2020年1～3月に放送されたドラマ「チョコテート戦争～朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり～」と、2021年1月に上演される舞台「チョコレート戦争～a tale of the truth～」の取材会が、6月8日都内にて行われ、ドラマ版の主演を務めた小澤廉さんと舞台版の主演を務める植田圭輔さんが参加しました。

芸能クラスを備えた私立百瀬学園を舞台に、アイドルユニット「Dust Kiss」の人気No.1メンバーの身に起こった事件をきっかけに、ユニットを取り巻く女生徒や教師たちの隠された事実があきらかになっていく物語。小澤さんはクラスの副担任・仁科智也、植田さんはかつての百瀬学園芸能クラスのメンバーで当時仁科のライバルでもあった久保南碕を演じました。

ドラマ版で共演した時のエピソードを聞かれ、小澤さんは「物語では久保が仁科のことをけなすんですけど、お芝居で植様(植田さん)に責められるのは初めてだったので、ビビりながら演じていました」と語ると、植田さんは「言葉で戦いあうというのは初めてだったので、新鮮で楽しかったのと、現場の雰囲気がとても良かったんですが、これは小澤廉座長がすごく頑張ってこの現場を盛り上げてきていたんだなと感じていたので、本当に感謝しています」と小澤さんをリスペクト。

物語の舞台はドラマ版から舞台版に引き継がれ、主役も小澤さんから植田さんにバトンタッチする形に。小澤さんから「(植田さんは)信頼しきっている役者さんなので、舞台の方は楽しみにしています。『Dust Kiss』のメンバーはワイワイしているので、現場では締めてもらって(笑)」と植田さんにメッセージ。
続けて植田さんは「小澤さんから引き継ぐのはとてもプレッシャーですけど、ドラマ版で培ったものが舞台版でも反映されて、そういうものを引き継いでいけたらとは思っていますし、小澤さんにとっても大切な作品だと思いますので、その思いを踏みにじらないように精一杯やっていきたいです。頑張らせていただきます！」と舞台版に向けての意気込みを語りました。

ドラマ版の最終回ラストシーンでは、謎めいた終わり方が話題を呼んだことについて、小澤さんは「映像の作品によくある“見てくれた人に委ねる”という形だと思います。僕も演じながら100％答えが出た結末ではないなとは思っていたので、見てくれた人は何を感じたかというので楽しんでもらえたなと思いました」とコメントし、まだ舞台版のあらすじを聞いていないという植田さんは「あの終わり方から舞台版ではどうなっていくのか、舞台を見て果たしてつながるのかという考え方もあると思います。つまり舞台を見に来ていただければわかるということです」と舞台版をPR。

またドラマ版のDVD＆Blu-rayボックスがリリースされるということで、もう一回見たいシーンをピックアップするならという問いに、植田さんは「廉のシャワーシーンですね。なかなか見られるものではないですし、すごく印象深いシーンでした」。小澤さんは「小南光司くん演じる古川に仁科が引っ叩くシーンがあるんですけど、僕的にはうまく叩けたので繰り返ししてみたいです。いろいろな作品で共演してきた小南くんだからこそ遠慮なくできました。小南くんファンの方には『スミマセン』と言いたいです」とそれぞれセレクト。

物語ではライバル関係ということにちなんで、お互い「ライバル視しているところ」という質問に、小澤さんは「本当に尊敬している役者で、どんどん進化をしていて、一生仕事に困らないんだろうなと思っています。かなうところは一つもないので、だからこそ舞台版の主演をやってくださるのは信頼できます。しいと言えば(対戦型アクションゲームの)『大乱闘スマッシュブラザーズ』ですね」と語り、植田さんは「いっぱいありますよ。美貌や笑顔とか。ま、別にライバル視しているかといえば、そうでもないよ(笑)」とボケつつ、「昔からいい意味で変わらない役者で、根底としての人間性が全然変わっていないところがいいなって思います」とコメント。

またタイトルのチョコレートにちなんでバレンタインの甘いエピソードを聞かれ、植田さんは「幼稚園の頃がものすごくモテていて、同級生だけでなく、同級生の親からもチョコレートをもらっていました」、小澤さんは「小学校一年生の時、バレンタインデー当日に風邪をひいて学校を休んだんですが、僕のことを好きになってくれた方がわざわざ自宅まで来てくれて、チョコレートを渡してくれたという、幼い日ながらギュッと胸キュンしました。でも僕の好きな方ではなかったです(苦笑)」ととそれぞれモテエピソードを披露。続けて「もしお二人が女性だとして、共演者にバレンタインチョコレートをあげるとしたら」という質問には、小澤さんは「お返しがしっかりしていそう」という理由で植田さん、植田さんは「何を考えているかが一番わかる」という理由で小澤さんを指名し、さらに植田さんが「立石俊樹はまずないね。ヘンだし」と“逆”指名し、小澤さんも「舌を鳴らしたりするからね」と2人の意見は一致していました。

ドラマ「チョコテート戦争～朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり～」のDVD＆Blu-rayボックスは6月24日に発売。また舞台「チョコレート戦争～a tale of the truth～」は2021年1月15日より大阪メルパルクホールにて大阪公演、1月23日よりシアター1010より東京公演がそれぞれ上演。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。

☆Information

ドラマ「チョコテート戦争～朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり～」

監督・脚本：堀内博志

出演
小澤廉、立石俊樹、小南光司、古谷大和、星元裕月、TAKA（CUBERS）
大平峻也、阪本奨悟、小早川俊輔、杉山真宏（JBアナザーズ）／小林且弥／植田圭輔

Blu-ray BOX「チョコレート戦争～朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり～」
価格：¥15,000（税別）
品番：DMPXA-107
パッケージ仕様：Blu-rayディスク3枚、特製ワンピースBOX
（同梱特典）
・PlayPicカード（収録内容：本編、未公開メイキング映像、イベント映像）
・特製ブックレット
・舞台「チョコレート戦争～a tale of the truth」最速先行申込用シリアル
・DVD & Blu-ray発売記念イベント参加申込用シリアル

DVD BOX「チョコレート戦争～朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり～」
価格：¥9,000（税別）
品番：DMPBA-107
パッケージ仕様：DVDディスク3枚、スリーブケース、トールケース
（同梱特典）
・舞台「チョコレート戦争～a tale of the truth」最速先行申込用シリアル
・DVD & Blu-ray発売記念イベント参加申込用シリアル

≪ドラマ版公式サイト≫
http://www.tvk-yokohama.com/chocolate/

舞台「チョコレート戦争～a tale of the truth～」

日程・会場
（大阪公演）2021年1月16日（土）～17日（日）　大阪メルパルクホール
（東京公演）2021年1月23日（土）～31日（日）　シアター1010

演出：久保田唱
脚本：堀内博志

出演：植田圭輔、立石俊樹、小南光司、古谷大和、星元裕月、TAKA（CUBERS）、杉山真宏（JBアナザーズ）小早川俊輔／大平峻也

≪舞台版公式サイト≫
https://chocolatewars-stage.com/

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