- 2020-2-16
現在、東京・池袋のサンシャイン劇場にて、舞台『おおきく振りかぶって』ダブルヘッダー特別公演が上演中です。
今作はひぐちアサ氏による本格的高校野球漫画が原作で、初演舞台『おおきく振りかぶって』の再演と、シリーズ第三弾となる完全新作舞台『おおきく振りかぶって 秋の大会編』の2本を、ダブルヘッダースタイルで上演。
「秋の大会編」では、リーズ第二弾の舞台で描かれた夏の大会編のその後を描き、夏の大会5回戦で敗れた西浦高校が大きな目標を掲げ合宿を敢行。そして迎えた秋の大会の初戦で、ライバル校である武蔵野第一高校と対戦します。
本公演では夏の大会準決勝「ARC高校vs武蔵野第一高校」、「西浦高校vs武蔵野第一高校」の2試合が描かれ、初演作で登場する「桐青学園」「三星学園」は登場しませんが、両校の選手役として出演するキャスト(越智友己さん、永岡卓也さん、松本祐一さん、西川俊介さん、鶏冠井孝介さん、吉田英成さん)は、「ARC学園」「武蔵野第一高校」の選手として登場しています。彼らの熱演にも注目です!
スマートボーイズでは、『おおきく振りかぶって 秋の大会編』の公開ゲネプロより、全選手19名によるソロショットをお届けします。
≪ゲネプロ画像≫
≪あらすじ≫
(再演作)
祖父の経営する中高一貫校の中等部から県立西浦高校に進学した三橋廉。
中学時代は野球部のエース投手であったが、チームメイトから「ヒイキでエースをやらせてもらっている」とうとまれ続けたため、極端に弱気で卑屈な性格になってしまった。
暗い思い出をぬぐいきれないまま、野球への未練と共に放課後の野球グラウンドを眺めていると、新設されたばかりの硬式野球部の女性監督・百枝まりあから強引に入部させられてしまう。
部員わずか10人、全員1年生の中で、はからずもエースを任される三橋。
三橋の秘めた力をいち早く見抜いた捕手・阿部隆也との出逢い、あらたなチームメイト支えられながらエース三橋、そして西浦高校野球部の挑戦が始まる……。
(秋の大会編)
夏の大会の5回戦、美丞大狭山高校との一戦では、阿部の負傷もあって、西浦高校は敗北してしまう。百枝の鼓舞のもと、西浦高校は校内での合宿でチームの目標を掲げる。
同じく夏の大会の準決勝、ARC学園高校と武蔵野第一高校の一戦。途中から、武蔵野第一高校の捕手が秋丸恭平に交代となり、榛名元希と秋丸のバッテリーが守備を牽引するも、ARC学園高校のコールド勝ちとなり、武蔵野第一高校はベスト4止まりとなった。長い間、榛名の“カベ”として上を目指すこともなく榛名の球を受けてきた秋丸を、榛名はやる気にさせねばと思うようになる。
迎えた秋の大会、シード権を得た西浦高校の初戦は、武蔵野第一高校と戦うこととなる。負傷した阿部は、秋の大会に出場できるのか。そして、榛名と秋丸の関係は変わるのか……両校の負けられない戦いが始まる……。
ダブルヘッダー特別公演『おおきく振りかぶって』/『おおきく振りかぶって 秋の大会編』は、2月24日まで上演。また2月18日夜公演、2月19日昼公演、2月20日夜公演にアフタートークが開催されます。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。
© ひぐちアサ・講談社/舞台「おおきく振りかぶって 2020」製作委員会
☆Information
ダブルヘッダー特別公演『おおきく振りかぶって』『おおきく振りかぶって 秋の大会編』
日程:2020年2月14日~2月24日
劇場:サンシャイン劇場
原作:ひぐちアサ「おおきく振りかぶって」(講談社「アフタヌーン」連載)
脚本・演出:成井豊
出演:西銘駿 大橋典之 渡邊安理 白又敦 大野紘幸 安川純平 竹鼻優太 中村嘉惟人 湯本健一 齋藤健心 亀井賢治 澤田美紀 筒井俊作 / 神永圭佑 佐伯亮 島野知也 / 越智友己 永岡卓也 松本祐一 西川俊介 鶏冠井孝介 吉田英成
料金:
特別観戦シート 9,200円(税込)
※前方席・非売品特典付
一般観戦シート 7,700円(税込)
≪公式サイト≫
http://oofuri-stage.com/
≪公式ツイッターアカウント≫
@oofuri_stage