2020-1-10

誰もが知っているおとぎ話を裁判にかけ、本当の真実を暴いていく舞台『おとぎ裁判』第2審～戦慄の誘拐パレードビッグマウスにご用心♪～が、1月10日より東京・CBGKシブゲキ!!にて開幕しました。

個性豊かなキャラクターたちが、歌あり踊りあり笑いありのジャッジメントSHOWを繰り広げる本作。物語の判決シーンでは、観客が会場でレンタルが可能なトーチ(ろうそく型ライト)を使い、劇中の判決に参加ができる参加型ジャッジメントタイムも楽しめます。2018年秋の初演に続く第2弾の今作では「ハーメルンの笛吹き男」を裁きます。

公演初日の開幕前に全キャストによる挨拶が行われ、アケチ役の古谷大和さん、ロブ役の芹沢尚哉さん、ジュードのに東拓海さん、メロディ役のロッキン＝ヨーコさん、アベル役の廣野凌大さん、ルータス役の横井翔二郎さん、ピート役の碕理人さんが、開幕直前の心境と今作への意気込みを語りました。

(左より)ロッキン＝ヨーコさん、横井翔二郎さん、芹沢尚哉さん、古谷大和さん、東拓海さん、廣野凌大さん、碕理人さん

古谷　出演者は7人しかいませんが、前回からのキャストが4人と、心強い第2審から入る3人のおかげで環境が凄く素敵で、みんながそう思えるような稽古を詰めたことを幸せに思っています。現実では辛いことがありますが、この世界に入って忘れることが出来ると思いますし、また現実の世界に戻った時に前向きになれるんじゃないかなと思える作品です。おとぎの世界でお待ちしています！

芹沢　座長の大和くんをはじめ、“おとぎ裁判愛”にあふれる座組で、すごく雰囲気が良いです。トーチ(お客様)の皆様と一緒に作り上げる作品というのをテーマにしているので、唯一無二の公演をお届けできればと思います。

東　お客様参加型の舞台ということで、どういうリアクションをとるか、ちょっと緊張しています。アケチとジュードがおとぎの世界へエスコートできるように盛り上げていけたらと思っています。

ロッキン　おとぎの国と現実の国を行き来するキャラクターで、おとぎの国を案内する立場として、皆さんをスムーズにお連れできるよう、精いっぱい頑張りたいです。

廣野　スタッフさんもキャストさんも全身全力で稽古をしてきました。そしてお客様に見てもらって、引くぐらいに楽しんでもらって、手の毛細血管が爆発するくらい拍手をしていただいて、涙腺がなくなるくらい泣いて、歩けなくなるくらい地団駄して、五体が凄いことになるまで楽しんでください。

横井　この日のために、引くほど稽古をしてきました。でも自信を持って“これは面白い”と思えるものを、お客様の前で出来ることを楽しみにしています。

碕　初日がとうとう開きます。僕たち7人の個性的なキャスト、そしてスタッフ全員でこの舞台を作り上げました。笛吹き男役のピートは果たして悪い奴なのか、それとも良い奴なのか、それとも……。本当に楽しみ舞台になっています。

≪公開ゲネプロ画像≫