鷲尾修斗×遊馬晃祐×佐藤信長が登場、初演の役作り&アドリブの思い出は!?舞台『レイルウェイ』~Take Off~3日連続インタビュー特集①

  • 2020-4-9

2019年2月に上演された舞台『レイルウェイ』、待望の第2弾が上演決定!
2020年6月20日(土)~28日(日)、東京・草月ホールにて舞台『レイルウェイ』~Take Off~が上演されます。
スマートボーイズでは、初演より引き続きアイドルグループ「RAILWAY」のメンバーとして出演する鷲尾修斗さん、遊馬晃祐さん、佐藤信長さんにインタビュー! 前作での思い出や、新作への意気込みを語ったトーク模様を3回に渡ってお届けいたします。

(左から)滑川達也役の佐藤信長さん、音無歌五郎役の鷲尾修斗さん、朝霧涼平役の遊馬晃祐さん

(左から)滑川達也役の佐藤信長さん、音無歌五郎役の鷲尾修斗さん、朝霧涼平役の遊馬晃祐さん

舞台『レイルウェイ』とは、劇団ホチキスの米山和仁さんが脚本・演出を手掛けるオリジナル作品。
2019年2月に上演された初演作・舞台『レイルウェイ』では、廃線の危機に瀕した関東のローカル鉄道「関西(せきにし)電鉄」の駅員たちが、起死回生のプロジェクトとしてアイドルグループを結成し……!? 主人公・音無歌五郎役で主演を務めた鷲尾修斗さんをはじめ、音無とともにアイドルグループ「RAILWAY」のメンバーとなる個性豊かな鉄道オタクたちには、注目の若手俳優陣が集結。歌&ダンスを披露するライブシーンもたっぷりに、彼らがアイドルとして奮闘する姿をコミカルに描きました。

そして待望の第2弾となる舞台『レイルウェイ』~Take Off~では、アイドルグループ「RAILWAY」に注目の新メンバー2名、さらにライバルグループ「FLIGHT PLAN」も初登場! 新キャストが加わり、よりパワーアップした公演へと期待が高まっています。

舞台『レイルウェイ』~Take Off~ キービジュアル

舞台『レイルウェイ』~Take Off~ キービジュアル

3日連続更新のインタビュー特集、Part.1では前作での役作り&客席を沸かせたアドリブシーンを振り返っていただきました。

■Part.1 アドリブ合戦&役作りの思い出は?初演を振り返りトーク

――シリーズ第2弾となる舞台『レイルウェイ』~Take Off~の上演決定、おめでとうございます! 第1弾の舞台『レイルウェイ』では、廃線の危機に瀕した関西(せきにし)電鉄の社員にして、鉄道アイドル「RAILWAY」のメンバーを演じた皆さんですが、まずは演じた役柄の自己紹介をお願いします。

鷲尾修斗(以下、鷲尾) では、僕から! 役名は音無歌五郎(おとなし・うたごろう)、メンバーカラーは“紅”(くれない)、そして“乗り鉄”な主人公を演じました、鷲尾修斗です。

遊馬晃祐(以下、遊馬) 朝霧涼平(あさぎり・りょうへい)役の遊馬晃祐です! 僕が演じた朝霧くんは駅弁が大好きな“駅弁鉄”で、メンバーカラーは“たんぽぽ・イエロー”です。

佐藤信長(以下、佐藤) 滑川達也(なめりかわ・たつや)役の佐藤信長です。メンバーカラーは“あやめ”、そして鉄道オタクとしては“時刻表鉄”です。よろしくお願いします!

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――そんな“○○鉄”と名のつく鉄道オタクでもある、アイドルグループ「RAILWAY」の面々。前作では、関西(せきにし)電鉄の新入社員・音無歌五郎のグループ加入から、彼らが廃線の危機を乗り越えるまでの姿が、歌あり、ダンスあり、熱い青春ありの物語として描かれました。前作を振り返って、印象に残っていることはありますか?

鷲尾 楽しかったな、大変だったな、っていう感覚だと、基本的にはずっと“楽しかった!”という印象ですね。毎公演、とにかく笑っていました!

佐藤 僕たちよりも大人なキャストの方々が、日々新しいことをぶっこんでくるので(笑)。特に増木敏朗役の磯貝龍乎さんからは、どんなアドリブが飛び出してくるか、一体何をされるのか。僕たちもいつも舞台上で、お客様と同時に知ることになるので……それは楽しみでもありつつ、大変でしたね(笑)。

遊馬 でも僕は、本番でぶっこむ側の楽しさも、この舞台で知っちゃいました! 『レイルウェイ』はそれができる舞台で、“僕たち若手が投げたものに、先輩たちはどう返してくれるんだろう?”っていつもワクワクして。だから今回は、信ちゃんも攻めないと!

鷲尾 信ちゃんと晃祐からも仕掛けて、今回は増木さん(磯貝さん)を倒そう!(笑)

佐藤 その勝負、やる前から結果が見えているような気がします(笑)。

鷲尾 確かに。君たちのぶっこみに対して、あの人は5倍くらいの無茶をするから!(笑)

遊馬 たとえ5倍返しにあっても、僕は戦います! 千秋楽までには、僕たちもサヨナラホームランが打てるかもしれない(笑)。それに信ちゃんと2人では無理でも、修斗さんも入れて3人なら勝てるかもしれないから!

鷲尾 やだよ、なんで俺も仲間に引き入れようとするんだよ!(笑) ……なんて話が出るくらい、笑えるシーンやアドリブも賑やかな作品ではあるのですが、やっぱりストーリーが大切ですから。まずは台本に描かれた『レイルウェイ』の世界をしっかりと作ってから、僕たちもそれぞれに遊びを作れる部分を探していきたいと思います。

佐藤 さすが、見事にまとめてくださいました(笑)。

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――舞台『レイルウェイ』は、米山和仁さん(劇団ホチキス)が脚本・演出を務めるオリジナル作品です。そのため各キャラクターには、キャスト自身が作りあげた部分もあるのではないかと思うのですが、前作での役作りはどのようにされましたか?

佐藤 僕はわりと、自分の素のままに演じました。前回の「RAILWAY」のメンバーたちは、演じる人の素顔に近いキャラクターだったと思います。

遊馬 確かに! 僕も朝霧くんには、似ているところがあると思う。

鷲尾 音無くんはグループの中では新人キャラだったから、俺とはちょっと違うかな(笑)。

佐藤 あっ、そうか(笑)。でも役作りの面では、オリジナル作品の『レイルウェイ』は僕たちの素に近いところも反映することができて、すごく楽しかったですね。例えばマンガなどの2.5次元作品なら、原作のキャラクターがいる分、演じる僕たちの上にもしっかりとフィルターがかかっているんですけど、『レイルウェイ』では決まった役の形に捉われることなく、毎日、その日に自分が感じたことを表現できる感覚がありました。

――特に遊馬さんは、舞台『レイルウェイ』がオリジナル作品には初挑戦でしたね。

遊馬 はい。だから僕は、“初めてのオリジナル作品”という不安もあったのかもしれないんですけど……最初はすごく、朝霧くんみたいな明るい役っていうのが難しくて。ストーリーの中で心情に変化があっても、テンションは一定にキープされているんですよね。

――遊馬さんが演じる朝霧涼平は、「RAILWAY」メンバーの中でも特にアイドルらしく、キラキラと輝くような明るさを持ったキャラクターですよね。

遊馬 そうです。明るい性格の役柄は今までにも演じているんですけど、そこに原作があると、物語の中で気持ちの変化があっても、明るさやテンションという土台は保てるんですよ。だけど今回は、「あれ? なんか難しいな」っていうやりづらさを感じて、壁にぶつかってしまって……僕、自分のことは明るい性格だと思っているんですけど、その時は「もしかして俺、意外と根暗なのかな?」って思ったりもしました(笑)。

佐藤 へえ、役作りでそんな風に感じていたんだ。

遊馬 でも稽古を重ねて、朝霧くんのことが分かってくるにつれて、そのやりづらさみたいなものが消えていって、どんどん楽しくなってきて。その楽しさを感じた時から、僕と朝霧くんが馴染んできたのかな、と思います。あの壁を乗り越えることができたのは、いい経験になりました。

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――主人公・音無歌五郎役の鷲尾さんは、どのように役作りをしていきましたか?

鷲尾 特別なにかを意識したというよりは、新入社員としてやってきたばかりのキャラクターなので、基本的には新人らしく、真面目にまっすぐに。周りの人がやることによって反応を変えていく、というやり方でした。

――様々な登場人物たちとの関わりから、キャラクターを描いていたんですね。

鷲尾 あっ、思い出した! 僕が唯一引っ掛かったことは、青木田雄三役の山沖勇輝くん。実際の山沖くんは僕より3歳年下なのに、『レイルウェイ』では上司役なんですよ! だから年上ぶってくる感じがあって、そこだけはちょっと納得できてないですね(笑)。

遊馬 アハハ、それは青木田さんの役柄だから!(笑)

DSC_2191 アップにトリミングします

(4月10日掲載予定・Part.2へ続く)

続くPart.2では、歌&ダンスでのパフォーマンスにも挑戦したライブシーンの思い出をトーク! 更新をお楽しみに。

舞台『レイルウェイ』~Take Off~は、2020年6月20日(土)~28日(日)まで東京・草月ホールにて上演されます。
チケットはプレイガイド二次先行が4月12日(日)23:59まで受付中、続いて4月19日(日)10:00より一般発売となります。詳細は、下記のInformationより公演公式サイト、公式Twitterをご確認下さい。
©「R列車でいこう!」製作委員会

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※記念ブロマイドも発売中♪

☆Information

■舞台『レイルウェイ』~Take Off~
【あらすじ】
『あの高い場所(ところ)で、“輝く”ために……』

廃線の危機を乗り越えた関西(せきにし)電鉄。
起死回生のために、生まれたアイドルグループ「RAILWAY」の活動が順調かと思いきや、八雲・蛭子は、それぞれの道を歩むことに。
そんな時、関西電鉄と、格安航空会社スモモエアラインとの共同プロモーションの企画が上がる。
スモモエアラインは、大型新人アイドル「FLIGHT PLAN」と広告契約を結び、
大々的なプロモーションで人気を得ているようだが……。
そして、「FLIGHT PLAN」のセンターが、まさかの「アイツ」?!
生き残りをかけたアイドルバトル??
熾烈な戦いがここに開幕!?

【公演概要】
日程:2020年6月20日(土)~28日(日)
会場:草月ホール

料金:8,500円(全席指定 ・税込)
※未就学児入場不可 ※営利目的の転売禁止

企画・プロデュース:4cu
脚本・演出:米山和仁(劇団ホチキス)
音楽:TOKYO LOGIC Ltd.
振付:MAMORU

キャスト
音無 歌五郎 役:鷲尾 修斗 朝霧 涼平 役:遊馬 晃祐 武藤 優馬 役:赤名 竜之輔(VOYZ BOY)
滑川 達也 役:佐藤 信長 金子 奏多 役:坪倉 康晴
鷹峰 翔 役:石賀 和輝 鳩山 晴人 役:宮澤 佑 鵜飼 蓮 役:松村 陸斗/
青木田 雄三 役:山沖勇輝 石流 智 役:山﨑 雅志 坂品 郁子 役:小玉 久仁子、勝枝 隆 役:吉田 邑樹/
増木 敏朗 役:磯貝 龍乎
毛利 光汰、佐藤 佑樹、松崎 友洸、工藤 純一朗

主催:「R 列車でいこう!」製作委員会

【チケット情報】
料金:8,500円(全席指定 ・税込)
※未就学児入場不可 ※営利目的の転売禁止

・プレイガイド二次先行
受付期間:4月7日(火)15:00〜4月12日(日)23:59

■チケットぴあ
https://w.pia.jp/t/railway/

■ローソンチケット
https://l-tike.com/railway/

■イープラス
https://eplus.jp/railway/

・一般発売
発売日:4月19日(日) 10:00~

■チケットぴあ
電話(特電)0570-02-9540[発売初日10:00~18:00]
(通常)0570-02-9999[発売日以降]【Pコード:501-468】
Web https://w.pia.jp/t/railway/

■ローソンチケット
電話(オペレーター)0570-00-0407(10:00~18:00)【Lコード:34473】
Web https://l-tike.com/railway/
店頭 ローソン、ミニストップ

■イープラス
Web https://eplus.jp/railway/
店頭 ファミリーマート

[チケットに関する問い合わせ]
公演事務局 0570-200-114(10:00~18:00)

≪公式サイト≫
http://railway-stage.com
≪公式Twitter≫
@railway_stage

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