音楽×ダンス×朗読が融合した観る朗読劇『100歳の少年と12通の手紙』が、12/26（水）から東京グローブ座にてアンコール上演される。

小西遼生

2012年9月に大きな話題を呼んだ、朗読とダンスと音楽が融合した奇跡の舞台が、早くもアンコール公演が決定した。原作はフランスの作家エリック=エマニュエル・シュミットによる世界的ベストセラー小説で、日本でも出版されており、特に今年9月にこの朗読劇が行われた後は、作品の深さ・素晴らしさに感銘を受けた観客が原作本を買い求め、書店でも一時品切れ状態となるほどの評判を呼んだ。

佐藤永典

本公演は、日替わりのキャストによる「朗読劇」という形を取りながら、ダンスと音楽が融合。朗読を「聴く」だけではなく、演劇作品として楽しめる「観る」朗読劇となっている。

小野賢章

そしてアンコール公演となる今回は、新キャスト・アンコールキャストがミックスした朗読キャスと、初演でも大きな反響を呼んだダンサー・中島周の出演に加え、振付を担当した平山素子も自らステージに立つという、Wキャスト公演が実現する。演出は『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の演出で知られる、鈴木勝秀。

村井良大

注目のメンズキャストは、初日12/26はアニメ『黒子のバスケ』では主人公・黒子テツヤの声を演じ、声優としても俳優としても人気の小野賢章が、昼夜公演ともに出演。12/27は、佐藤永典が昼公演に、小西遼生が夜公演に出演。小西と佐藤と言えば、小西が名探偵・明智小五郎役で主演した舞台『黄金仮面』に、佐藤が小林少年役で出演した間柄。このふたりが、同じ役を演じる機会は滅多にないだけに、ファンにはたまらない公演になりそうだ。千秋楽の12/28には、2012年は数々の舞台出演を果たし、同世代の若手俳優の中では圧倒的な存在感を見せる村井良大が、昼夜公演ともに出演。
そしてそれぞれが、阿知波悟美、柴田理恵、杜けあきといったベテラン女優と共演。そのポテンシャルを遺憾なく発揮してくれそうだ。

誰も見たことのなかったイマジネーションの舞台を堪能して欲しい。

☆Information

アトリエ・ダンカン プロデュース
音楽×ダンス×朗読 観る朗読劇『100歳の少年の12通の手紙』アンコール公演
劇場：東京グローブ座 ６回公演
公演期間：2012年12月26日（水）～28日（金）
料金：S席￥6,500　A席￥5,500 (全席指定/税込)
スケジュール
12/26
14:00 小野賢章×阿知波悟美×平山素子
19:00 小野賢章×阿知波悟美×中島周
12/27
13:00 佐藤永典×柴田理恵×中島周
19:00 小西遼生×柴田理恵×平山素子
12/28
13:00 村井良大×杜けあき×平山素子
17:00 村井良大×杜けあき×中島周
※開場は、開演の30分前
※未就学児童の入場はご遠慮願います。
公式サイト
http://www.duncan.co.jp/web/stage/100-12-2/

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