST』
公演期間／劇場：
【東京】2020年8月26日(水)～8月30日(日)こくみん共済 coop ホール(全労済ホール)／スペース・ゼロ
【大阪】2020年9月4日(金)～9月6日(日)ABC Hall
【福岡】2020年9月11日(金)～9月13日(日)北九州芸術劇場 中劇場
演出：樋口夢祈
脚本：木村純子
出演：鷲尾修斗 谷佳樹 榊原徹士 山沖勇輝
原野正章 堀田怜央 山本侑平 輝海 山口侑佑 久野木貴士 鈴木祐大
二宮禎祥 柿原悠希 有沢優兎 毛利光汰 高島大輝 竹本太朗 山越大輔 山田大雅
樋口夢祈 鬼束道歩 池田紳一 KIMERU
チケット料金：
SS席 8,800円 ※東京公演限定(前方センター、通路席・非売品特典付)
大人 7,800円
中学・高校生 5,000円
幼児・小学生 3,500円★
シニア60歳以上 6,000円
幼児(3歳～)膝上鑑賞 無料★
※座席が必要な場合は幼児席をお取りください
※★応援上演公演のみ入場可能 ※SS席は一律SS席価格となります。
※各種先行販売はSS席・大人チケットのみの販売となります。
※3歳未満のお子様はご入場頂けません。
公演に関するお問い合わせ：
スタービートエンターテイメントGEKIIKE制作部 TEL 03-6868-4762(平日11時～20時) E-mail gekiike@starbeat.jp
≪公式サイト≫
http://gekiike.com/
≪公式ツイッター≫
@gekiike
