ニコ生会見レポ☆490万再生超のボカロ名曲『千本桜』を、加藤和樹主演で舞台化!

  • 2013-1-21

2011年9月にniconicoで公開されて以来、490万超が再生された大人気ボカロ楽曲『千本桜』(作詞・作曲:黒うさP/イラスト:一斗まる)を原作とした音楽劇が、ニコニコミュージカル第10弾として3月に上演されることが発表されました。

(写真左より)富田麻帆さん、石田晴香さん、加藤和樹くん、市川美織さん、鳥越裕貴くん

1月11日に六本木・ニコファーレで行われた記者会見はニコニコ生放送でも中継され、主役の靑音海斗を演じる加藤和樹くんがキャラクターをイメージした軍服姿でステージに登場すると、「おおおおおお」「カッコイイ!」など、ニコ生ユーザーのコメントが弾幕となってスクリーンを埋め尽くしました!

靑音海斗(せいねかいと)の加藤和樹くん

現在の心境について聞かれた加藤くんは、「珍しく心臓がバクバクしています。キャラクターありきの作品なので、靑音海斗という名前に恥じないようにがんばりたいと思います。生身の人間が演じる海斗だからこそ観られる表情だったりとか湧き上がってくる感情というものを、僕自身も楽しみにしていますし、生のモノを観るということをお客さんにも楽しみにしていただきたいなと思っています」と語ってくれました。

鏡音錬(鏡音レン)役の鳥越裕貴くん

この日は、加藤くん以外の追加キャストも初お披露目。初音未来(初音ミク)役として紹介された石田晴香さん(AKB48)は、「初音ミクも原曲の『千本桜』も大好きなので、この作品に関われる事をとてもうれしく思っています! 自分なりの初音未来を演じられるように頑張りたいと思います!」と、舞台初挑戦にやや緊張した表情を浮かべていたのが印象的でしたよ。

全身ショット!

続いて紹介された、鏡音鈴(鏡音リン)役の市川美織さん(AKB48)、鏡音錬(鏡音レン)役の鳥越裕貴くん、巡音流歌(巡音ルカ)役の富田麻帆さんらも、作品にかける意気込みを笑顔で語ってくれました。
会見に登壇した5人以外にも、朱音鳴子(MEIKO)役の長谷川愛さん(中野風女シスターズ)や、湯澤幸一郎さん、小林健一さん、高崎翔太くん、岸祐二さんら個性派俳優の出演が発表されると、その度にニコ生ユーザーのカラフルなコメントがスクリーンを彩りました。

初音未来(初音ミク)役の石田晴香さん(AKB48)

今回の舞台化作品は、同じ時期に発売される初音未来が主人公の小説とは時間軸はやや異なるものの、同じ空間を靑音海斗の視点で描く舞台用オリジナルストーリーになるのだとか。
脚本を担当する三井秀樹氏は「湯澤さんたち個性派俳優の皆さんと、加藤くんが演じる靑音海斗のぶつかり合いがうまく表現できると面白いお芝居になるかなと思い、海斗目線の熱い物語にしようと思いました。“日本を守るために戦う”というテーマで話を突き詰めて行くと、やはり戦闘の前面に立つのは男ではないかというのがあり、海斗にしっかり立ってほしいなということで海斗を中心の物語にしました」と語っていましたよ。

さらに演出の茅野イサム氏は、見どころについて「靑音海斗をボロボロにしたい(笑)。加藤和樹がカッコイイのは見慣れてるので、どん底まで落としたい」という意味深なコメントを寄せ、ニコ生ユーザーをザワつかせていました(笑)。

その後の質疑応答で、見どころのひとつになるであろうアクションについて質問すると、「戦う物語なので、当然ここにいる全ての人には戦ってもらいますが、普通の武器ではありません。それぞれの個性に合った武器を手に戦うので、普通の立ち回りにはしないつもり。それをこれから稽古で一緒に作り上げて行きたいと思います」と、茅野氏。

その言葉を聞いて、「今、初めてアクションがあると聞いたんですけど……思い切りを大切に頑張ります!」と、意気込み十分の石田さん。
加藤くんも「軍服でのアクションになると思うので、力強さの中の美しさみたいなものを見せていけたらと思います」とコメントしつつ、「さっきからスクリーンに“ネギ”や“ラケット”というのが流れているのですが……僕はラケットでは戦わないと思います(苦笑)」と、ユーザーのコメントに反応し、笑いを誘っていました。

ニコニコミュージカル第10弾『音樂劇 千本桜』は3/13(水)より、東京・銀座博品館劇場にて上演。劇中には、原作の黒うさPがこの舞台のために書き下ろした楽曲も用意されているとのことで、いまから楽しみです。

☆Information

ニコニコミュージカル第10弾『音樂劇 千本桜』
日程: 3/13(水)~24(日)  ※コスプレDAY有り。
場所: 銀座博品館劇場
原作:『千本桜』黒うさP/一斗まる
演出:茅野イサム
脚本:三井秀樹
出演: 加藤和樹、石田晴香、富田麻帆、市川美織、長谷川愛、高崎翔太、鳥越裕貴、湯澤幸一郎、小林健一、岸祐二 他
《チケット》
リアルチケット:6,800円(全席指定・税込)
2013年1月10日(木)~15日(火) niconicoプレミアム会員先行
2013年1月19日(土)~25日(金) 一般先行
2013年1月27日(日) 午前10時 一般発売
■サンライズオンライン
http://sunrisetokyo.com(パソコン・携帯)
■チケットぴあ
0570-02-9999(Pコード:426-466)、
http://pia.jp/t/(パソコン・携帯)
■イ-プラス
http://eplus.jp/(パソコン・携帯)
■ローソンチケット
0570-000-407、0570-084-003(Lコード:30095)、
http://l-tike.com/(パソコン・携帯)
■博品館1F TICKET PARK
03-3571-1003
☆お問合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337
ネットチケット:前売り1,800pt / 当日:2,000pt
《公式サイト》
http://info.nicovideo.jp/nicomu/senbonsakura/

(C) WhiteFlame/一斗まる/Crypton Future Media, Inc. www.piapro.net

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