現在ドラマ『僕のいた時間』に澤田陸人役で出演中、若手最注目株で人気の野村周平さんの初主演映画『クジラのいた夏』完成披露試写会が、2月2日 東京・丸の内の東商ホールにて行われ、野村さんはじめ、共演の松島庄汰さん、浜尾京介さん、松岡卓弥さん、そして吉田康弘監督が登壇しました。

何も目的や夢もなくただ日々生きている現状を打破すべく、東京に出ることを決めた地方都市に暮らす男と、それを応援する3人の男たちが織りなす青春ストーリー。

主人公チューヤ役の野村さんは、「チューヤは地元から東京に出て行く設定ですが、僕も兵庫から東京に出て来たので、気持ちはやりやすかったですね」と役との共通点を語りますが、恋愛に関しては過去の出来事を忘れられないチューヤとは異なるそうで、「意外とさっぱり忘れられるので大丈夫でした(笑)」と堂々としたコメントで会場を沸かせました。

やんちゃな性格のジェイ役を演じたのは松島さんも、役柄に似た青春時代を過ごしたようで、「昔のことを思い出してやってました。高校の頃はあんなやんちゃな感じでしたよ」と振り返っていました。

ギズモ役を演じた浜尾さんは、「ギズモはあまりない役なので勉強になりましたが、意外にナイーブなところが共通点でした」と役どころを分析すると、「たくさんの方に観ていただきたい作品なので、ぜひツイッターなどで口コミをお願いします！」と、5月の公開に向けて熱くPRしていました

空気が読めないけど憎めない男・町田役の松岡さんは、実は当初はギズモ役だったそうで、「これだけはできないと思ってました。でもせっかくだし、頑張ろうと思ってたら役が変更になりました。町田役でよかったです(笑)」と本音トークで笑いをとります。

「本当に仲がいい」と吉田監督絶賛の抜群のチームワークだった4人でしたが、移動中ずっとしゃべり続けることの多かった松岡さんに対して、「朝5時に出発して、移動中の車で『あ、スギ薬局や～』とか言って。みんな眠いのに一人でべちゃべちゃしゃべって……」と松島さんがここぞとばかりにクレーム。メゲずに松岡さんは「でもしゃべりに付き合ってくれたのは周平でしたからね」と返しますが、当の野村さんは「何を話したか覚えてないんですよ…」と“浅い”会話だったことを明かし場内は爆笑。

また撮影エピソードとして松岡さんは「金縛りに遭ったんですよ。300年ぐらい歴史がある旅館で、古い日本人形とかあって。すごく怖かったので、布団を持って周平の部屋に入って、『ちょっと一緒に寝てくれへん？』と言って(笑)。それから他の2人も周平の部屋に集まりました」と、ちょいコワな話を披露。実は野村さんが一番の怖がりだそうで、「実は僕も内心怖かったので、ちょっとホッとしました」と、野村さんも本音トークでぶっちゃけていましたよ。

本作には、アニメ『黒子のバスケ』のED主題歌でアーティストデビューが決定した小野賢章さんも出演。映画は5月3日よりシネマート新宿ほか全国順次公開されます。

※浜尾京介さんがスマホ越しでアナタに告白してくれるスマボMovie『学園のクローバー』は、スマボアプリ動画コーナーで好評配信中！
※2月23日に開催される『学園のクローバー』DVD発売記念イベント「スマボFes」に、浜尾京介さんが登場！

☆Infomation

映画『クジラのいた夏』
5月3日（土）よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国順次公開！
監督:吉田康弘
出演:野村周平 松島庄汰 浜尾京介 松岡卓弥 土井玲奈 気谷ゆみか 小野賢章 大坪あきほ 鈴木美香／佐津川愛美
《公式サイト》
http://www.kujira-movie.com/
(C)2014「クジラのいた夏」製作委員会

• Tweet

• クジラのいた夏, 松岡卓弥, 松島庄汰, 浜尾京介, 野村周平