- 2020-1-24
元宝塚歌劇団星組男役スター・七海ひろきさんの退団後初主演舞台となる、「RED&BEAR~クィーンサンシャイン号殺人事件~」が、2020年1月24日(金)に東京・サンシャイン劇場にて開幕を迎えました。
メインキャストの七海ひろきさん、佐奈宏紀さん、近藤頌利さん、遊馬晃祐さん、正木 郁さん、三原大樹さん、新田恵海さん、そして西岡德馬さんが揃って登場した開幕会見でのコメントとともに、公演ゲネプロでの舞台写真をお届けいたします。
脚本を天真みちるさん、演出を中島庸介さん(オフィス上の空/キ上の空論)が手掛ける今作では、主演の七海ひろきさんが謎の私立探偵「RED」に扮し、西岡德馬さんが演じるたたき上げの刑事(デカ)「熊田」とバディを結成! 2人が豪華客船という海上の密室を舞台に、超人気バンドのプロモーションクルーズで起きた事件を紐解いていきます。
ほかメインキャストには、客船のパーサー役に佐奈宏紀さん、事件に巻き込まれる超人気バンド“Here Come The Sun”のメンバー役に近藤頌利さん、遊馬晃祐さん、正木 郁さん、三原大樹さん、バンドマネージャー役に新田恵海さんが登場。歌とダンスもふんだんに盛り込まれた、華麗なるコメディミステリーがいよいよ開幕しました。
【ゲネプロ舞台写真】
【パフォーマンスパート】
【ストーリー】
真犯人は一体誰だ!?REDとBEARが事件を追う!
華麗に事件を解決する謎の私立探偵 通称「RED」
いつもトンチンカンな推理で現場を混乱させる刑事デカ「熊田」
そんな正反対な二人がバディを組むことになった!?
超人気バンドのプロモーションクルーズで事件は起こる。
豪華客船という海上の密室で、目的地に着くまでに犯人は見つかるのか?
今まで見たことない歌とダンスで繰り広げる華麗なるコメディミステリー。
公開ゲネプロの直前には、七海さんらキャスト8名が会見へと登壇。それぞれ公演に向けて、自身の役柄や意気込みなどを語ってくれました。
■探偵/RED役の七海ひろきさん
年齢・性別不詳の名探偵、RED役の七海ひろきです。宝塚退団後初めての舞台ということで、こんなに素敵なメンバーとできたことが素晴らしく、最高だなと思っております。そして何よりも、德馬さんが本当に温かく包み込んでくださって! 何度観ても楽しい舞台だと思いますので、皆さんよろしくお願いいたします。
■刑事/BEAR(熊田吾郎)役の西岡德馬さん
BEARは警視庁に35年勤めている優秀な刑事なんですが、それよりも優秀な名探偵・REDが現れて、このデコボココンビで事件を解決していく。ミステリーであり、ミュージカルであり、コメディでもある、すごく色んなものが混ざった、色んな楽しさがあります。
僕は宝塚の方とは何度も共演していますが、皆さんプロでありとても優秀で、しっかりと訓練を積んできた方ばかりなんですが、(七海さんは)その中でも特に優秀な方です! とても楽しい舞台ですから、皆さんご期待下さい。
■パーサー/伊藤修二役の佐奈宏紀さん
クィーンサンシャイン号のイベント責任者を務める、パーサーの伊藤修二役です。
責任者って堅そうに聞こえますが、わりとおっちょこちょこちょいちょいな部分もたくさんあり(笑)。コメディ部分にも踏み込んだり、シリアスに戻ったり、歌も歌っちゃったりなんかして、色んなところへ切り変わる、周りが見えるキャラクターとして立てていればいいなと思います。
■ボーカルギター/ハルカ役の近藤頌利さん
僕は劇中で『Discovery』という歌を歌うんですが、その歌詞が、僕が普段から口にしている言葉がすごく多くて。僕の気持ちを、この劇場に来る皆さんに伝えられたらと思います。
これまで音楽の分野に興味がなかった僕も、ライブがすごく楽しくて、公演が終わるころにはもっと楽しくなっていると思いますし、これからも続けてみたいなって思いました。ぜひご覧ください!
■ギター/チヒロ役の正木 郁さん
僕はバンド“Here Come The Sun”のリーダー役なんですが、リーダーらしさはあまり出てきません(笑)。今作はコメディミステリーでもあるんですが、僕たちバンドの演奏シーンもあるので、お客様にはぜひ楽しんでいただけたらなと思っています。
■ベース/タイセイ役の遊馬晃祐さん
僕は今まで楽器をやってこなかった人間なので、まずベースがすごく難しくて! 色々と勉強させてもらいましたし、ライブシーンもありますので、ぜひ楽しんでいただきたいです。
あと僕たち(遊馬さん&三原さん)は、この役じゃないこともやっています。観たら分かると思いますし、頑張っていますので注目していただけたら。
■ドラム/ショウヘイ役の三原大樹さん
今回、バンドではドラムを担当させていただきまして、僕もドラムは初めてだったので最初はすごく不安だったんですが、今回の曲は叩けるようになったので、これからもドラムを続けてみたいなって思いました。
晃祐くんが言ったように、ある挑戦した役もやらせていただいています(笑)。色んな方向に向かって頑張っていこうと思いますので、ぜひそこも楽しんでいただけたら!
■マネージャー/荻原 唯役の新田恵海さん
マネージャーの荻原 唯役ですが、とても愛情深い人間だと思います。私も舞台を彩る一員として、お役に立てたら嬉しいなと思っております。
バンドのメンバーを見ていると、だんだん愛情が深くなっていまして……最後は私の心にもグッとくるシーンになりましたので、最初から最後まで楽しんでいただけたら。
また質疑応答では、“初共演の七海さんの印象は?”と聞かれた佐奈さんが「惚れた、ほの字です! 舞台上での声の響きも全然違うし、かっこよさの極み。この方は、神です!(笑)」と、スターぶりを絶賛! さらに佐奈さんが「男の僕たちからでも勉強になるところがたくさんあって、色々と学ばせていただきました」と続けると、近藤さんも「客席にパッと面を向けて、こんなに様になる男性も少ないと思います。そのかっこいい立ち方に『すげー! 真似できねぇ!』って思いました」と、その佇まいに目を奪われたと語ります。
そして最後には、キャストを代表して七海さんが「楽曲もひとりひとり違いますし、すべての場面で彩りが変わって面白いです。個人的には、ライブパフォーマンスがとっても盛り上がりますし、最後のパートはお客様も参加型になっているので、出演者と皆さんが一緒に楽しめるところをイチオシしたいと思います!」と、今作の見どころをアピールしてくれました。
舞台「RED&BEAR~クィーンサンシャイン号殺人事件~」は、2020年1月24日(金)~2月2日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて上演中です。
ほか公演詳細・チケット情報は、下記のInformationより公演公式サイトをご確認ください。
☆Information
■「RED&BEAR~クィーンサンシャイン号殺人事件~」
公演日程:2020年1月24日(金)~2月2日(日)
会場:東京・サンシャイン劇場
キャスト
七海ひろき / 佐奈宏紀 / 近藤頌利 / 遊馬晃祐 / 正木郁 / 三原大樹 / 堀田優希 / 柴小聖 / 後藤夕貴 // 新田恵海 // 西岡德馬
スタッフ
原作:林誠人
脚本:天真みちる
演出:中島庸介(オフィス上の空/キ上の空論)
音楽:遠藤浩二
プロデューサー:丹羽多聞アンドリウ(BS-TBS)
主催・企画・制作:2020年RED&BEAR製作委員会(BS-TBS・MIXER・キングレコード・明治座)
料金:8,500円(税込) チケット発売中
公演に関するお問合せ:オデッセー 03-5444-6966(平日11:00~18:00)
≪公演公式サイト≫
https://redandbear2020.com/
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