2015-11-8

Vシネマ『鎧武外伝仮面ライダーデューク／仮面ライダーナックル』DVD＆Blu-rayが、いよいよ11月11日に発売！　2013年10月から1年間、テレビ朝日系で放送された「仮面ライダー鎧武」に登場したサブキャラクターが主人公として描かれたスピンオフ作品で、今年4月に発売された「仮面ライダー斬月／仮面ライダーバロン」に続く第2弾です。

ユグドラシルメンバーとの出会いやゲネシスドライバー開発の秘話が明らかにある「仮面ライダーデューク編」と、チームバロンの結成秘話、そして本編後の世界などが描かれる「仮面ライダーナックル編」の2つのストーリーが収録されています。

スマートボーイズでは、10月10日に開催された上映イベント終了後に、「デューク編」「ナックル編」主人公2人への直撃インタビューに成功！　PART②では「仮面ライダーナックル編」の主演を務めるザック役・松田岳さんが登場！！

ザック役の松田岳さん

【『鎧武外伝3』が出来るなら、原点に戻って、もう一回佐野岳くん主演でやってみたいです】

――まずは簡単なあらすじを教えていただけませんでしょうか？

松田岳　本編が終了した後の世界で、駆紋戒斗がいなくなった後、登場人物たちが自分たちの道をどういう風に見つけていくかというお話です。

――デューク編は本編前の話で、ナックル編は本編後の話ですと、今回の作品ではデュークとナックルが共演することはないんですね。ところで、舞台挨拶上で撮影中にかなり水で濡れたという話をされていましたが、やはり見どころはその部分ですか？

松田　濡れ具合ですかね(笑)。雨の中で闘うシーンでしたが、それがかなり過酷な撮影で、中村龍介さんと格闘しました。

――中村さんは今回のゲストですね。ちなみに中村さんとは撮影中にどんな話をされていましたか？

松田　敵対関係だったこともあって、お互い芝居でぶつけていくスタンスだったので、あまり話はしませんでしたが、終わってからは気さくな方なので、すぐに仲良くなりました。多分撮影期間中は気を使っていただいたであろうし、本当に素晴らしい役者さんでしたね。演じてみて気持ちよかったです。

過酷な撮影だったというナックル編。松田さんの熱演に注目です！！

――鎧武外伝2の出演が決まった時の第一印象は？

松田　精神的に胃が痛くなりました(笑)。

――舞台挨拶でお腹を壊したと話されていましたね。

松田　緊張ですね。鎧武の本編から外伝1まで一年以上の長い期間があったからこそで、いざ自分が中心になっているということを考えると本当に不安の方が大きかったです。

――プレッシャーでお腹が痛くなりやすいタイプですか？

松田　いいえ、こんなこと人生で初めてでした(笑)。

――本編のオンエアが終わって1年たちますが、今回のイベントでは、東京をはじめ、大阪、名古屋と全てチケットが即完でした。改めて鎧武の人気を肌で感じたのではないでしょうか？

松田　本当に嬉しいです。逆に終わっているからこそ、もう一度あの世界観を見たい方がこんなにいるんだなと。その期待にきちんと応えないといけないなというプレッシャーはありました。自分勝手に軽くやらないように心がけましたし、自分がナックル編ということで中心に立たせていただきましたが、鎧武はみんなで作り上げたものなので、その責任を感じながら間違いのないように、受け取ったものを次にバトンパスできるよう、頑張りました。

――金田監督が「この一年で顔つきが変わった」と話されていましたね。

松田　もし本当であれば、周りの方々の影響を受けたものなので、僕だけじゃとてもここまで出来なかっただろうし、プライベートや家族、それに現場のスタッフキャストの支えがあるからこそで、顔つきが変わったと言われるのは、皆さんのおかげだと思っています。

――今もチームバロンのメンバーと交流がありますか？

松田　はい、あります！　チームバロンとチーム鎧武でサッカーをしたりしていますよ。

――今日の舞台挨拶では小林豊さんがサプライズで登場しましたが、相変わらずの“ゆーちゃむ劇場”でしたね(笑)。

松田　いやー、相変わらずでした。

――舞台挨拶でのチームバロンのチームワークは相変わらず抜群でした。

松田　そうですね。別にみんなももう戸惑わないし(笑)。

――ナックル編は本編から約2年後の話だそうですが、“俳優”松田岳として2年後はどういう風になっていると思っていますか？

松田　鎧武でいただいたものをしっかり次に繋げていきたいと思いつつ、しっかり役者をやっていることを発表できるように、一つ一つの仕事をきっちりとこなしていきたいですね。

――舞台挨拶上で、ナックル編のさらに後のエピソードを描いた小説が発売されることが発表されました。最初に聞かされた時の第一印象は？

松田　「まだまだ続けるね」(笑)。