菅田将暉の体当たり演技が話題!国際映画祭受賞映画の「共喰い」が9/7(土)公開

  • 2013-9-6

作家・田中慎弥さんの芥川賞受賞作で、第66回ロカルノ国際映画祭で「YOUTH JURY AWARD最優秀作品賞」と「ボッカリーノ賞最優秀監督賞」の2冠に輝いた、菅田将暉(すだ まさき)さん主演映画『共喰い』が、9月7日(土)より全国ロードショーされます。

雄々しい性表現や暴力シーンといった、難しい役に果敢と挑戦した主演の菅田将暉さん

雄々しい性表現や暴力シーンといった、難しい役に果敢と挑戦した主演の菅田将暉さん

時は昭和63年夏。山口県下関市を舞台に、17歳の男子高校生と暴力的な性癖の父親の“血の繋がり”と、“性欲との葛藤”を描いた作品。

主人公の男子高校生・篠垣遠馬役を演じる菅田さんは、『仮面ライダーW』フィリップ役で大ブレイク、最近では『35歳の高校生』土屋正光役が好評。10月には2本の映画が公開される、いま破竹の勢いを感じさせる若手俳優のトップランナーです。劇中では暴力的なシーンや性描写など、数々のタブーにも挑戦。今までとはまったく違う、菅田さんの新たな一面が見られます。

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共演には、木下美咲さん、篠原友希子さん、光石研さん、田中裕子さんといった個性豊かな面々が揃い、監督は『東京公園』『EUREKA』を手掛けた青山真治さんがメガホンを取ります。

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原作とは異なる映画オリジナルエンディングを用意していることなので、既に原作を読んだ方も、そうでない方も楽しめる作品になっているのとこと。芥川賞受賞会見での「もらっといてやる」発言で、一躍有名になった田中慎弥さんも大絶賛している仕上がりです。

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公開初日には東京で、2日目には物語の舞台となった北九州で、菅田さんが舞台挨拶に登壇予定。菅田さんの迫真演技は、ぜひスクリーンでご覧ください。

☆Information

『共喰い』
9月7日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
出演:菅田将暉 木下美咲 篠原友希子 光石研/田中裕子
監督:青山真治
原作:田中慎弥(集英社文庫刊)
脚本:荒井晴彦
プロデューサー:甲斐真樹
制作プロダクション:スタイルジャム
製作:『共喰い』製作委員会
102分/カラー/日本
公式サイト
http://www.tomogui-movie.jp

(C)田中慎弥/集英社・2013『共喰い』製作委員会

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