主演・遊馬晃祐「役作りの秘訣はプロレス」、演出・井上正大に共演の松本岳・柏木佑介も衣装姿を披露!銀岩塩vol.4-5 FUSIONICAL STAGE『ABSO-METAL~黎明~』製作発表レポート&新キービジュアルUP

  • 2020-2-5

2020年5月7日~17日に東京・新宿村LIVEにて上演される舞台、銀岩塩vol.4-5 FUSIONICAL STAGE『ABSO-METAL~黎明~』の製作発表が、2月5日に都内にて開催されました。
会見では主演・アイコ役を務める遊馬晃祐さんほか、演出も手掛ける井上正大さん、そして製作発表にて出演が発表された柏木佑介さんら、キャスト9名が衣装姿にて登壇。注目の新ビジュアルも解禁となった会見でのトーク模様を、速報でお届けいたします。

話題を呼んだ『ABSO-METAL』がシリーズ化、エピソードゼロにあたる物語が5月上演!

話題を呼んだ『ABSO-METAL』がシリーズ化、エピソードゼロにあたる物語が5月上演!

『ABSO-METAL』(アブソメタル)とは、2019年1月に銀河劇場にて『神ノ牙-JINGA-転生』を上演し、日本初のフュージョニカルスクリーンを使用した演出でも注目を集めた、舞台プロデュースユニット“銀岩塩”によるオリジナル作品。塩田泰造さんが脚本を手掛け、特別な能力を認められた生徒のみが入学できる特殊教育機関「セントアモーディ学園」を舞台に、能力と換算できる“アブソメタル”という通貨を巡る、生徒や教師たちの物語を描いたシリーズです。

銀岩塩vol.4-5と銘打ち、『ABSO-METAL~黎明~』と題した今作では、次章(vol.5)へと続く重要なエピソードとして、2019年9月に正木 郁さんを主演に迎え上演された前作、銀岩塩Vol.4 FUSIONICAL STAGE『ABSO-METAL』~価値×時間=幸せのメダル~の前日譚にあたる物語を展開。前作には学園の実力者である生徒会ナンバーズ・No.7として登場したアイコを主人公に、アイコが新入生だった頃、のちの生徒会長・ナイゼルに出逢い心酔するまでの姿を、新たなキャラクターの登場とともに描きます。

主人公・アイコ役を遊馬晃祐さんが務めるほか、シリーズ前作からのキャストには、カンヌ役に磯原杏華さん、ローク役に岩田有弘さん、そしてナイゼル役には井上正大さんが登場。また今作より登場の新キャラクターには、アニエス役に清水佐紀さん、マドセン役に松本 岳さん、パメラ役に藤田 怜さん、バンドウ役に隼人さん(Duel Jewel)、そして製作発表にて解禁されたモンク役の柏木佑介さんと、豪華キャストが集結しました。

(後列左より)隼人さん、藤田 怜さん、松本 岳さん、柏木佑介さん (前列左より)岩田有弘さん、清水佐紀さん、遊馬晃祐さん、磯原杏華さん、井上正大さん

(後列左より)隼人さん、藤田 怜さん、松本 岳さん、柏木佑介さん
(前列左より)岩田有弘さん、清水佐紀さん、遊馬晃祐さん、磯原杏華さん、井上正大さん

このメインキャスト9名が揃って登壇した製作発表では、まずは銀岩塩代表である岩田さんより、「『ABSO-METAL』は銀岩塩オリジナル作品として、何年もの構想を経て、昨年上演することができました。シリーズ化して初の作品となる『~黎明~』では、これまで同様の魅力的なキャラクター、重厚なストーリー、斬新なアクションに、歌、ダンスと盛りだくさんのエンターテイメントをまたイチから作り上げていきますので、楽しみにしていただければ」と今作を紹介。さらに抽選で招待された観覧客に向けて、「今日は皆さん衣装姿ですので、一足早く『ABSO-METAL』の世界を感じてください」と挨拶をします。

続いて今作にて自身2度目の主演を務める遊馬さんも、「稽古や台本読みはこれからですが、あらすじとしては、アイコがなぜナイゼル様に心酔しているのか。またアイコがこの学園にきた理由や、新しいキャストを加えてのライバル関係に、淡い恋もありと、色んなことが描かれていきます。素敵なキャストが集まり、キャラクターも濃くなっていますので、絶対に素敵な作品になると思っています!」と、気合いの言葉を聞かせてくれます。

主演・アイコ役の遊馬晃祐さん

主演・アイコ役の遊馬晃祐さん

遊馬さんとともに前作から登場する磯原さんは、新たな制服姿での登場に「前作でのカンヌはセクシーな感じで、露出も多く衣装の布が少なかったんですが、今回はすごくたくさん布を着させていただいています(笑)。なぜカンヌがああなったのかも今回描かれるので、私自身も楽しみですし、皆さんにも楽しみにしていただけたら」と笑顔でコメント。また女教師アニエス役の新キャスト・清水さんも「武器を持ってのアクションはほぼ初めてですが、今までの経験を活かして精いっぱい頑張ります」と意気込みを語ります。

カンヌ役の磯原杏華さん(右)

カンヌ役の磯原杏華さん(右)

アニエス役の清水佐紀さん(前列右)、パメラ役の藤田 怜さん(後列右)

アニエス役の清水佐紀さん(前列右)、パメラ役の藤田 怜さん(後列右)

続いてアイコのライバルとなるマドセン役の松本さんが「初参加なんですが、さっき岩田さんが『ダンスがある』って……僕、ダンスがすごく苦手なんですけど大丈夫でしょうか?(笑)」と岩田さんに尋ねると、同時に遊馬さんも「僕もです! アイコも踊りますか!?」と詰め寄る場面も。場内に笑いが溢れる中、松本さんは「ひとつハードルが上がりましたが(笑)、稽古に励んで良いものが作れるように頑張っていきます」と言葉を続けます。

マドセン役の松本 岳さん

マドセン役の松本 岳さん

次にパメラ役の藤田さんは、男装の麗人というキャラクター設定に「アクションシーンもあり、すぐに手が出る、情熱的な役と聞いています。私は昨年まで男装アイドル(風男塾・藤守怜生)として活動していたので、女の子らしい役じゃなくて良かったです(笑)」とコメント。またパメラとはきょうだい役になるというバンドウ役の隼人さんは、「普段はバンドでボーカルを担当していますが、舞台は初挑戦になります。井上くんとは長年テコンドーを一緒にやっていたのですが、今回はアクションシーンもあるということで、今から楽しみです」と意気込みます。

続いて頭の回転が速く、弁が立つキャラクターだというモンク役の柏木さんは、初披露の制服姿に「まるでAKBの男版みたい!(笑) なので皆さんに“ヘビロテ”してもらえる舞台になるように、いい作品をつくりたいなと思います!」と笑顔をみせ、キャストからは「おぉ~、うまい!」という歓声も。教師・ローク役の岩田さんも「前作に続きミステリアスな役どころですが、ナイゼル役の井上さんと、大人の色気を出しながら頑張っていければ」と、改めて役どころを語ります。

モンク役の柏木佑介さん

モンク役の柏木佑介さん

ローク役の岩田有弘さん(手前)、バンドウ役の隼人さん(後方)

ローク役の岩田有弘さん(手前)、バンドウ役の隼人さん(後方)

そして演出とナイゼル役を務める井上さんは、「今回は新宿村LIVEでの上演と前作より会場が小さくなりますが、この劇場でできる限界のものを作っていきます」とコメント。また前作にて話題を呼んだフュージョニカルスクリーンを使用した演出に代わり、今作では新たなギミックも考えているとのことで「この劇場の距離感ならではのアクションや映像などの演出に、脚本の塩田さんとも長く話し合ってきたストーリーを皆さんに体感していただけたら」と、作品への期待を高めてくれます。

演出・ナイゼル役の井上正大さん

演出・ナイゼル役の井上正大さん

ほか会見では、主演としての心境を聞かれるも「主演ということでやっぱり色々考えたんですけど、まだ何も浮かばなくて(笑)。でも今日皆さんのお話しを聞いたら安心したので、遊馬は遊馬らしく、ここに立っていればいいのかな」と、自然体な姿を見せた遊馬さん。また「前作では生徒会ナンバーズとして白の制服でしたが、今回は黒の衣装姿です! カンヌもこの衣装だと近づきやすい雰囲気だし、僕もまだこの制服には慣れていないので、まずは1年生になりきります!」と、新入生時の姿を描く今作に意気込みます。

また質疑応答では“前作での苦労は?”と聞かれ、学園イチの武闘派というアイコの役作りを挙げた遊馬さん。「プロレスのデスマッチなど、格闘技の試合映像をたくさん見ました。あと、野球の乱闘シーンとか(笑)。本気で戦う人たちの目ってすごいんですよね!」と、明るくフレンドリーな性格の自身に対し、闘争心が強いアイコには独自の方法で迫っていたそうで、「僕の性格からだと闘争心がある役にはなかなか切り替えられないので、本番直前までそういう映像を見て、そこでスイッチを入れていました」と明かします。

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さらに様々な能力を持つキャラクターにかけ、“皆さんが欲しい能力は?”との質問では、遊馬さんは「前作では男性をメロメロにする能力のシェビーがいましたが、その逆で女性をメロメロにできる能力があったら欲しい!(笑)」と回答。また磯原さんからは「役と同じく、ケガを治せる治癒能力があったら」と、続く清水さんからは「たくさん食べてもなかったことにできる能力が欲しい(笑)」とキュートな答えが挙げられます。

一方で松本さんからは、「お金が増えたらいいですよね(笑)」と正直すぎる言葉も! 松本さんの「ATMみたいにお金が出てくる能力が欲しい」という回答に笑いが起きる中、柏木さんは「のんびり屋なので、僕の分身がたくさんいれば、同時に色んなことができるはず。一人は稽古に行って、一人はほかの仕事に行かせたり」と話しますが、岩田さんからは「元がみんな柏木くんなら、全員行くのを嫌がるんじゃない?(笑)」という声も。

ほか、藤田さんは「朝の支度が早くできる能力」、隼人さんは「動物と意思疎通できる能力」、岩田さんは「亡くなった方ともう一度話せたら」と回答。そして最後に井上さんは、「ウイルスが流行っているので、そのウイルスを撲滅させる能力がほしい」と答えつつ、「まずは皆さんと一緒に、この舞台を大成功させる能力があれば!」と見事にまとめてくれました。

ますます公演への期待が高まる中、最後は「主演としてのプレッシャーもありますが、気持ちだけは座長が一番強く持って! 自信を込めて、この作品を皆さんにお届けしていきます。まずはカンパニーで仲良くなって、稽古に臨みたいと思います!」と語った遊馬さん。会見内では、メインキャラクターがトランプカードのように配置された新たなキービジュアルも公開に! 今後の情報にも注目です。

公演キービジュアルも新たに公開に! 劇中での関係を予想させる、キャラクターの配置にも注目です

公演キービジュアルも新たに公開に!
劇中での関係を予想させる、キャラクターの配置にも注目です

銀岩塩vol.4-5 FUSIONICAL STAGE『ABSO-METAL~黎明~』は、2020年5月9日(土)~17日(日)まで東京・新宿村LIVEにて上演されます。チケットは2月9日(日)よりオフィシャル先行が抽選受付スタート、ほか公演詳細は下記のInformationより公式サイトにてご確認ください。

(c)2020 銀岩塩

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☆Information

銀岩塩vol.4-5 FUSIONICAL STAGE『ABSO-METAL~黎明~』
脚本:塩田泰造/演出:井上正大・塩田泰造
上演日時:2020年5月9日(土)~17日(日)
会場:新宿村LIVE(〒169-0074東京都新宿区北新宿2-1-2新宿村CENTRAL地下2階)
出演:遊馬晃祐 磯原杏華 清水佐紀 松本岳 藤田怜 隼人(Duel Jewel)/柏木佑介 岩田有弘/井上正大 ほか
≪銀岩塩公式Twitter≫
https://twitter.com/ginganen
≪銀岩塩公式サイト≫
http://www.ginganen.com/
≪公演公式サイト≫
http://www.ginganen.com/abs4-5/
≪お問い合わせ≫
公演に関するお問い合わせ:info@ginganen.com
主催:銀岩塩

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